今日は308回目の火曜行動です。
オモニ連絡会のオンマたちが毎週頑張っておられます^_^
今朝、FBを見ると、6年前の今日の様子が掲載されていました。
海坊主が日章旗を振りながら暴言を吐き続けた悪夢のような日でした、18回目の火曜行動の日、初級部一年生だったミユちゃんはオンマの手に引かれ府庁前にやってきました。一生懸命自作の作文も読んでくれましたね、その後もミユちゃんのオンマは6年間若いオンマの中では唯一火曜行動に毎週参加されました。
自転車だったので20分前に府庁前に到着しました、既に古賀さんが乗られた宣伝カーが活動を始めていました。
出張から帰って来られた古賀さんがカッコいい背広姿で現れ、スーツの内ポケットあたりを見せてくださいました、「モラン」なんと共和国で購入された背広でした。既製品でも短時間で袖の長さなど修正してくれたそうです。どこかの会社の部長さんのようにカッコ良かったです。
今日の レポーターは「春母(ハルモニ)会」の木村さんです。写真は火曜バンドの松尾さんです。
長崎由美子さんのアピールが始まりました❣️
☆長崎さん
2012年4月に開始してもう6年を超えました。今日で308回目の火曜日行動です。
高校「無償化」裁判の大阪地裁で勝訴判決を勝ち取りましたが、いよいよ9月27日、大阪高裁で控訴審判決を迎えようとしています。
この裁判で朝鮮学校のために陳述書を提出してくださった前文部科学事務次官の前川喜平さんをおよびして、8月25日、大阪朝鮮高級学校オモニ会の主催と朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪の協賛で、講演会を開催しました。土曜日の午前中で、場所もクレオ大阪・南というわかりにくいところながら、会場は満席でした。
高校無償化制度ができた時、文科省の中にいた前川さんは、当初から全ての子どもたちに適用されるべきだと考えていました。ところが、当時民主党政権の拉致担当大臣から激しいクレームが付けられ、朝鮮学校に対しては延期されてしまいました。この制度は専修学校に対しても適用されています。そこで審査のための審議会を作りました。前川さんはこの審議会を朝鮮学校への適用を目的とするものとし、委員一人一人に働きかけました。ところが当時野党であった自民党から激しい反対が出て、民主党政権内部からも足を引っ張る動きがあり、審議は遅々として進みません。前川さんが審議の状況を報告させると、サンケイ新聞に載っていることが本当かどうかを朝鮮学校に問い合わせているというのです。これは前川さんの考えとは全く逆のことでした。こうして3年間の間審議が進まず、ついに安倍自民党政権が成立すると、朝鮮学校適用の法的根拠の項目を削除するというやり方に出たのです。まだ審議の最中にもかかわらず。
前川さんは全ての人に教育権を保障するという活動に力を入れてきましたが、退職した現在、毎月1回福島県の夜間中学校のボランティアに行っています。
当然認められる権利が「忖度」という言葉でないがしろにされること、安倍政権が時代遅れの社会に戻ろうとしていること、そこでは天皇を中心とした「純粋」日本人の中に閉じこもろうとしていること、少数者を排除する息苦しい社会を作ろうとしていることを前川さんは厳しく批判していました。
火曜バンドは不滅ですね。
斎藤さーん❣️お久しぶりです❣️
朝大生の皆さん❣️
日本の若者代表ー柴田さん!久々に沖縄から帰ってきました。アピールです。
☆柴田さん
沖縄から久しぶりに来ました。しばらく辺野古にいましたが、今は隣の豊原に住んでいます。ここには小中学校があり、もしも辺野古に新基地ができると、校舎の高さはアメリカ国防総省の高さ基準を超えてしまうのです。今でさえ、これらの地区は騒音に悩まされています。96-7年ごろの豊原では沖縄戦の記憶を生々しく持っていたおじいやおばあが基地建設に反対していましたが、そうした人たちもだんだん亡くなっていきました。
8月8日に翁長知事が亡くなりました。翁長さんはどちらかというと保守の政治家でした。しかし、2007年の教科書から沖縄戦の「集団自決」が削除されたこと、そして2012年に銀座で沖縄の全ての市町村長と共にパレードを行ったところ、「在特会」にヘイトスピーチを浴びせられたことから、国策・沖縄差別と闘うようになりました。そして、安倍に殺されたも同然に死に方をしたのです。
それに比べて維新の会は、自民党に対抗する政党ではなく、自民党にすり寄る空虚な政党です。吉村市長に至ってはフィリピンの平和の碑の撤去へと圧力をかけました。こんな平和・人権感覚のない人物を選んだ大阪の皆さん、目を覚ましてください!
今日はイケメン五銃士です。藤永先生ようこそ❣️
和歌山在住のカンファセさん❣️アピールです。
☆オモニ
差別とは、差別する人と差別される人だけではなく、それを見過ごす人がいて、差別になります。差別を見過ごす人は差別に荷担しています。どんな差別があるかを知ることからスタートしてほしいのです。
いじめで自殺する記事を見るたび、いじめを見過ごす人も同罪だと思います。
障害者の雇用を省庁が水増ししていました。これも差別です。
沖縄の問題、障害者の問題、みんなつながっています。自分の中で差別をしていないか深く考えてください。それが本当の道徳です。(今の学校で教えられている道徳とは違います。)人間らしく生きていきましょう!
平石さんのアピール。
☆平石さん
私は労働組合の活動をずっとやってきました。
前川さんの後援会で印象に残ったことは、そもそも日本民族とは何かということです。北から、南からやってきた人々、何も特別な存在ではありません。
外国人労働者は5年しか滞在できず、途中で呼び寄せた子どもたちは、本国の言葉も日本語も十分ではありません。都合のよいときにだけ労働力と見なすのではなく、生活と教育を日本人の責任として、共に生きていかねばなりません。
朝大生❣️
西風さんが乗った宣伝カーは大阪地裁の方まで回りながらアピールを続けています。
青年たちの笑顔が元気をくれます。
先日国連でロビー活動をされた朝大生の劉さんがアピールします。
☆朝大4年生
私はジュネーヴの国連人種差別撤廃委員会に、朝鮮大学を代表して行ってきました。
朝鮮学校の置かれた問題を議員の方々にアピールしてきました。私はこれまで、この運動がいつまで続くのか、意味があるのだろうか、と思ったこともありましたが、ジュネーヴに行って自分たちの正しさを確信しました。世界でこの問題を話すことで力をもらえました。
8月30日には、国連から勧告が出ることになっています。そこで朝鮮学校の問題が取り上げられ、国や大阪府・市がそれに従うことを信じています。
生野初級の先生方
柴田さんも❣️
ハルモニ会の陶山さんもアピールします。
☆陶山さん
毎回しゃべってもう耳にたこができているかもしれませんが、それでも言いたいことがあります。
8月2-3日に第32回目の守口ハギハッキョがおこなわれました。これは、各学校の民族学級に通っている同胞たちが年に1回集まって交流を深める活動です。小学校高学年から中学生を対象とし、もう32年間続いています。今年は朝鮮通信使が通ったと言われる道をたどって、滋賀県のお寺で一泊し、また雨森芳洲庵も訪ね、真の交流について考えさせられました。子どもたちはこの年に1回のハギハッキョを生活の中で感じている悩みを打ち明ける場としています。これは子どもたちが作った歌です。
「傷癒える 苦しいことを話し合う」
「友達と絆深まるハギハッキョ」
「ウリナラのつながり感じるハギハッキョ」
本当なら各学校で日常的に本音の悩みが話せれば一番いいのですが、せめてこういう場を奪わないようにしてほしい。
ところが、今やこうした活動に関わる人権の教育予算が削られようとしているのです。それが維新の会のやり方なのです。大阪府庁の皆さん、行政マンとしての役割は環境を整えることではありませんか!?
オンマたちが連帯の歌、金曜行動の歌を合唱されました、そしてシュプレヒコールです。
☆朝鮮高校のオモニたち
『声よ集まれ 歌となれ』
力強いシュプレヒコールです。
シュプレヒコール
・すべての子どもたちに学ぶ権利を保障せよ!
・行政は朝鮮学校を差別するな!
・朝鮮学校に「高校無償化」を適用せよ!
・朝鮮学校に補助金支給を復活せよ!
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな!
・みんなの力で豊かな共生社会をつくろう!
李さんのアピールです。
☆朝高オモニを代表して
今日で308回目。当たり前の権利を得ることができず無念の卒業をした若者も後輩たちことを思って、この行動に参加してきました。現在学校に通っている子どもたちもこの場に立ってビラを配ってきました。
松井知事、職員の方々、この声は届いているのでしょうか。耳ではなく、心で聞いてください。そうすればきっと良心が痛まずにはおれないでしょう。
在日の歴史は差別されてきた歴史ですが、こんなにも露骨に子どもたちに差別の矛先が向けられたことがあったでしょうか。
原発、格差による貧困、日本が抱えている多くの問題で、多くの人が面倒なことは見て見ぬふりをしています。朝鮮学校も同じです。子どもが社会から排除される原因を国が作っています。マスメディアは国策に従って印象操作をしています。在日だからというのではなく、一人の人間として怒りを覚えます。
日本社会にある様々な問題を自分のこととして考えてほしいのです。自分が沖縄出身なら…、親が原発事故に遭えば…、子どもが在日というだけで排除されているとしたら…。
日本の皆さん、隣人と共に歩むことは難しいことではありません。朝鮮学校の問題を通じて日本社会を変えていきましょう。
暑いときも寒いときもここに立ち続けているみなさんに勇気をもらっています。共に前に進んでいきましょう。
☆長崎さん
裁判で勝利し、当たり前の権利を獲得できるようになってほしい。一刻も早く火曜日行動の終結宣言をしたいものです。しかし、黙っていたらなかったことにされてしまうのです。
無償化連絡会共同代表の藤永さんのアピールです。
☆共同代表の藤永さん
自民党の総裁選でひとりの候補者が「正直と公正」を掲げました。それは、今の日本から「正直と公正」が失われている証拠です。朝鮮学校に対する態度は不公正そのものです。裁判の過程で行政はウソをついていることがわかりました。政治的理由で教育の補助金を停止するのは不公正です。
民族差別、排外主義が日本の民主主義を破壊しています。
「無償化」裁判は大阪では幸い勝訴しましたが、全国では敗北しています。裁判の結果はどうあれ、差別のない日本社会を目指していきたい。
裁判に勝利することを確信して行動していきます。
くっすんさんと館山さんが愛のキャンディの配達です。いつもいつもコマッスムニダ。
暑さなんかもろともせずレポートを続けてくださる木村さんです。
アピールを繋げてくださる長崎さん❣️
最後のアピールと歌は大村さん❣️
最後の歌はもちろん「勝利のその日まで」❣️❣️
☆大村さん
私たちの大阪府議会は、万博の大阪誘致の参考にするためと称して、議員たちにひとり70万円、総額800万円以上の旅費が公費で支出しました。しかし、実際には報告は府職員が作成していました。こんな税金の無駄遣いがなされているのです。私はこのニュースを聞いて怒りに震えました。大阪府民として恥ずかしい!
最後まで闘うという意志を込めて歌います。
『勝利の日まで』
駐輪場での申し送りです。
火曜行動の間、府庁内に入られロビー活動をされた三人のオモニ会代表の方々が報告をされました。
共和国を訪問された古賀さんの報告です。
いつものように画報を購入しみんなに見せて下さいました。
今日、一番頑張られたオモニ連絡会の皆さんです。
解散した後も宣伝カーは最後の最後までアピールをされていました。本当に胸が熱くなります。
私もこの宣伝をさせていただきました。
9月1日の宝塚での公演も紹介されました。また行きますよ❣️
来週はいよいよ9月です。9月27日の判決の日まで頑張り続けましょう❣️
オモニ連絡会のオンマたちが毎週頑張っておられます^_^
今朝、FBを見ると、6年前の今日の様子が掲載されていました。
海坊主が日章旗を振りながら暴言を吐き続けた悪夢のような日でした、18回目の火曜行動の日、初級部一年生だったミユちゃんはオンマの手に引かれ府庁前にやってきました。一生懸命自作の作文も読んでくれましたね、その後もミユちゃんのオンマは6年間若いオンマの中では唯一火曜行動に毎週参加されました。
自転車だったので20分前に府庁前に到着しました、既に古賀さんが乗られた宣伝カーが活動を始めていました。
出張から帰って来られた古賀さんがカッコいい背広姿で現れ、スーツの内ポケットあたりを見せてくださいました、「モラン」なんと共和国で購入された背広でした。既製品でも短時間で袖の長さなど修正してくれたそうです。どこかの会社の部長さんのようにカッコ良かったです。
今日の レポーターは「春母(ハルモニ)会」の木村さんです。写真は火曜バンドの松尾さんです。
長崎由美子さんのアピールが始まりました❣️
☆長崎さん
2012年4月に開始してもう6年を超えました。今日で308回目の火曜日行動です。
高校「無償化」裁判の大阪地裁で勝訴判決を勝ち取りましたが、いよいよ9月27日、大阪高裁で控訴審判決を迎えようとしています。
この裁判で朝鮮学校のために陳述書を提出してくださった前文部科学事務次官の前川喜平さんをおよびして、8月25日、大阪朝鮮高級学校オモニ会の主催と朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪の協賛で、講演会を開催しました。土曜日の午前中で、場所もクレオ大阪・南というわかりにくいところながら、会場は満席でした。
高校無償化制度ができた時、文科省の中にいた前川さんは、当初から全ての子どもたちに適用されるべきだと考えていました。ところが、当時民主党政権の拉致担当大臣から激しいクレームが付けられ、朝鮮学校に対しては延期されてしまいました。この制度は専修学校に対しても適用されています。そこで審査のための審議会を作りました。前川さんはこの審議会を朝鮮学校への適用を目的とするものとし、委員一人一人に働きかけました。ところが当時野党であった自民党から激しい反対が出て、民主党政権内部からも足を引っ張る動きがあり、審議は遅々として進みません。前川さんが審議の状況を報告させると、サンケイ新聞に載っていることが本当かどうかを朝鮮学校に問い合わせているというのです。これは前川さんの考えとは全く逆のことでした。こうして3年間の間審議が進まず、ついに安倍自民党政権が成立すると、朝鮮学校適用の法的根拠の項目を削除するというやり方に出たのです。まだ審議の最中にもかかわらず。
前川さんは全ての人に教育権を保障するという活動に力を入れてきましたが、退職した現在、毎月1回福島県の夜間中学校のボランティアに行っています。
当然認められる権利が「忖度」という言葉でないがしろにされること、安倍政権が時代遅れの社会に戻ろうとしていること、そこでは天皇を中心とした「純粋」日本人の中に閉じこもろうとしていること、少数者を排除する息苦しい社会を作ろうとしていることを前川さんは厳しく批判していました。
火曜バンドは不滅ですね。
斎藤さーん❣️お久しぶりです❣️
朝大生の皆さん❣️
日本の若者代表ー柴田さん!久々に沖縄から帰ってきました。アピールです。
☆柴田さん
沖縄から久しぶりに来ました。しばらく辺野古にいましたが、今は隣の豊原に住んでいます。ここには小中学校があり、もしも辺野古に新基地ができると、校舎の高さはアメリカ国防総省の高さ基準を超えてしまうのです。今でさえ、これらの地区は騒音に悩まされています。96-7年ごろの豊原では沖縄戦の記憶を生々しく持っていたおじいやおばあが基地建設に反対していましたが、そうした人たちもだんだん亡くなっていきました。
8月8日に翁長知事が亡くなりました。翁長さんはどちらかというと保守の政治家でした。しかし、2007年の教科書から沖縄戦の「集団自決」が削除されたこと、そして2012年に銀座で沖縄の全ての市町村長と共にパレードを行ったところ、「在特会」にヘイトスピーチを浴びせられたことから、国策・沖縄差別と闘うようになりました。そして、安倍に殺されたも同然に死に方をしたのです。
それに比べて維新の会は、自民党に対抗する政党ではなく、自民党にすり寄る空虚な政党です。吉村市長に至ってはフィリピンの平和の碑の撤去へと圧力をかけました。こんな平和・人権感覚のない人物を選んだ大阪の皆さん、目を覚ましてください!
今日はイケメン五銃士です。藤永先生ようこそ❣️
和歌山在住のカンファセさん❣️アピールです。
☆オモニ
差別とは、差別する人と差別される人だけではなく、それを見過ごす人がいて、差別になります。差別を見過ごす人は差別に荷担しています。どんな差別があるかを知ることからスタートしてほしいのです。
いじめで自殺する記事を見るたび、いじめを見過ごす人も同罪だと思います。
障害者の雇用を省庁が水増ししていました。これも差別です。
沖縄の問題、障害者の問題、みんなつながっています。自分の中で差別をしていないか深く考えてください。それが本当の道徳です。(今の学校で教えられている道徳とは違います。)人間らしく生きていきましょう!
平石さんのアピール。
☆平石さん
私は労働組合の活動をずっとやってきました。
前川さんの後援会で印象に残ったことは、そもそも日本民族とは何かということです。北から、南からやってきた人々、何も特別な存在ではありません。
外国人労働者は5年しか滞在できず、途中で呼び寄せた子どもたちは、本国の言葉も日本語も十分ではありません。都合のよいときにだけ労働力と見なすのではなく、生活と教育を日本人の責任として、共に生きていかねばなりません。
朝大生❣️
西風さんが乗った宣伝カーは大阪地裁の方まで回りながらアピールを続けています。
青年たちの笑顔が元気をくれます。
先日国連でロビー活動をされた朝大生の劉さんがアピールします。
☆朝大4年生
私はジュネーヴの国連人種差別撤廃委員会に、朝鮮大学を代表して行ってきました。
朝鮮学校の置かれた問題を議員の方々にアピールしてきました。私はこれまで、この運動がいつまで続くのか、意味があるのだろうか、と思ったこともありましたが、ジュネーヴに行って自分たちの正しさを確信しました。世界でこの問題を話すことで力をもらえました。
8月30日には、国連から勧告が出ることになっています。そこで朝鮮学校の問題が取り上げられ、国や大阪府・市がそれに従うことを信じています。
生野初級の先生方
柴田さんも❣️
ハルモニ会の陶山さんもアピールします。
☆陶山さん
毎回しゃべってもう耳にたこができているかもしれませんが、それでも言いたいことがあります。
8月2-3日に第32回目の守口ハギハッキョがおこなわれました。これは、各学校の民族学級に通っている同胞たちが年に1回集まって交流を深める活動です。小学校高学年から中学生を対象とし、もう32年間続いています。今年は朝鮮通信使が通ったと言われる道をたどって、滋賀県のお寺で一泊し、また雨森芳洲庵も訪ね、真の交流について考えさせられました。子どもたちはこの年に1回のハギハッキョを生活の中で感じている悩みを打ち明ける場としています。これは子どもたちが作った歌です。
「傷癒える 苦しいことを話し合う」
「友達と絆深まるハギハッキョ」
「ウリナラのつながり感じるハギハッキョ」
本当なら各学校で日常的に本音の悩みが話せれば一番いいのですが、せめてこういう場を奪わないようにしてほしい。
ところが、今やこうした活動に関わる人権の教育予算が削られようとしているのです。それが維新の会のやり方なのです。大阪府庁の皆さん、行政マンとしての役割は環境を整えることではありませんか!?
オンマたちが連帯の歌、金曜行動の歌を合唱されました、そしてシュプレヒコールです。
☆朝鮮高校のオモニたち
『声よ集まれ 歌となれ』
力強いシュプレヒコールです。
シュプレヒコール
・すべての子どもたちに学ぶ権利を保障せよ!
・行政は朝鮮学校を差別するな!
・朝鮮学校に「高校無償化」を適用せよ!
・朝鮮学校に補助金支給を復活せよ!
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな!
・みんなの力で豊かな共生社会をつくろう!
李さんのアピールです。
☆朝高オモニを代表して
今日で308回目。当たり前の権利を得ることができず無念の卒業をした若者も後輩たちことを思って、この行動に参加してきました。現在学校に通っている子どもたちもこの場に立ってビラを配ってきました。
松井知事、職員の方々、この声は届いているのでしょうか。耳ではなく、心で聞いてください。そうすればきっと良心が痛まずにはおれないでしょう。
在日の歴史は差別されてきた歴史ですが、こんなにも露骨に子どもたちに差別の矛先が向けられたことがあったでしょうか。
原発、格差による貧困、日本が抱えている多くの問題で、多くの人が面倒なことは見て見ぬふりをしています。朝鮮学校も同じです。子どもが社会から排除される原因を国が作っています。マスメディアは国策に従って印象操作をしています。在日だからというのではなく、一人の人間として怒りを覚えます。
日本社会にある様々な問題を自分のこととして考えてほしいのです。自分が沖縄出身なら…、親が原発事故に遭えば…、子どもが在日というだけで排除されているとしたら…。
日本の皆さん、隣人と共に歩むことは難しいことではありません。朝鮮学校の問題を通じて日本社会を変えていきましょう。
暑いときも寒いときもここに立ち続けているみなさんに勇気をもらっています。共に前に進んでいきましょう。
☆長崎さん
裁判で勝利し、当たり前の権利を獲得できるようになってほしい。一刻も早く火曜日行動の終結宣言をしたいものです。しかし、黙っていたらなかったことにされてしまうのです。
無償化連絡会共同代表の藤永さんのアピールです。
☆共同代表の藤永さん
自民党の総裁選でひとりの候補者が「正直と公正」を掲げました。それは、今の日本から「正直と公正」が失われている証拠です。朝鮮学校に対する態度は不公正そのものです。裁判の過程で行政はウソをついていることがわかりました。政治的理由で教育の補助金を停止するのは不公正です。
民族差別、排外主義が日本の民主主義を破壊しています。
「無償化」裁判は大阪では幸い勝訴しましたが、全国では敗北しています。裁判の結果はどうあれ、差別のない日本社会を目指していきたい。
裁判に勝利することを確信して行動していきます。
くっすんさんと館山さんが愛のキャンディの配達です。いつもいつもコマッスムニダ。
暑さなんかもろともせずレポートを続けてくださる木村さんです。
アピールを繋げてくださる長崎さん❣️
最後のアピールと歌は大村さん❣️
最後の歌はもちろん「勝利のその日まで」❣️❣️
☆大村さん
私たちの大阪府議会は、万博の大阪誘致の参考にするためと称して、議員たちにひとり70万円、総額800万円以上の旅費が公費で支出しました。しかし、実際には報告は府職員が作成していました。こんな税金の無駄遣いがなされているのです。私はこのニュースを聞いて怒りに震えました。大阪府民として恥ずかしい!
最後まで闘うという意志を込めて歌います。
『勝利の日まで』
駐輪場での申し送りです。
火曜行動の間、府庁内に入られロビー活動をされた三人のオモニ会代表の方々が報告をされました。
共和国を訪問された古賀さんの報告です。
いつものように画報を購入しみんなに見せて下さいました。
今日、一番頑張られたオモニ連絡会の皆さんです。
解散した後も宣伝カーは最後の最後までアピールをされていました。本当に胸が熱くなります。
私もこの宣伝をさせていただきました。
9月1日の宝塚での公演も紹介されました。また行きますよ❣️
来週はいよいよ9月です。9月27日の判決の日まで頑張り続けましょう❣️