ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

12月1日、173回目の「火曜日行動」です。

2015-12-02 08:31:31 | 火曜日

12月1日、173回目の「火曜日行動」です。





12月最初の火曜日は173回目になります。








今日のレポーターは平田さんです。よろしくお願いいたします。





ー長崎さんのアピールー


「173回目の火曜行動です。今年1年が過ぎようとしています。子供達のつらい気持ち、誇りを持って生きていこうとする姿を見てきました。来年こそこの行動を終わりにして、笑顔を取り戻したいです。


お配りしているピンクのチラシには、日本政府が国連から何度も勧告されていることを、知らない方が多いので、大きく宣伝しています。日本政府から返事がないので、“ちゃんとしなさい”と言われているのです。世界の人々からも見られています。


チラシの2面には、11月17日の「補助金裁判」の報告が書いてあります。146名の参加で、生野初級学校の生徒、31名が来てくれました。小学生が、自分の通っている学校を認めてくださいと訴えているのです。日本の小学生が、自分の子どもが、そうしている姿を思い浮かべてみてください。


同じくチラシの2面に、埼玉県の補助金の停止に対して、埼玉弁護士会が上田知事に、「人権侵犯救済申立事件に関する決定(警告=一番厳しい意見表明)」を出したことを書いています。補助金は兵庫県など他の自治体で出しています。しようとすれば出来るのです。大阪府・市は、子ども達を、政治的なアピールに利用するのを止め、支給を再開すべきです。


この問題を、外の人達にどんどん広げていきましょう。
11月14日、生野初級学校の公開授業に、高校生2人が来ました。NHKの番組、京都の初級学校でヘイトスピーチ事件にあった2年生と5年生の生徒が、深い傷から立ち直り生きていこうとする姿を追ったドキュメンタリーを見て来たのです。知らないことが、人を傷つけると聞いて、自分のクラスで、見聞きしたことを話したそうです。その後クラスのみんなが感想を書いて送ってくれたそうです。また、6人が来てくれたそうです。
オモニ達からも、子ども達同士、オモニ同士が交流する機会を作りたいと言ってくれています。
参加したくとも参加できないという沢山の人達も支援してくれています。
むずかしいことがあっても、大人が子供の夢をうばわない、これが大切です。」(レポート平田」



















「火曜バンド」始めはお二人です。森本さんは奈良から来ておられます。古賀さんは重いアコーディオンを担いで来られます。本当に頭が下がります。





美男美女5人衆です。館山さんを中心にいつも一つの想いです。




大村さんの旦那様が抜けたのでもう一度カシャ!





あぁ、梁オモニム、心配しました。2週続けてこられなかったのは初めてだったので・・・

天候が悪かったので大事を取られたとお聞きして安心いたしました。コマッスムニダ!











おお、若者の姿が・・・東大阪のマドンナ里奈さんの姿が!




歌舞団の歌手恵子さんが! 二人とも大切な教え子です、いつもみんなが来てくれたら嬉しいけど教え子を見れば正直もっと嬉しい!





おっと、いつの間に、「火曜バンド」が4人になりましたよ。





今日は親子で来てくださって本当にお疲れ様です。





少し遅れた中山さん、やっぱり館山さんに真っ先にご挨拶!







「火曜バンド」が大変なことになっています。(笑)バイオリンの宮川さんまで加わって5人です。(嬉しい悲鳴)





西山さん、お疲れ様です。お忙しいのにコマッスムニダ!





おお!驚いた、中級部時代の後輩ではありませんか、来てくださったのですね。同級生同士で来てくれてコマッスムニダ!百人力です。






ー東大阪の金さんのアピールー


「今年1年を振り返ると、戦後70年という節目の年でした。

私の先祖は、日本に渡ってくることを余儀なくされました。

戦後の70年、朝鮮差別の象徴として朝鮮学校があったと思います。そして今、補助金停止、無償化排除があります。

先日の朝日新聞の天声人語に、朝鮮大学校と隣にある美術大学が、お互いの違いを認め、壁に橋をかけて交流しようとしている、という話が載っていました。

東大阪では、20回目の国際交流フェスタがあり、違いを認め合う町、アジアの町、世界の町をアピールしていました。

朝鮮学校の生徒は4世になります。違いを認めあい、共生していかねばなりません。それを大阪府が先導していかなければならないと思います。皆さんに理解を示して頂きたいと思います。」(レポート平田)




梁オモニの雄姿、もう一度アップです。決して無理なさらないでね。




ー青年同盟の星ー高さんのアピールー


「大阪に住む同胞青年が集まってイベントを開催し、275名が参加。みんなでチャリティー金をあわせて、280万円をささやかですが朝鮮学校に寄付することが出来ました。ぼく達も先代を引き継いで、未来を切り開く自覚をもってやっていきたいです。」(レポート平田)













ー歌舞団の李さんのアピールー

「チリも積もれば山となる、という諺があります。みんなの声、力、知恵を集めて明るい未来のために闘いましょう。「モア」という歌を歌います。」(レポート平田)

その後素晴らしい声で無償化連絡会の歌「モア」を熱唱してくれました。この歌は大阪朝高の先生方が歌詞を書き、教育会長であり音楽家でもある趙さんが作曲して下さいました。明るく、リズムカルでとっても元気の出る歌です。皆さんも是非覚えて歌ってくださいね。今度楽譜を掲載しますね。





ー長崎さんの〆のアピールー

最後に火曜行動の歌をみんなで歌いましょう。歌舞団の後にマイクを持って音頭を取るのはちと恥ずかしいけど、今日も合唱の音頭をとらせていただきました。





合唱後はいつものように駐輪場に集まりました。東大阪の皆さんに温かい拍手が送られました。







初めて来られた我が後輩にも拍手が送られました。後輩のミガンさんが、もっと激しい行動かと思っていたけど意外に静かなのでびっくりしたと言ったので「火曜行動」は笑顔で行う行動だと言ってあげました。これからも来てウリハッキョのために頑張ると言ってくれました。心強いです。








大阪城公園内はもうすっかり冬です。行動を始めてから4回目の冬を迎えました。悲しいことです。頑張らねば・・・




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする