ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

1月28日、376回目の「火曜日行動」です。

2020-01-28 15:44:00 | 火曜日
お昼から雨予報でしたが、なんとか免れました。でも強風の為吹き飛ばされそうでした。



今日のレポーターはハルモニ会の若手、木村さんです。



出張写真撮影は松尾さんです。今日も力を合わせ発信して参りましょう❗️



今日は東大阪地域のオモニたち、ガッツが違いますね^_^



長崎由美子さんの第1声始まりました。


☆長崎さん

今日で火曜日行動も376回目になります。毎日1年以上立ち続けた日数を超えてしまいました。8年になろうというこの年月、府庁前の風景は大きく変わりました。府庁の前にあった歩道橋はなくなり、駐輪場だったところにはがんセンターが建ちました。

風景は変わっても朝鮮学校に対する差別は変わっていません。
8年前には生まれていなかった子どもが幼稚班、初級学校に入り、朝高生たちは社会に出て自分の子どもを幼稚班に入れるまでになりました。

これまで日本と朝鮮半島との間に緊張関係が生じるたびに、私たちは在日の子どもたちや朝鮮学校に通う生徒たちが差別を受けることがないよう、行政に申し入れをしにいきました。太田房江知事の時には、私たちの主張を汲み、政治の悪化によって在日の子どもたちが差別受けることがないように通達を出しました。これはいわば当然のことです。行政は差別をしてはならないのです。もしもある住民が、一緒に暮らしている外国人に対して、彼らは○○人だから行政サービスをするなと言ってきても、それをきっぱり拒絶するでしょう。

しかし、橋下知事になってからこの10年、行政が政治的理由で差別をすることがまかり通ってきました。自分の国の言葉、文化を日本で学ぶことはどうして許されないのかという朝鮮学校の生徒たちの問いに対してまともに答えを出さないまま行政は差別を続けてきました。

私たちは日本語だけでなく、様々な国の言語で横断幕を掲げています。海外から来た観光客がそれを見て私たちに声をかけてくれます。どうしてこんな差別が?と驚きの声が上げられます。

国会では桜を見る会の問題で、ホテルニューオオタニで5000円で食べ放題だったということが問題になりました。これは個人的なお金使い方の問題ではなく、政治資金規正法の問題であり、私たちの税金の問題であるのです。このようなおかしいことに対して、諦めないで声を上げていきましょう。

今日も朝鮮学校の保護者の方々が参加しています。本当はこんな形で火曜日に集まらなくても差別がなくなるようになってほしいのですが、今、国の中枢ではどんなに間違ったことであっても力があればまかり通るし、正しいことでも力がなければ踏みつけられます。

「無理が通れば道理が引っ込む」ということわざがあります。
政治が解決しない問題を私たちは司法に訴えました。しかし、今や司法は政権にとって都合のいい判決を出すだけの存在です。差別を是正するのではなく、差別を後押ししているのです。

司法の正義という時に思い起こされるのは、無償化裁判での大阪地裁判決です。
すべての子どもが平等に学ぶためにできた無償化制度において差別があってはならない。
不当な支配とは国家権力による教育への介入のことであって、民族団体が学校に関わることはその苦難の歴史を考えれば当然のことであって、不当な支配には当たらない。
これは今も私たちを励まし、歴史の中で後生に伝わることでしょう。




仲間たちはいつも熱いです。励まし励まされもう満七年が過ぎてしまいました。4月17日が来れば満8年です。



遠く奈良からも李純花さん、参加されました。



火曜バンドは不滅です❗️



久々のイケメン三人衆揃いました❗️



強風の為吹き飛ばされたスローガンを直す古賀さんです。



三児の母は強し❗️金香姫さんアピールです。

☆オモニ

今日は春のような暖かな日なので、久しぶりに子どもを連れてきました。今子どもはこの子で3人目です。私事になりますが、私は長女が生まれたとき、子だくさんの母親になりたいと思いました。ところが今幼稚班に通っている長女が反抗期で、私の言うことを聞きません。2歳下の長男ともけんかばかりしています。長男は泣き虫なのでついつい私がかばうと、長女はますます反抗的になります。昨日はそのことで一晩中眠れませんでした。

みなさんも悩みながら子育てをしていると思います。子育てをしている夫婦も、子どものいない夫婦も、あるいは一人暮らし、介護をしている方、されている方、いろいろな暮らしの中でそれぞれの悩みを抱えて生きているのは、日本の皆さんも同じだと思います。

しかし、ひとつ違うのは、私たちの学校のことをいつも心配しているということです。
日本の学校はそれ自体が避難所に指定されています。東日本大震災以降特に耐震工事が進められ、太い柱で支えられています。しかし、朝鮮学校は大きな地震にあったらひとたまりもありません。朝鮮学校で学んでいる子どもたちの命は大切ではないのでしょうか。

南海トラフがいつ来るかわからないのに、学校に通わせています。私が子どもを朝鮮学校に通わせるのは、堂々と生きるために、将来のために通わせているのです。素晴らしい学び舎として、大切な未来ある子どもたちのための場として認めてほしいのです。


もうすぐ、初めての学芸会があります。私はドキドキしています。東成区民センターであるので一緒に見に行きませんか。嫌っているなら嫌っているで、どこが違うのかを見てください。
一日も早く平等な愛をください。





平石さん、久々のアピールです

☆平石さん
私は全港湾労働組合で活動していました。いい労働組合でした。ストライキで闘うべき時は闘い、地域の課題とも連帯してきました。狭山差別裁判、在日・日朝・日韓連帯活動、反省平和の活動、政治闘争を行ってきました。現在は南大阪朝鮮初級学校を支援する「アプロハムケ」のメンバーです。

2月14日に日朝友好親善の集いを開催します。これは30~40年ほど継続してきました。かつて万景峰号が入港を拒否されたとき、全港湾らの力で当局と交渉して撤回させたことがありました。その時以来日朝友好の活動が続いています。
差別やヘイトが横行するいやな時代になっていますが、それは私たち日本人、活動家の力不足のせいであると反省しております。

アジアの人々が本当の意味で仲良くしなければなりません。在日コリアンへの差別は日本に責任があります。ありもしない苦情を理由に朝鮮学校への補助金が打ち切られました。今の維新の源流であるあの橋下知事のせいです。
維新は万博を理由にIRを推進しようとしていますが、それは新しいものを何も生み出すことはなく、ただ外国資本が国民の資金を吸い上げるだけのものです。それで大阪府が潤うなどと言うのには腹が立ちます。

11月には都構想についての住民投票をすると言われていますが、一度否定されたものなのに? もし都構想が成立すれば大阪市はなくなり、今よりも一層ひどいことになります。民衆を愚弄する政策に反対しつつ頑張っていきます。


❗️


森本さんは大和高田から毎週来られています。

街宣に吹く風が好き素晴らしい人が寄り来る火曜日行動 (ちゅうき)



大村和子さんもマイクを持たれました❗️

☆大村さん
私たちの心は、2012年4月17日から376回目にもなるのに変わらないことに、つらく悲しい思いをしています。8年前は少ない人数で開始しました。その時に、日本社会の中で朝鮮学校や在日の姿が見えていない、マスコミが悪意に満ちた報道をする中でしか知らされていない、そんな中で共に日本社会を形成しているのだということを知らせたくてビラを配っていました。

「朝鮮人は税金を払っていない」などと言われたこともありましたが、ていねいに話せばわかってくれる人もいました。

今も「うるさい」と言って受け取らない人もいますが、きっとわかってくれる時が来ると思っています。
私自身大人になるまで用船学校のことは知りませんでした。学校教育の中では教えられてきませんでした。
毎週火曜日には、今日はどんな人に会えるのかと思いながら、出かける準備をします。

長い年月の中で府庁の職員の方々にも顔見知りの方ができました。警備の方も私たちのことを気遣ってくれます。
裁判は最高裁で棄却されました。しかし、大阪地裁では勝訴判決を得ました。それがあるからこそ頑張らなければなりません。差別が撤回されるまでここに立ち続ける覚悟です。





☆東大阪初級学校6年生のオモニたちによる歌とシュプレヒコール

『声よ集まれ、歌となれ』

・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ!
・朝鮮学校に「高校無償化」を適用せよ!
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな!





宋裕子さんが切々と訴えます。

*宋裕子さん

私の子どももこの3月で朝高を卒業し、今は朝鮮大学校に行く準備をしています。高校無償化から朝鮮学校が外され、幼保無償化から幼稚班の子どもたちまでが外され、子どもたちに申し訳ないと思っています。大多数の子どもたちを日本の大学、日本の社会に送り出すことになります。

神奈川県では、大阪で言えばコリアタウンのようなところに、「謹賀新年」から始まってヘイトの言葉を書き連ねた年賀状が届くという事件がありました。
私がかつて朝鮮学校にチマチョゴリを来て通っていた頃はもっと社会が暖かかったものです。しかし、私の娘は中学の時から第二制服を着て学校に通い、学校でチマチョゴリに着替えるという生活を送っています。それは、電車の中でチマチョゴリが切り裂かれるという事件があったからでした。

さっきのオモニと同じく、私も毎日悩み、怒りいろんなことにぶつかっています。
私たち大人には子どもを守る責任があります。私はこれからも闘っていきます。





最後の歌は作曲者である歌舞団の金和美さんの音頭で「勝利のその日まで」!



その後駐輪場でいつものように申し送りをしました。



今日も府庁内ロビー活動が積極的に行われました。



元気いっぱい、東大阪地域のオモニたち❗️❗️



寒い❗️寒い❗️来週も頑張ります❗️❗️

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1月21日、375回目の「火曜日行動」です。

2020-01-21 15:40:29 | 火曜日
寒い朝です。



お昼前になってもあたたかくなりません。
孫が熱を出して下校するかもしれないので、終了後すぐに帰れるように自転車で出かけました。


空も寒そうでしょう?

今日のレポーターはハルモニ会の平田アサ子さんです。

写真撮影はいつも可愛い(失礼)松尾和子さんです。




長崎由美子さんの第一声はじまりました、

長崎さん

幼保幼保無償化が始まりました。残念ながら朝鮮学校は外されたままになっています。

高校無償化が10年前に始まった時の背景には、少子高齢化があります。原因は様々あり、明らかになってきています。それへの対策の一つが、子ども達が生きていきやすいようになるため、平等に教育を受けることができるようにというのが高校の無償化です。それが主旨です。そこから朝鮮学校だけが外されて10年になります。


宝のような子ども達が健やかに育つように、その一歩として幼保無償化が始まりました。その財源として、8%から10%に上がった消費税が充てられています。消費税は子どもを含む全ての人が払っています。税金は払っているのに、朝鮮学校はまたも排除されました。義務は果たしているのに、朝鮮の子ども達には使われない。こんな理不尽なことがあるでしょうか。


先日、大阪府はひどい書き込みをするなどした人の名前を公表するというヘイトスピーチ禁止条例をつくりました。もっともなことだと思います。ちゃんとすべきと思います。


しかし、片方では朝鮮学校、外国人学校の3歳の子どもが無償化から排除されている。差別されている。先日傍聴した府議会で、吉村知事は朝鮮学校を訪れることさえ拒否しました。松井元知事もオモニに民族教育を受ける権利はないと言い放ちました。
本音は差別で、建前だけ差別禁止というのは許されないと思います。


私達は8年を超えなぜ毎週あつまるのでしょうか。ここに集まるのは楽ではありません。アボジ、オモニは仕事をやりくりし、ローテーションをくんでここに来ています。


そんな私達の訴えは府庁の中に届いているのでしょうか。


かって大阪は差別・人権問題に全国に先駆けて取り組み、住みやすいと人が集まってきた時代がありました。朝鮮学校へは、日本の学校の1/10という額ではありましたが、先駆けて補助金を出してきました。しかし、この10年くらいの間に変わってしまいました。


ここには、沖縄の問題、障碍者と共に、など様々な課題に取り組んでいる人が参加してきています。この問題・差別を許せば自分達自身が人間性を失ってしまう、日本社会が壊れてしまうと思っているからです。


冬休み、朝鮮学校の生徒さん、先週は朝高の学生さんが参加してこられました。本来なら子ども達は守られるべきなのに、ここに来てビラを配り、訴えをする。子ども達をここに立たせ続けていることに、日本人として大人として申し訳なく思っています。


一緒に生きることはいいことだね、と言い合えるためにも多くの皆さんに知っていただきたいのです。まもなく朝鮮学校で芸術発表会があります。一度訪ねてみてください。芸術発表会を見れば、いきいきと民族の言葉・文化を学ぶ子ども達のありのままの姿が解ると思います。





朴栄致さん久々のアピールです。

アボジ

今日は375回目、足掛け8年目です。高校無償化から排除されて10年、補助金カットから丸9年になりました。
その中でも、朝鮮学校の子ども達は明るく学校に通っています。全国に60校くらいある学校は存在し、子ども達は通い、育ち、社会に巣立って行っています。

変わったのは、大阪府が補助金を停止する、政府が高校無償化から排除することで、上からの差別が民衆、市民へ広がっていき変わってきていることです。もちろん悪く変わっているのです。


火曜行動などで訴え続けていますが、大阪府も政府も考えを改めてくれません。朝鮮学校をいじめても、差別しても、拉致の人は帰ってきません。関係のない問題だからです。外交で解決することだからです。冷静に考えれば解ることです。深く考えずに納得している、それが大阪・日本の風潮にになっているのではないでしょうか。


先日、生野区であった新春歓談会、新年会ですね、4人で参加してきました。区長さん、各議員さんたち、地域の小中の校長先生たち、PTAの会長さんたち、地域の役員さんなど250~300人が参加されていました。挨拶して、外国人学校88校が幼保無償化から排除されていること、そのうち40校が朝鮮学校で、大阪には8校あることを話しました。


ちゃんと聞いてくれる、個人的に話すといいのですが、大阪府の塊になると動かない。


大阪府の独自の財源も政策もあると思います。府民税・市民税も払っています。消費税も払っています。公的支援の財源、幼保無償化の財源になっているはずです。


基本的なこと、教育の大切さ、府民・市民の安寧を守るのが行政の仕事、そのために行政、議会はあると思います。

2020年、今年はオリンピックがある年です。日本が一歩も二歩も国際化になればと思います。外国人、観光客だけでなく、隣に住んでいる朝鮮、韓国人、長・中期に住んでいる人たち、在日は80年以上日本社会に住んでいます。足元を見直すきっかけになって欲しいです。

レガシーといいながら、もうけだけでは、何だったのかということになります。
2020年が一歩踏み出せる年になるよう、住民の一人として頑張りたいし、大阪府・市から発信できるよう府・市にも頑張ってもらいたい。






かじかんだ手で必死にペンを走らせる平田さん❗️

火曜バンドのサンシン担当の森本さんが短歌を三首送ってくださいました。

「汗出(いず)るまでかき鳴らせサンシンを木枯らし吹く日の火曜日行動」

「街頭に立つ闘いの頼もしきよき同志なりわが足と腰」

「闘いの現場に通い七年余このぼく何を学んできたろう」ちゅうき




若いオモニがマイクを持たれました。

オモニ


375回目になります。まだやっていると思うかもしれませんが、私達は切実な思いで、毎週ここに立っています。いつ終わりになるのか。いつ私達に当り前の権利が与えられるのか。いつ日本の国から認めてもらえるのか。考えれば考えるほど、胸が痛みます。


もうすぐ11年目を迎える高校無償化からの排除。この間にどれだけ多くの子ども達が、全ての子ども達に均等に保護されるという制度から排除されたまま、卒業を迎えてきたのではないか。さらに高校生だけでなく、幼稚園児まで排除しようとするのが幼保無償化制度です。この日本で、母国語を学び、アイディンティをはぐくむことがそんなにいけないことなんでしょうか。


高校無償化からの排除、補助金停止、幼稚園児まで排除、民族教育に対する差別政策ではないですか。いいかげん私達のこの声に関心を持ってください、見てみないふりをしないでください。そして全ての子ども達に平等に学ぶ権利を与えてください。


長崎さん
オモニから一言一言かみしめるように、切実な訴えがありました。





大村和子さんもマイクを持たれました。

大村さん

少しも変わることのない状況、それは今の政府の有り様にもあるのではないですか。


先週も言いましたが閣僚が日本は一つの民族、みたいなことを言いました。


日本の中には、沢山の民族、特に在日の人は歴史的経過から沢山住んでいる、外国から働きに来ている人、多民族で構成されていることを日本政府は認識していない。


昨日から国会が開かれています。安倍首相は施政方針演説というのをしました。
一つ一つ、おかしいと感じたことを言います。


オリンピックのことについて、国民一丸となってやってきた、これからも国民一丸となって・・とここに国民、国民ということに違和感を感じます。


復興五輪ということで、かって原発事故になった・・と過去のこととしていること。事故は過去のことではない、今の状況を無視している。


幼保無償化については、真に必要な子ども達の無償化が始まりますと言っているが、外国人学校・朝鮮学校はそこに含まれていない。
韓国との問題、北朝鮮との問題でも、安倍政権は全く歴史を顧みていない。


安倍首相は自らの、桜を見る会、モリ・カケ問題、IR問題についてはまったく言っていない。こういう政府だから、無償化問題も変えようとしない。しかし私達はあきらめません。


この火曜行動にもいろいろな人が参加してきています。今日は京都から初めての方がこられています。





京都の「コッポンオリ」のメンバーでもある、高橋さんがアピールをしてくださいました。

京都からの高橋さん


高校の時に、朝鮮戦争というのを習うのですが、社会科で習うときには、日本がそれを機に復興したという良いことのような論調で書かれているんです。調べてみると日本政府もそれをラッキーなこととしているんです。


よく考えると変な気がします。かって植民地にしてさんざん収奪した国が、日本の植民地が引き金となって起きた戦争を土台にして、それに加担して儲ける、それを土台にして経済的に復興する。


今、自分はご飯を食べ、住む家もあります、働いています。それぞれの個人の努力もあるけれど、そもそもの土台が、日本が植民地から根こそぎ奪ってきた、そういうものの上にあることを気づくべきだと思います。


高校生が通っていたら、1950年頃にどういうことがあったのか根っこのぶぶんを思いめぐらしてください。そのことを日本人は認めないといけない。40歳をすぎてこんなことに気づき、在日の方に”すみません””お互い大事にしていきたいと思っていますのでよろしくお願いします”と言いたいです。


在日の方は、大事にしよう、仲よくしよう、というメッセージを送り続けてくれています。朝鮮学校の学芸会で3年生の昔話をみました。悪いことをしたお金持ちのじいさんを助けに行って、仲よくしようと終わるんです。


今からでも仲よくしようと言ってくれるんです。頭がさがります。

まとまりがないですが、高校生はテストの知識、当り前と通り過ぎず、考え反省してほしいです。






初めて来られた方もアピールをしてくださいました。

ピース大阪の西端さん


日本人は何をしているかという思いです。


在日の方も税金を払っています、私達も税金を払っています。それがどんな使われ方をしているか、腹が立つことばかりです。好き勝手な使われ方をしています。日本人はもっと腹を立て、怒らないといけないと思います。

子どもを平等にしない、人権問題じゃないですか。府は人権啓発をするといって、ピース大阪で映画「めぐみ」を上映するというのです。


関係されている方々の思いは解るし心が痛みます。しかし、かって日本は朝鮮半島で何をしたのか。言葉、文化、歴史、名前、土地、財産すべてを奪われ、日本に来ざるをえなかった人たちのこと、強制的に日本に連れてこられ、奴隷労働をさせられた人達のこと、そこを思いながら、日本人は学習しないといけない。


ピース大阪で「めぐみ」を上映するのは、加害を見えなくし、片手落ちです。私達は今から抗議にいくところです。




]
くっすんさんの愛のキャンディが回ってきました。

秦さん間に合いましたね。^_^



オモニ会の皆さんのマイクアピールとシュプレヒコールと合唱「声よ集まれ 歌となれ」が始まりました。

オモニ

第4初級に子どもを送っているオモニです。375回になります。雨にも風にも負けず立っています。建物のなかに届いていますか?止めているのは厚い壁ではなく、一人ひとりの心の壁だと思います。立ち続けて、心の壁を取り除けたらと思います。すべては子ども達のためです。よろしくお願いします。


オモニ達の歌とシュプレヒコール


「声よ集まれ、歌となれ」






玄さんもマイクを持たれました。

オモニ


第4初級、幼稚園のオモニ、保護者がここに立っています。

私の子どもも、高校無償化から排除、補助金停止されたまま、10年がたち、卒業し成人を迎えました。
幼保無償化から半年が経とうとしている、この4月に法改正が行われます。少し希望持ちたい気持ちですが、今の政治を思うと心が痛みます。


子ども達の為に心を込めて歌いたいと思います。





柳さんのアピールです。

オモニ


お正月に沖縄へ行ってきました。ここは日本と違うなと思いました。琉球の方たちと向き合って学びがありました。


大阪もいいとこ、でも火曜行動をしないといけない状況はつらくなります。話し合ったら分かり合える。来られた沢山の日本人の方は、子ども達は、皆かわいい、かしこいと言ってくれます。大阪府の方も来てみてください。







大村さんの音頭で最後の歌は「勝利のその日まで」です❗️





駐輪場での申し送りです。





国際部と一緒に府庁内ロビー活動をおこなってきたお二人

逆光で良く見えませんが、京都から来られた高橋さんも感想を述べておられます。



生野初級のオモニたち❗️




生野初級、大阪第4オモニ会の皆さん❗️





勝利に向かって来週も頑張りましょう。「諦めなければ道は開かれる!」
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1月14日、374回目の「火曜日行動」です。

2020-01-14 16:01:27 | 火曜日




夜から雨が降るようですが、火曜日行動終わるまでは降らないでほしい❗️


今日は大阪朝高三年生が参加しています。進路の確定した学生たちだそうです。





今日のレポーターはハルモニ会の平田さんです。




写真撮影はいつも明るい松尾さんです。今日も力を合わせて発信して参りましょう❗️




長崎由美子さんの第一声始まりました。

長崎さん

無償化制度が始まって10年になります。その時幼稚班や初級学校生だった大阪朝高生の皆さんが、今日は沢山参加してくれています。アピールをしていただく予定です。


先日、私の所属するキリスト教団大阪教区で在日韓国朝鮮人問題シンポジウムがあり、日本と韓国の歴史的な問題に取り組んでいる佐藤信行さんの講演がありました。佐藤さんは日本の植民地時代にどんなことが行われ、何があったのかということを話されました。またキリスト者として何をしてきたか、神社参拝の強制に抵抗して数十人が殺されたことなどもはなされました。


オモニ会の○○さんが参加してアピールをしてくれました。在日コリアンのなかには2つの傾向がある。一つは堂々と名前を名乗り、ルーツを明らかにして生きていこうとするもの、もう一つは在日コリアンとして生きていくことに触れてほしくない、知らないでいてほしい・・その方が圧倒的です。そんな中で、朝鮮学校に行き、子ども達を送ってきた、その思いを話してくれました。以前、心斎橋にある職場で働いていた頃、連日のようにヘイトスピーチが行われていて驚き怖くなりました。ヘイトをしている人達は自分を知っているのか?在日コリアンの人達がどんな思いなのか知っているのか?


この頃、高校無償化から朝鮮学校が排除され、はっきりとこの問題と向き合うことになりました。裁判で却下されたけど自分達はあきらめないでいる、やっぱり発信していかねばと思っている。


昨年高校の公開授業に取り組んだこと、ウーマンラッシュアワーの村本さんが大阪朝高に来てくれて素晴らしさを発信してくれことなど、勇気づけられたと話してくれました。


そこに参加していた日本人も、幼保無償化からの排除に抗議し適用を求める署名を沢山の人がしてくれました。改めて伝えていくこと、変えていくことの大切さを感じました。




イケメン3人衆健在です。




大村さんもマイクを持たれました。

大村さん

今日は1月14日です。1月17日が何の日かわかりますよね。阪神淡路大震災から25年目の日です。あの大震災の時、朝鮮学校が避難所になったニュースを覚えていますか?


昨年の台風19号の時、関東は大変でした。その時も日本の公立学校と同じ様に東京第4などの朝鮮学校が避難所に指定されていました。


2011年の東北震災の時も、日本人被災者に救援物資を届けてくれまいた。それなのに日本の行政は振り向きもしません。高校無償化、幼保無償化からも排除する、そのようなことをやっています。考えざるをえません。


昨日は成人の日でした。城北、中大阪の卒業生の祝賀会がありました。17名の成人を迎えた人が参加していました。2012年、初級学校を卒業するころに、高校無償化からの排除、補助金停止が行われました。こんな厳しい状況の中でもアイディンティをを育みながら成人の日を迎え、様々な職業につき、また学生として日本社会を築いていく、その思いを述べていました。そして朝鮮学校・ウリハッキョがあったからこのように育つことができたと話していました。


横に朝高生に来てもらっているのでマイクを渡したいと思います。



火曜バンドは不滅です。


朝高生女子のアピールです。

3年生女子

私は小学校から民族教育を受けてきました。高校になって思うのは、この日本社会で70年も民族教育が受け継がれてきたということです。楽しい学校生活、身も心もささげて子ども達に向き合ってくれたおかげだと思います。

祖国の文化、言葉を守ろうとしてきた姿を見て、自分たちがこの時代、この社会の中でどう守っていくのか、仲間たちと議論しています。こうした過程で、自分の人生観も作り上げてきました。

ウリハッキョのために頑張りたいと思います。幼保無償化から外されたと聞いたとき、2~3歳の子が朝鮮学校の楽しさも、民族教育も知らないままに受けられなくなると悲しくなりました。頑張らなければ闘わなければと熱い気持ちになりました。


微力ですが一員としてみんなと頑張りたいです。



男子のアピールです。和歌山出身です。


3年生男子


今日は火曜日行動2回目なんですが、参加しました。僕は和歌山から通っています。


今日は母親・お母さんも和歌山から参加しています。もっと遠い地域の知人もここに来ています。

僕はウリハッキョが大切で大好きです。親、友達、先生と支援してくれている日本の方が大好きです。


今、幼稚園からさえも宝物のような時間を奪おうとしています。納得がいかないです。これからも正当な権利のために闘わなければいけないと改めて思いました。


火曜行動は僕たち同胞だけでなく、日本の友達や沢山の人達が闘ってくれています。正当な権利を勝ち取るため、この行動が行われていることを日本の多くの方に知ってほしいです。


しんどそうな人、困っている人が居れば手を差し伸べるのが人間の正しい在り方だと思います。差別を受けているのは在日だけではありません。そんな権利のため、社会のため頑張っていきたいです。



彼のオモニです。親子での参加は久々です。


女子のアピールです。

3年生女子

私の母も、今日は来ることができませんでしたがほぼ毎週参加しています。

私は幼稚園から朝鮮学校に通っていて、民族教育が70年以上続いていることが本当に素晴らしいと感じています。

この春から大学生になりますが、これからも朝鮮人としてしっかり生きていこうと思っています。


日本人とも協力してこの日本社会を良くしていきたい。このグローバル化がすすむ社会で多様性が求められています。こんな差別は決してしてはならないと思っています。


朝鮮学校への差別は今すぐ止めていただきたいです。









明るい生徒です。


3年生女子

私は幼稚園から民族教育を受けてきました。朝鮮の歴史や文化を習うことが大好きです。

高校無償化が適用されないことで、お母さんは朝から働いて本当に苦労をしています。お母さん、お父さんが働いて苦しんでいます。そんな苦労を少なくするためにも、高校無償化を適用してほしいです。

長崎さん
自分の言葉で気持ちを語ってくれました。しっかり届いてくれると思います。オモニにもお願いします。


先程アピールをした男子生徒のオモニです。


和歌山のオモニ(玄さん)


私は5回目になります。子ども達と一緒に参加するのは初めてです。


この子ども達の素晴らしい姿を見てください。一生懸命学び、クラブ活動にも励んでいます。本当に素直に育ち、日本社会に貢献できる人材です。

在日コリアンは70年以上日本社会で、地域で生きてきています。経済活動や消費をし、税金を納め義務をはたしています。

しかし、高校無償化、幼保無償化から外されてしまう、なぜでしょう?朝鮮学校、マイノリティの存在さえ無視してしまう。近年の外国人労働者への姿勢など日本の政策に疑念を抱かざるを得ません。


全ての子どもに平等に学ぶ権利を与えてください。切に願います。




カンさん久々のアピールです。

アボジ


1995年の阪神淡路大震災のことに触れられましたが、私にも忘れがたい思いでがあります。


兵庫の朝鮮学校に、大阪で集まった沢山の救援物資を運んだ時のことです。朝鮮学校にはテントが張られ、日本各地の同胞から届けられた救援物資がいっぱいでした。


町内会の会長さん、向かいにある朝鮮学校には無関心か、違和感を持っていた方でしたが、5時46分、死ぬと思って、助けてくれと朝鮮学校に駆け込んだそうです。

手招きで中に入れてくれ、温かい味噌汁とおにぎりをもらって、こんなおいしいものは初めてといわれたそうです。それから、朝鮮学校に対する考えが変わり、町内会のかたにも呼び掛けたそうです。


なぜこの話をするかといえば、火曜行動の合言葉でもある”来て、見て、知って”です。これから芸術発表会・学芸会があります。ぜひお近くの会場に足を運んでください。






オモニたちのアピールとシュプレヒコールと歌「声よ集まれ 歌となれ」です。






高オモニ会会長のアピール


オモニ


今年3月に卒業を迎える生徒と一緒で、いつもと違う気持ちです。

高校無償化、補助金復活を実現させることなくこの日を迎え、悔しくてなりません。


3年生にここで誓います。これからも闘っていきます。これからも協力してください。





学生たちも共にシュプレヒコールします。




アピール

オモニ


毎回アピールする時、松井知事から、民族教育を受ける権利は”ない”とはきすてられたことを思い出します。


幼保無償化からの排除、こんな幼い子ども達を差別していることに怒りと悲しみがこみ上げてきます。何とかしないとと今、署名活動をしています。勇気を出して頼みます。日本人の方も同じ消費税を払っているのに、外国人の学校ということで外すのはおかしいと感じてくれています。多種多様な教育が未来をつくるんだということを社会に認めてほしい。


学芸会があります。どうぞ、見に来てください。応援してほしいです。





アピール

オモニ


今日は高校生が沢山来ています。私は朝高のオモニ会から来ました。


後輩の学ぶ権利を求めて声を上げる姿をみて、守ってあげれていない私達、見て見ぬふりをしている日本社会の大人たちの責任を感じます。


差別はしている方が思うのではなく、されている方が思うのです。日本に生まれた、でも日本人じゃない、それだけのことです。それを日本政府が認めない。それを見ないふりする大人は同じです。彼らは日本社会に出て、より良い日本社会のために頑張ってくれると思います。






リヒャンデさんもアピールです。

オモニ


朝高3年に娘が通っています。保護者としてアピールさせていただきます。2011年、無償化が始まった時、ここにいる3年生は初級の高学年でした。


私には4人の子どもがいて、無償化制度は有難いと思っていました。しかし、朝鮮学校には適用されませんでした。

日本の有志の方、弁護士とともに裁判で闘いました。不当な判決で許しがたい結果となりました。


ある人がオモニに、こんな社会で朝鮮学校に子どもを通わせること自体、子どもに苦労をさせる、親のエゴで通わせているのではないか?と質問したそうです。どうですか?親のエゴですか?


裁判に負けたとはいえ、どの時代よりいい経験をしたと思います。

一生のうち学生時代は青春そのものです。裁判や闘いの中でこのような出会いを作ってくれたことに感謝したいです。この経験の中で、素晴らしい大人になり、引き続き民族教育を守ってくれることを願っています。


まだまだ闘争は続くと思います。エゴですか?という問いですが、私の子ども達は”ありがとう”と言ってくれました。






最後の歌は「勝利のその日まで」❗️





駐輪場での申し送りです。





朝高オモニ会の中心メンバーが勢ぞろいしました。頼もしいです。


決して後戻りできません。継続は力です。皆さん勝利のその日まで心一つにたたかいましょう!


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2020年1月7日、373回目の「火曜日行動」です。

2020-01-07 21:03:22 | 火曜日






予想通り朝から雨が降っています。正午近くになっても止む気配がありません。でも三々五々仲間たちが府庁前に集まってきました。



今日のレポーターは「春母(ハルモニ)会」の陶山さんです。



写真撮影はいつもニコニコ松尾さんです。今日も力を合わせて発信して参りましょう。



濡れるので府庁内でメモを取る予定でしたが、やはりアピールの声が良く聞こえないからと陶山さん、いつもの場所に帰ってきました。



長崎由美子さんの第一声始まりました。横で傘をさしてあげているのは平田さんです。よろしくお願いしますね。

長崎さん

新年を迎えましたが、373回目の火曜日行動です。大人が子どもを差別する。絶対に許されないことです。幼児養育の無償化が、今年一番実現させなければならないと思っています。

幼・保無償化から、朝鮮学校を含む外国人学校、そしてユニークな教育をしている、シュタイナー教育をしている園児も排除されています。多様な生き方こそ今求められています。安倍首相も演説の中で多様な生き方を認めると言っていながら、多様な教育をしているところを踏みにじり傷つけています。2020年、子どもたちの笑顔を奪うな、子どもたちの夢を奪うな、この思いが通る年にしていきましょう。


新年早々から、イランの司令官が殺され、一触即発の情勢、中東で大きな反米の動きが起きています。安倍は、国会閉会後、閣議決定で自衛隊の中東派遣を決めました。調査・研究の名目です。なぜこの時期に派遣するのか。


 人の命を大切にする、子どもたちの声を届けたいと、立ち上がったいろいろな人がここに来ています。沖縄で工事を食い止めている人たち、障がいを持つ人が地域で暮らしていくこと、性的少数者、などの運動を通じて、小さな声を聴き、違いを認め合う人々が手を繋ぎ、差別をなくそうと声をあげています。


去年11月、朝鮮高校の公開授業の時、160名超す人々が参加されました。その時日本の中学校の教員をしている在日コリアンの人が、ここに来て本当によかったと言っておられました。実態を知った人が点となり線となり、広がって、お互いに生きやすい社会になったらいいなと思います。

オリンピックや万博が予定されていますが、たくさんの外国人・特にアジアの人々が大阪へこられます。毎週火曜日、この府庁前で立ち続けているのを知ったら、どう思われるでしょう。グローバルを言うなら、国際社会は普遍的価値を大切にします。世界の潮流は、植民地支配をしてきたことに対する、きちんとした謝罪が必要であるということ、これははっきりしています。日本は韓国の徴用工問題、慰安婦問題に誠実に向き合い、二度と繰り返さないことを示すことは、アジア・世界の国々と手をつないでいくためにも、国際的信頼を持っていくためにも欠かせないことです。


朝鮮学校がなぜ日本の中にあるのか、民族教育が植民地支配の中で奪われ、創氏改名で朝鮮名が日本名に変えられ、朝鮮語を学ぶこともできなかった、そんな歴史を踏まえて、新しい社会を作っていく若い世代に生かしてもらいたいと思って火曜日行動続けています。


先日、大阪府議会で朝鮮学校の公開授業にも参加された、公明党の川岡議員が、補助金について質問をされました。知事の答えは従来からの答えで残念でした。地方議員は地域の声を聴き、それを府政や地政に届けることが仕事です。現場の声を聴こう、子どもたちの姿を見ようという声が大阪府議会の中でもっともっと起き、職員の方も、ぜひ一度足を運んでいただきたいと思います。


朝鮮学校と出会うことで人生が豊かになるということを知っていただきたいと思って、いろいろ案内しています。公開授業、芸術発表会に参加して子どもたちのありのままの姿を見てください。もうすぐ朝鮮高校美術部の美術展もあります。今年のテーマは想像力です。絵の向こうに、在日として生きていく悩み・葛藤・希望などの感性を見てください。


新年、あいさつをしますが、今年こそ希望を語れる年にしたい。諦めないで声をあげ続ける中で、必ず変わることがあるのだということを伝える年にしたいと思います。


私たちを元気づけるのは韓国からのたくさんの支援です。モンダンヨンピル代表のコンヘヒョさんは、韓国の有名な人権賞、キムグンテ人権賞を、日本の朝鮮学校の支援をされていることで受賞されました。今まで韓国で朝鮮学校の存在が知られなかったことに対して、南北の懸け橋をしている朝鮮学校の子どもたちの姿、それを支えている在日コリアンの同胞の人たちの苦労が、韓国の中で理解が広がり、支援の輪が広がっている中で、多くの財政的支援、またこの場に駆けつけてのアピールに支えられてここまで来ました。

つないだ手をはなさなければ必ず勝利する、勝つまであきらめないことを支えにして頑張りましょう。正義は必ず勝つ日が来る、真理は必ず認められる日が来る、そんな思いで続けていきましょう。




イケメン三人衆集まるのはなかなか難しいようです。田中直子さんが花を添えてくれました。



横道さん、今日も自前のノボリでの行動開始です。



寒いからと国際部長からの差し入れです。



大村さんもマイクを持たれました。

大村さん、(城北ハッキョを支える会)。

2020年になりましたが、おめでとうと言いたくありません。情勢はちっとも変っていません。

世間的には令和とか言っていますが、何も変わりません。10年間朝鮮高校を無償化から除外し、補助金をカットし、火曜日行動も8年になりました。新年を迎え安倍首相は年頭所感で、いろいろ言いましたが、言ってることとやってることが違うと思います。

 初めオリンピックについて、子どもたちがわくわくするオリンピックといい、社会保障で、3才から5才のすべての子どもの、未来を担う子どもたちの幼児教育を保障すると言われました。

 全ての中に、朝鮮学校・外国人学校の子どもは見えないのでしょうか。情けないです。そして誰もが活躍できる一億総活躍時代と言っていますが弱者は入っていません。軍事費は増加し、教育費は世界の中でも少ないです。


 12月27日、ヘイトスピーチの名前が公表されました。川崎市では、罰則規定が設けられました。大阪で2名の名前が公表されましたが、府・市のやっていることは矛盾しています。

 差別をまき散らして、国が朝鮮学校を除外し、補助金を不支給にし、吉村知事は「朝鮮学校と反社会的団体との確証がとれない」とか言って、反社会的団体ということ自体がヘイトスピーチではないでしょうか。

 人種差別、民族差別してもかまわないとお墨付きを与えているのではないでしょうか。オリンピックのためには多様化が求められます。多様化と言いながら民族学校に対してヘイトをする。この1年、差別をなくすため頑張りましょう。




朝鮮大学一年生の韓さんが冬休みを返上してやってきました。頼もしい若者です。



南大阪朝鮮初級学校を支えて下さっている方々です。



火曜バンドは今年も元気いっぱい❗️不滅です❗️



笑顔の素敵な田中ひろみさんは宝塚から毎週来て下さっています。



井上さんも笑顔は百万ドルです^_^



雨をもろともせず火曜バンドは演奏を続けます^_^



パンチョンジャさん❗️



伊関さんがマイクを持たれました。

伊関さん、(南大阪ハッキョを支える1%の底力)

 1%の底力で民族教育を支える会は日本人で構成しています。

 日本の行政の間違った官制差別を正すため。多様性の中にこそ活力の元があります。官制差別を正すのも日本人の責務、誇りを取り戻し、多様化を認めて、大阪が活力ある街になるようにという思いでやっています。労働者、サラリーマンが、それぞれ給料の1%を朝鮮学校のためにと出しています。


 南大阪は今年大事業を予定しています。校舎の建て替えに取り組んで、カンパを集めています。国による差別をなくすこと、差別行政をやめるべきです。差別なき無償化適用まで,共に頑張りましょう。






雨の中、陶山さんの手が止まることはありません。



これは珍しい中山さんがマイクを持たれました。

中山さん、(中大阪ハッキョとともに歩む会)

 近所に住んでいます。

 年頭から中東情勢が緊迫しています。朝鮮半島も一昨年平和へ向けた動きがありましたが進展していません。今年、ぜひ統一への話し合いをと願っています。

 朝鮮学校は差別され続けています。日本の行政差別をなくす、在日に対する差別政策撤廃、朝鮮半島の平和への道を作ってほしいと思っています。日本の平和、ハッキョの平和、世界の平和を。




エミさんもアピールです。

オモニ、

ここに来たくないけど来ました。子どもたちは明日から学校です。中之島に「子どもの本の森」図書館ができるそうです。大阪出身の建築家・安藤忠雄さん設計です。安藤さんは自分の稼いだお金を次の世代・子どもたちに残すのはなんだろうと考えた末に出た答えが、「子どもの本の森」図書館だそうです。大阪市庁舎の近くに建てるそうです。いいことです。

 でも今子どもたちの学ぶ教科書にも、私たち朝鮮人・韓国人に関する歴史はほとんど排除されており、私たちがここで本名を名乗り、朝鮮語を語り、朝鮮人として生きていくことが何にも載っていません。

 ぜひこの「子どもの本の森」図書館には過去の歴史も踏まえて、すべて子どもたちに教えて、子どもたちがそれを知り、未来に自分たちは何をしていいのか、そういったことを考えさせる、そういう場になることを願っております。大人がするべきこと、足元の自分たちの近所の人、隣の人たちに対する差別をなくして、豊かで公平公正な社会を築けるよう望んでいます。よろしくお願いします。




田中直子さんもアピールです。

田中直子さん、(森友問題)

 昨年末の思いもかけない裁判勝利の報告をします。地裁での、国有地売却の金額を公開しなかったことは間違いだけど、その理由を公開しなかったことは正当であるという判決を不服として高裁に訴えました。その結果、高裁は金額を隠したことだけではなくて、国有地売却の値引きの理由を公開しなかったことも間違いであると判断を下して私たちの側の勝訴となりました。

 そのまちがいの理由として、国は理由がごみ問題であると公開すれば森友学園の不利益になるから公開しなかったと言いました。それに対する高裁の判断は、保護者というのはごみ問題よりも教育方針によって判断するものだという素晴らしい的確な判断を下しました。学校の根本は教育方針です。


 それにつけても朝鮮学校のことを思います。朝鮮学校の方針は素晴らしいと思います。民族の誇りを植え付ける、そしてこの社会で共に生きていく、人権尊重、命の尊重の精神にあふれた素晴らしい教育をしていらっしゃるということを、授業参観に行かせていただいて思いました。

 今、命の尊厳がないがしろにされている、イランの情勢でもわかります。今日私は、朝日新聞の見開きに載った宝島社の広告にびっくりしました。ベルリンの壁が崩壊した時の写真を写しだして、ベルリンの壁は崩壊したけれども、ばかの壁はどんどん拡大しているではないか、そこにトランプ大統領を例にしているんだと思いますが、この場にばかの壁は立っていませんか。人権の尊厳、差別してはいけない。差別してはいけないということは人間の命を尊重するということです。人間の尊厳という感性に立てば朝鮮学校の子どもたちを差別することは許されません。

 無償化から排除すること、補助金を支給しないことは間違っています。どうか前の壁を内部から壊してください。職員の皆さん、知事、内部からこの前にそびえたっている壁を壊してください。お願いします。




最後の締めはやはり長崎さんです。

長崎さん

今、聞いてくださっている職員の中にも、この8年間のビラまきの中で、頭を下げて頑張ってくださいと声をかけてくださる方も生まれました。逆にいつまでも、シャッターを下ろして絶対に受け取らない人もおられます。ぜひ心を開いてください。素晴らしい公務員というのは地域の声を、行政が公平であるということを実現するためにあると思います。自分たちの誇りを取り戻すためにも、朝鮮学校が置かれている補助金の復活、幼児教育の無償化がこれから地方自治体に投げていく可能性があります。

 各地で朝鮮学校訪問していく動きも生まれています。ぜひこれからの大阪府を支え続けている、今大阪府民税を納めている朝鮮学校出身の、在日コリアンの人が、どれほど大阪府を支えてきているのでしょうか。心無い、血税を朝鮮学校に使うな、この言葉をぶつけられるたびに、本当に取りあげられ、むしりとられるような形で納めている税金が、我が子には一死使われないでいること、このことがどれほど悔しい思いをしているか。

 費用対効果という言葉が言われます。お金を投資して、それに見合う効果が得られること。朝鮮学校に対して思います。出してきた補助金の額に対して、どれほどたくさんのものを大阪府に、国に対して、在日コリアンの人たちは出してきたのだろうかと。

義務だけを課せられて、権利を与えられずに、こうやって祖父母・ひいおじいちゃの代から日本の中で暮らしながら、街頭に立って訴え続けなければならないということを、このことを是非心にとめてください。今年この火曜日行動を、一日も早く終わることを願っています。


実現するまではあきらめないで頑張ります。






大村さんの音頭で「勝利のその日まで」❗️❗️

     空を見あげよう  ため息つかずに
     奪われるものか  子どもらの笑顔
     諦めるまい  断念するまい
     進もう  我らの道  勝利のその日まで‼️



駐輪場での申し送りです。



国際部長と府庁内でロビー活動を行った韓世鈴さんが感想を述べました。本当にすばらしいです。一年生とは到底た思えません。



くっすんさんが雨が上がったので愛のキャンディを配り始めました^_^



今日は初日なので同じ方向の方々で病院のランチをいただきました。^_^



来週も頑張ろうと話し合いながら帰路につきました。早くこの行動が追われるよう、応援よろしくお願いいたします^_^

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