ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

10月30日、316回目の「火曜日行動」です。

2018-10-30 19:38:37 | 火曜日
秋晴れの爽やかな朝です。いつもより少し肌寒い気がしましが、今日は東京無償化裁判控訴審の判決が言い渡される日です。





生野地域の同胞たちが大勢来てくださり府庁前は活気に満ちました。









今日のレポーターは春母(ハルモニ)会の陶山さん❣️






写真撮影はいつも乙女のような松尾さんです。よろしくお願いいたします。






長崎さんの溌剌としたアピールが始まりました。

⁂長崎さん

朝鮮学校で学ぶ子どもたちが笑顔で安心して学べるようにと願ってこの場所に立っています。

この大阪府が長年にわたって支給してきた補助金を打ち切ったのが2011年、朝鮮高級学校に対して打ち切ったのは2010年でした。そして2010年から始まった高校無償化制度、朝鮮高校だけが排除されてもう8年経とうとしています。

今日で316回目の火曜日行動です。今日東京では高裁での判決が出ます。大阪からも代表が応援に駆けつけています。午後4時、勝訴以外ないと信じています。去年の大阪1審の勝訴判決を聞いて、ありのままの自分たちが認められた気がすると言っていました。何の罪もない子どもたちが疎外されている。本来裁判に訴えなくても認められて当然のことです。


2012年4月17日からこの場に立って316回目です。こういう形で立たなければならないことが、日本社会全体が大きく危険な方向に向かう現れのようです。

この間秋の催しが続きました。28日は、中大阪初級学校・生野初級学校、福島初級学校で公開授業やバザーがありました。中大阪にはサッカーのアン・ヨンハク選手が来て、「夢は叶う」と話しされました。

生野ではバザーがあり、私の手作りのリンゴケーキやジャムも好評で売り切れました。

午後は統一フェスタがあり、南北の統一を願って、韓統連の皆さんが毎年催しをしてこられましたが、今年は特に南北統一に向けて、朝鮮半島情勢の大きな動きのあった年で、クレオ大阪東に多くの人が集まりました。


南北統一にふさわしく朝鮮学校関係者の皆さん、文芸同の皆さんの踊りや、建国学園と大阪朝高吹奏楽部のOB・OGの皆さんの吹奏楽演奏、韓国YMCAのオープニング。第2部では、朝鮮半島の激動の歴史を映像と語りと歌でつづる素晴らしいアンサンブルが行われました。


38度線、分断の象徴だった板門店がすべて非武装になり、地雷も撤去されて、これからは観光客も自由に行き来できるようになりました。私も2度行きましたが、緊張する場所でした。

板門店で南北の首脳が抱き合い足を踏み入れて、分断の象徴から南北平和の象徴になりました。それに対して日本の流れは、東アジアが大きく舵を切る経済も含めてこれから南北を統一することによって、ロシアまで天然ガスのパイプが通っていく、様々な観光資源を生かすような形で共和国の資源が生かされていく。こういう時代が来ようとしているのに、相変わらずこの日本の中で耳を閉じ目を閉じたような報道がなされています。

朝鮮学校に対して、南北首脳会談が行われようが、朝米首脳会談が行われようが、一切それらのことがなかったかのような、朝鮮学校に対しての相変わらずの差別政策、朝鮮敵視としてしまったらもうそこから動けなくなったような外交。

板門店が武装解除し自由に行き来がする中で、なぜ沖縄の辺野古に基地が必要なのでしょうか。なぜアメリカから7000億もの武器を買わなければならないのでしょうか。なぜ東京の空をオスプレイが飛ぶのか。

自分自身で判断しての外交、アジアの情勢が変わっていく中で日本自身がアジアの平和を作っていく立場に立たなければならないという自覚、こうしたものがない中で朝鮮学校に対して、国連からも厳しい勧告を受けました。朝鮮高校だけ高校無償化から排除するのは明らかな差別であると、日本はこれを是正しなさいと。これはもう3回目の勧告です。レッドカードでも3回出したら退場です。

日本にとって国連と言い立てるときは、国連を使って日本の気に食わない外交、中国や韓国、朝鮮民主主義人民共和国、気に食わないところを国連で制裁してほしい時に国連をことさら取り上げるけれども、国連から勧告されても法的強制力がないとうそぶく中で一切是正しようとはしていません。

すべての子どもたちに学ぶ権利がある。教育の機会均等のために高校無償化制度は作られた。だから朝鮮学校だけを排除するのは違法である。去年の大阪の地裁判決で西田裁判長が真っ先に言ったのはこのことです。残念ながらほかの裁判はすべてこのことからは逃げて、お金を受け取った時に適正に運営するかどうかわからない、その疑いがあるから適用しなくてもかまわないと言っている。


今回東京の裁判は、高裁の裁判官自身が、省令「ハ」の削除はおかしいと言ってきた。

朝鮮学校排除してきたその理由として朝鮮総連がかかわっているから、それをもって適応しなくてもいいんだと言っている。

今ヘイトスピーチがなかなか後を絶ちません。地方自治体でヘイトスピーチを叫ぶ人たちが自治体議員として中に入り込もうとし、これから地方自治体から差別と排外主義、、今まで行政が建前でも持ってきた、すべての人を公平に扱う、差別をしないということを、自治体から崩そうとしています。こうしたことに対して司法が歯止めにならなくて誰が歯止めになるのでしょうか。


先日友達の弁護士夫夫の「愛と法」の映画を見ました。日本の中で権力からいろんな形で差別をされ、国に逆らう者として不当な扱いを受けている人の裁判を、彼ら二人は担っているのですが、その中で日の丸・君が代の裁判を闘い、子どもたちに自分の言ってきた「信念を持って生きろ」ということを、上からの命令で従うことができないと頑張った、教師が闘っているのに対して、まったく司法が寄り添わない。

こうしたことに対して、弁護士の彼が涙を流して「司法が差別をされ傷つけられ追いやられていく人たちの最後の砦だと思って法律の世界に入ったけれども、最後の砦に司法がならないというのなら、一体何が差別から守るのかと彼は言うが、ほんとに今日、東京の裁判、司法が最後の砦にならずして、子どもたちを傷つけ見捨てるものを、司法がさらに子どもたちを傷つけるのかということをしっかりと訴えたいと思います。


















生野地域のオモニたちが続々と詰め掛けておられます。大阪朝高オモニ会の役員さんたちは東京の裁判所に向かわれたそうです。






















火曜バンド勢揃いしました❣️







田中直子さんが進んでマイクを持たれました。


*田中さん、

腹が立って仕方がないのでアピールします。

10月22日、松井知事の公用車でこの府庁周辺を回る中で喫煙したことに対して、自民党の府会議員が質問されました。公用車の中での喫煙についてはメディアにも取り上げられて多くの人が知っていると思いますが、私もこれを聞いたとき、こんなことに公用車を使うなんてひどいなと思ったくらいでしたが、質疑の記録を読んで、公用車でぐるぐる回って喫煙したのが10月2日であることを知りました。

10月2日は火曜日でした。しかも松井知事は、一般の喫煙コーナーを使うのはちょっとまずかったという言い方をしたのですが、その時理由として、当日デモ隊が来ていたからと言いました。この火曜行動にほかなりません。その時心底腹が立ちました。

松井知事、この火曜行動の人たちをデモ隊という意識で見ているのですか。私は森友問題を考える会でも活動しています。私たちはデモ隊と言われても全然かまいません。松井やめろ、松井出て来いと言っていますから。デモは不正義に対する正当な抗議ですから。抗議という意味では火曜行動の方たちも抗議ではあるのですが、抗議しに来たくて来ているわけではないのです。ごく当たり前の普通の権利が認められたら、抗議なんかしに来なくていいのです。

朝鮮学校に子どもたちを通わせているオモニたちがわざわざ仕事の都合をつけて休みを取ってまで来る必要がありますか。遊びたい盛りの子どもたちがビラを配りに来る必要がありますか。まっとうなことがまっとうなとおり実現しておれば、本来この権利というのはここで闘い取ろうとされている権利というのは、闘って闘って勝ち取らなければならない権利ではありません。

今すぐ、当たり前の権利を認めてください。補助金を復活してください。高校無償化から除外してはならないと言ってください。そうしないと私は大阪府民として、あなたのような知事がいることを恥ずかしく思います。


それができないのなら知事を辞めてください


*長崎さん


松井知事のしたことで今も私たちの胸に深く刺さっている。赤ちゃんを連れて寒い中火曜行動に参加した若いオモニが「この子に民族教育を受ける権利はないのですか」と聞いたら「ない」と吐き捨てた。そのあと私たちがいくら抗議し話し合いをしても、「監視カメラに写ってない、そんなことは証拠に残っていない」

そして松井知事の考えは、差別に反対だからそういうことには反対している、こういうことを言って松井知事は最後まで謝罪もせず、受け止めませんでした。ここに来て何のために訴えているのか何のためにビラをまいているのか、それ自身を知事として全く受け止めていない中でそういう発言が出ているのだと思います。


しかし私たちは決してあきらめません。わかる形で多くの人に当たり前のことであるとしっかり訴えていきたいと思っています。






イケメン三銃士は不滅です。花を添えて














































若いオンマが姜さんがマイクを持ちました。


*オモニ

この前裁判に初めて参加しました。前回の裁判は勝訴してほんとにうれしくて、今回も子どもたちがこの日本で住んでいてもいいと認めてもらえると思っていったのに、敗訴でした。

私は学生たちが肩を落として泣いているのを見て憤りを感じました。何にも罪のない子どもたちが自分の国の言葉や文化を学ぶだけで罪だと、この国で生きていってはダメだと、そういう判決だったと思います。

子どもたちはウリハッキョでたくさんのことを学び、友だちを作り、自分の国を知っていく中で、朝鮮人として日本人とどのようにかかわっていこうか、一生懸命学校で学んでいます。日本の高校生と何ら変わりなく学校で生活しているのに、なんでその子たちが除外されるのだろう。私たちの大切なたいせつな子どもたちがなんで差別にあうのだろうと、ほんとに憤りを感じます。

みんな仲良くみんな幸せになっていける日本社会になっていけたらいいなと思います。ほんとに子どもたちは学校が好きで自分の国が好きで、日本で生活をしています。みんな大阪の子どもとしていろんな日本の方々とかかわりながら、ほんとに温かい支えをいただきながら生活しています。

私たちの子どもをいじめないでください。大人として子どもたちを守りたい。子どもたちは宝です。みんなの手で子どもたちを守っていきたいと思います。お互いを認め合い、真の国際社会になるように願っています。よろしくお願いします。











火曜バンドは休憩なしです。










李さん今日は横断幕を❣️






オモニもマイクを持ちました。

*オモニ


高校に3人送りました。ちょうど高校無償化が適用された時期で、適用されるかもという話を聞いて非常に喜びました。でも朝鮮高校だけ排除。3人は自分たちはこの日本社会から排除されたと悲しい思いをして過ごしたと思います。

二人はもう社会人になって日本社会で日本の同僚と日本のためになるような仕事をしています。こういうことがあったからと言って、日本の人たちを嫌いになったり日本の国を嫌いになったりしていません。社会の一員として一生懸命仕事をしています。

この前の逆転敗訴は1審の全く正当な判決をひっくり返したもので到底受け入れられません。

今日本の教育の中でも、子どもたちのいじめがクローズアップされています。この国は自分たちと違うから、気に入らないからと言って、国が行政が司法がそれを排除する、差別する、そういうことを容認するという国になってしまったのでしょうか。

朝鮮学校を出た子どもたちは決してこの国を嫌いではなく日本社会でみんなと手を取り合って生きていくわけです。そういう子どもたちを排除して、憎しみを生むためにそういうことをしているのでしょうか。

私たちがしていることは、何かしてくださいというお願いではなく、私たちが持っている権利を正当に行使したいというそれだけのことだと思います。そのために何百回もこの場に立ち、訴え、裁判も起こし、子どもたちも時間を割いて出てきたりするわけです。それがほんとに正しいことなのでしょうか。

私は国も行政も司法もよくよく考えて、自分の胸に手を当てて、良心とはなんなのかと考えて、これから対応していただけたらと思います。

朝鮮学校では地域の日本の人たちに朝鮮学校がどんなところか理解を深めるために、公開授業やバザーを行っています。

今度の11月4日、第4初級学校でバザーがあります。そこで保護者が学校を支えるためどういうことをしているのか、子どもたちがどういう風に生活を送っているのか、子どもたちの笑顔をぜひ見に来ていただきたいと思います。よろしくお願いします。










火曜日のマドンナ申さんです。聞いてください❣️


*申さん


季節はハロウィンですね。先日渋谷でハロウィンだと言って暴れたニュースを見ました。そのニュースを通して私が感じたことは、ああこれが日本社会の表れだなと思います。なぜかというとみんな一人では大騒ぎしません。悪さしません。一人では赤信号通りません。でも全員が暴れるから、私も、僕も暴れよう。今の日本社会ではありませんか。

皆さんも周りが朝鮮学校に無関心だから、私ももういいか。そう思っていると私は思います。一人でも朝鮮学校に関心持って、朝鮮人に歩み寄ってみよう、そう思うと、一人ひとりの気持ちが変わるとこの日本社会は変わると思います。


先日、居酒屋で飲んでいると一人のおばさんが声をかけてきました。たわいもない話をしていたのですが、私が在日朝鮮人だと名乗ると、そのおばさんは少し嫌な顔をしました。長いこといろんな話をしていると最初は朝鮮のことを「北」と言っていたおばさんでしたが最後には「朝鮮」と呼んでくれました。その一つの行動で気持ちは変わると思います。

そのおばさんが最後に行ったのは「ウソから真が出るまでがんばりな」と私に言いました。「痛いの痛いの飛んで行けは本当だから、今は痛くてもその痛さは頑張れば飛んでいくんだ。気持ちが変われば飛んでいくんだ」と教えてくれました。その言葉を私は忘れず、これからもがんばっていこうと思います。皆さん、ウソから真が出るまでこれからもがんばっていきましょう。










1時間ずっとメモを続けるレポーターの陶山さん、お疲れ様です。































さゆさんも一生懸命記録を残してくれています。
















玄さんの力強いアピールです。


*オモニ


今日は東京裁判控訴審判決が出る日です。昨年9月13日に不当判決が出た東京裁判、本日第2審。ドキドキしながら時間を待っているのですが、この長い長い闘いの中で当事者の子どもたち、保護者のオモニたちアボジたち先生方、そしてチョソンハッキョを支えてくださるすべての日本の方々、緊張したこの日を迎えたと思います。

9月27日大阪控訴審は不当判決となりましたが、まだまだ私たちの闘いは続く。私たちの正義はここにある。私たちの心の中にあるということをまた再確認し、これまでに培ってきた、築いてきた絆をもう一度再確認し、すでに私たちは勝利している、そのような確信をもって本日を迎えています。

昨日まで朝鮮大学校の学生たちが同胞社会に根付いた、そのような活動をするということで3週間実習にやってきました。その中には東京裁判の原告である東京朝高の生徒さんOGさんがいました。その子も今日は東京裁判所に向かっていると聞いています。

気持ちを同じくして、皆さんの気持ちを一つに裁判所に向かうと、昨日、決心を聞きました。

同じウリハッキョを守る立場として、私もまた保護者として、今大阪朝高に3年生で通っていますけど、絶対勝つよねとエールを送って学校に向かいました。

みんなが見守る中でほんとに1000人2000人、多くの傍聴者が集まるであろう東京裁判所に思いをはせながら、私たちの闘いが必ず勝利を結ぶことを、一緒に誓いながら、ここに立っています。

大阪府においても大阪市においても、裁判だけが私たちの闘いではないという、そのような思いも含めて、補助金裁判も不当判決に終わりましたけど、控訴し最後の最後まで、最高裁まで持ちかける、そのような勢いで頑張っていきたいと思います。

引き続き火曜日行動は、補助金・高校無償化が適用されるその日まで、私たちの心もずっとつないでいき皆さんの思いもつないでいきたいと思います。

府庁で働くみなさん、ご通行中の皆さんも心を共にして私たちの思いに共感していただき、何よりも朝鮮学校に通っている子どもたちのありのままの姿を見ていただきたいと思います。


11月にかけて土日に学校公開やバザーが行われます。朝鮮学校の門をくぐっていただき子どもたち・先生方の姿を見ていただきたいと思います。それでは第4、生野朝鮮学校オモニ会、地域のOGの方たちで歌を歌います。


「声よ集まれ歌となれ」シュプレヒコール


























オモニ会の皆さんのアピール、歌、シュプレヒコールです。


*オモニ

私たち朝鮮学校保護者は、子どもたちに立派なコリアンとして誇りを持って日本でしっかり生きてほしいと願っています。

在日の子どもたちが朝鮮の言葉、歴史、文化を学ぶ権利を保障されるのは歴史的にみても国際法的にみても当たり前のことです。

しかし文科省は、すべの高校生に学びの機会を平等に与えることを目的に制度化された高校無償化制度から唯一朝鮮高校だけを除外しました。

日本政府が朝鮮高校を無償化の対象から除外する理由はなんなのでしょうか。朝鮮高校は日本で生まれ育った在日コリアンの子どもたちが民族の言葉と文化を学び、多文化共生社会の一員として国際化時代の中で、日本とコリアンの友好と親善に寄与できる人材の育成に力を注いでいます。

朝鮮高校生たちは日本の高校生と同じように勉学に励み、日本の高校生たちと同じステージで、同じグランドでクラブ活動に青春をもやし、明るい未来に向けた夢をはぐくんでいます。それなのに日本政府は高校生たちに何の関係もない政治外交上の問題を理由に、彼らの学ぶ権利を侵害しているのです。

昨年7月、大阪朝鮮学園の主張を全面的に認める歴史的な勝訴判決を下しました。私たちはこの国にも司法の正義が生きている。行政のゆがみを正す良心が生きていると大きな感動の中でこの判決を受け入れました。


朝鮮学校の子どもたちはコリアンとして日本で生まれ育ち、これからも日本社会の一員として、日朝友好の懸け橋となる大切な存在です。私たち保護者もそのような気持ちで子どもたちをウリハッキョに送っています。私たちのこの戦いにご支援ご協力をお願いします。












東京無償化裁判控訴審の判決を待つ東京の皆さんへの想いも込めて歌いました。

「声よ集まれ歌となれ」❣️














愛の配達は今日も続いています。









最後のアピールは大村さんです。


*大村さん


この前の大阪高裁の判決は裁判では負けました。でも私たちの求めていることは決しておかしいことではないし、負けてはいません。

子どもの教育の機会均等、子どもの権利条約、様々な面、そして朝鮮学校の歴史を考えるならば、また裁判の方が持ち出した、教育への不当な支配、このことは、ただ団体やいろいろなところからかけられることを不当な支配と言っているわけではないのです。

これは戦前の国家が教育に不当に介入し、そのことが戦争に結び付けていった、そのことを反省したうえで、不当な支配を禁止する。そういうものなのです。それなのにそのことを持ち出して裁判で敗訴する。私たちはそのことを絶対認めることはできません。

今日東京の高裁で判決があります。正しい判決が行われることを望んでいます。政府は今外国人の、労働力の不足ということで、国会にかけています。本当におかしいことです。ただ単なる労働力の不足、単純労働、そういった問題でたくさんの外国人を入れていこう。それには家族を持つこととかいうことを認めない。移民政策ではないということを言っています。

でもかつてどうだったでしょうか。植民地支配をしていたこの日本の中で、朝鮮半島からたくさんの労働力を日本に、そして戦争に動員していった。あるいは強制連行の形で次々と連れてきた。そしてその子孫たちが朝鮮学校で学んでいるのです。

この歴史を考えるならば、朝鮮学校に対して、きっちりと政府が責任を取ることは当たり前のことだと思います。そしてこのように外国人をたくさん入れて、国際社会を目指そうとか言っている反面、松井知事も昨日から、万博を誘致するため、マレーシアやバングラデッシュ、この前もイタリアへ行きましたね。万博誘致するとか言いながら、足元の国際化はどうなんでしょうか。

朝鮮学校に学ぶ子どもたちを無視しながらの国際化ということは、あり得ないと私は思います。

大阪府が本当に国際化するためにも、万博が本当の意味で誘致するためにも、朝鮮学校の問題をしっかり考えてほしいものだと思います。








歌姫がマイクを持ちました、最後の歌は勿論「火曜行動の歌」第三弾「勝利のその日まで❣️」






みんなで歌います。







驚いたことに警備員のおじさんたちも歌っているのです。

これだけ毎週歌えばそれは覚えることでしょう。

















ちょうど宣伝カーが帰ってきました。







駐輪場での申し送りです。


今週はイベントだらけです。競って自分の地域のイベントの紹介をされました。






申さんも11月3日10時から行われる和歌山朝鮮初中級学校の60周年記念集会への参加を呼びかけました❣️


50周年の時35人だった生徒が60周年を迎えた今日、39人だそうです。立派です❣️





今日もロビー活動が府庁内の各部屋訪問で行われ意義が有った嬉しい便りを伝えてくださいました。積み重ねです。どんな岩もコツコツつつけばいつかは砕くことができるのです❣️








来週も頑張ります❣️東京でどんな判決が下されようと動揺しません、諦めません、最後の勝利は必ず我々にやってきます。何故❓❣️正義は我にありだからです❣️










陽は沈んでも夜明けは必ずやってきます❣️












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兵庫朝鮮歌舞団の初ライブ「花に」(2013年4月10日)

2018-10-27 09:49:41 | イベント



 2013年4月10日、新長田の100数名入るこじんまりした会場で兵庫歌舞団の初ライブ「꽃으로」(花に)が行われました。超満員です。

 暫し写真をご覧ください。鮮明ではありませんが雰囲気だけでも味わってくださいね。

  1.オープニング 歌とトーク















  2.コントと漫才(ボケと突っ込みで会場が湧きました。生活感溢れた素晴らしい話術です。)









  3.弾き語り (英語は知りませんが良く聞く曲でした。ライブらしい雰囲気でしっとりしました。)





  4.金さんのバレエです。素晴らしい!自分で創作されたそうです。朝鮮舞踊の要素も取り入れて

















  5.「上を向いてあるこう」お客さんも一緒にコーナーです。友人や韓さんのオモニムまで舞台に上がられました。







 オモニム、プロのようにお上手でした。長女さんも歌が上手でした。(1990年3月31日ピョンヤンで歌いました)



 6.お待たせしました。韓さんの歌って踊って「ハナろ!」








 
 アイドルです。同胞の中で育ったこのアイドルたちをどんどん応援しましょうね。

 7.鄭さんの「五太鼓遊び」一分の隙もありません。躍動感に溢れた素晴らしい舞台でした。























 8.韓さんの民謡メドレー ノリノリで近畿の歌舞団員たちが舞台に上がり一緒に合わせ踊りました。良いなぁ~













 9.特別ゲスト金剛団歌劇団の金さん「大ピリ」の素晴らしい演奏です。(韓さんとピョンヤン音楽大学通信科の同窓生だそうです。仲間は良いなぁ~)

























 10.最後は「寺堂の舞」男女逆バージョンです。プロの女性舞踊手と一緒に踊っても引けを取らなかった韓さんに拍手!

































 最後の挨拶です。本当に素敵なライブだった。何回でも行きますよ。10歳は若返ったような気がします。



 













 受付で挨拶する3人、たった3人で1時間半を素晴らしく楽しませてくれました。笑いあり、涙あり、感動ありの素敵なコンサートコマっツスムニダ!






 歌舞団はこうあるべきです。兵庫歌舞団がどれほど同胞から慕われているかを目の当たりにしました。

 全国の歌舞団が多分こうであろうと思います。

 歌舞団、歌劇団を共に応援しましょう。

 彼らは在日のいいえ、朝鮮民族の宝です!
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詩 「手」(バイリンガル)2000年6月15日 作(訳 2015年6月15日)

2018-10-27 09:27:09 | 詩・コラム
2000年6月15日、もう18年が過ぎたのにあの日の感動を忘れることができません。

 その日、教室で生徒たちと涙を流しながら両首脳が固く手を取り合う感動の瞬間を見ました。その日の夜に書いた詩です。




 

[손]

그 순간
두손 맞잡은 순간
내 가슴의 얼음덩이는
뜨거운 이슬되여 흘러내렸다

평양의 하늘아래 펼쳐진
사랑의 화폭이여
꿈만 같은 상봉의 순간에
자꾸만 떠오르는 그리운 얼굴들이여

넋이라도 고향에 묻어달라 당부하시며
두눈 못감은채 숨지신 부모님도
이젠 시름 놓고 고이 잠드실가

이날 위해 낮과 밤이 따로 없었던
분회장도 분국장도 울며 웃는다
몇십번 잔 찧으며 손 잡고 춤춘다

미움보다 사랑이 더 뜨거움을
내 가슴에 심어준 두손이여
믿음만이 우리 겨레 살리는 길임을
내 심장에 새겨준 두손이여

떨어져 살수 없는 우린 살붙이
한 피줄로 손 맞잡고 나갈 때
통일의 꽃대문은 열려지리니

마주잡은 두손은 우리모두의 마음
추켜든 두손은 우리모두의 결심

하나된 큰손은 바로 나의 손
통일렬차 타고서 나도야 가련다
푸르른 조국강산 후대들에게 넘길 날
내 손으로 고향땅 쓰다듬으리

      (2000年6月15日)

     「手」

その瞬間
手と手を取り合った瞬間
胸の中の 氷の塊は
熱い露になり流れ落ちた

ピョンヤンの空の下で繰り広げられた
愛の画像よ
夢のような出逢いの瞬間に
しきりに浮かび上がる懐かしい顔たちよ

魂だけでも故郷に埋めてほしいと願われ
両目も閉じれないまま逝かれた両親も
今は心安らかに眠られるでしょうか

この日のために昼夜を問わなかった
分会長も文局長も泣いては笑い笑っては泣く
何十回も 杯酌み交わし手を繋ぎ舞い踊る

憎しみよりも愛がより熱いことを
私の胸に植え付けてくれた二つの手よ
信じることだけが我が同胞を生かす道であることを
私の心臓に刻んでくれた二つの手よ

分かれては暮らせない 私たちははらから
一つの血筋で手を取り合い進むとき
統一の門は開かれるであろう

握り合った二つの手はわたしたちみんなの心
突き上げた二つの拳はわたしたちみんなの決心

一つになった大きな手はまさしく私の手
統一列車に乗って私も行こう
青い祖国の山河を後世に託す日
自分の手で故郷の地を撫でさすらん

     (訳 2015年6月15日)

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詩 愛する私たち(バイリンガル)クォン・マルソン作(권말선 작)

2018-10-25 16:31:43 | 詩・コラム

한국의 권말선시인이 우리 재일동포들에게 보내준 시를 소개하겠어요.

韓国の詩人クォンマルソンさんが朝鮮学校を応援するため詩を書き朗読してくださいました。日本の友人の皆さんにも読んでいただきたくて拙い翻訳をさせていただきました。




    사랑하는 우리

- 재일동포들의 <조선학교>를 응원하며
           
             권말선

우리의 피가 짠 바닷물보다 진한
이유를 아십니까

백두산 천지

헤아릴 수 없는 먼 처음부터
그 맑은 물에 적셔져 잉태된
우리

반도의 어느 길섶에 살아도
바다 건너 어느 타지에 살아도
가슴에 천지를 품은 우리는
같은 노래 부르고
같은 눈빛 나누다
마침내는 백두에서 다시 만나
거대한 샘, 천지의 바닥을 터칠
알알의 물방울들입니다
진한 피방울들입니다

누구도 감히 흩뜨리지 못할 하나의 덩이
누구도 감히 마르게 하지 못할 생명수

천지의 맑은 물 구름으로 뭉쳐
산 넘고 바다 건너
비가 되어 당신의 마당에 내립니다
맑은 물방울 하나하나
당신에게 닿으려
날마다 먼 길 나섭니다

화요일이면 오사카 길거리에서
천지는 “조선학교 차별반대!”를 노래하고
금요일이면 도쿄 문과성 앞에서
천지는 “고교무상화적용!”을 외칩니다
또 서울의 일본대사관 앞에서
그 모든 노래와 함성을 닮은 1인 시위를 합니다

백두산 천지
맑은 물에서 잉태된 우리
어느 곳에 살아도
서로를 그리워하고
서로를 사랑하고
서로를 응원하며
서로를 보살피다
마침내 백두에서 다시 만나
거대한 샘물로 솟구칠
한 가지 한 줄기 한 핏줄

우리 맑고도 뜨뜻한 피가
무시와 탄압, 배제와 차별이라는
짜디 짠 바다도 넉넉히 건너
진한 사랑을 나눌 수 있는 이유입니다



愛する私たち


 -在日同胞たちの≪朝鮮学校≫を応援して

             クォン・マルソン

私たちの血が海水よりも濃い
理由をご存知ですか

白頭の天池

遥か遠い昔から
その清い水に濡らされ宿った
私たち

半島の路傍に暮らそうと
海を越え異国に暮らそうと
胸に天池を抱く私たちは
同じ歌をうたい
同じ目の輝きを分けあい
遂には白頭で再び会い
巨大な泉、天池の底をはじく
粒々の水滴なのです
濃い血の雫なのです

誰も恐れ多くて崩せない一つの塊
誰も恐れ多くて枯らせない生命水

天池の清水が雲となり
山を越え海を渡り
雨になってあなたの庭に降りそそぎます
清い水滴ひとつひとつは
あなたに触れたくて
日々遠くからやってきます

火曜日には大阪の路上で
天池は“朝鮮学校 差別反対!”を歌い
金曜日には東京文科省前で
天池は”高校無償化適用!”を叫びます。
またソウルの日本大使館前で
それらすべての歌と喊声に呼応した一人デモをします

白頭山の天池
清い水から宿った私たち
どこに住もうと
互いを懐かしみ
互いを愛し
互いを応援し
互いをいたわり
遂には白頭山で再び会い
巨大な泉として湧き上がる
ひとつの枝 ひとつの幹 ひとつの血筋

私たちの清く暖かい血が
無視と弾圧、排除と差別という
荒波も軽々と渡り
深い愛を分かちあえる理由なのです

         訳 ニョニョ




「ウリハッキョの子どもたちを守り支援する市民の会」の皆さんです。いつもコマッスムニダ❣️







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10月23日、315回目の「火曜日行動」です。

2018-10-23 16:21:39 | 火曜日
時々小雨がパラつく不安定な天候です。朝から洗濯物を部屋に入れたりベランダに出したりを繰り返しました笑笑。





宣伝カーも早くからスタンバイし12時を待っています。




髪の毛を短くした申さんと一緒に記念撮影です❣️








今日のレポーターはハルモニ会の平田さん❣️







出張写真は火曜バンドの松尾さんが送ってくださいます。






長崎由美子さんの第一声が始まりました。

⁂長崎さん

補助金の復活、無償化を求めて6年を超え、315回目となります。今日は城北初級学校の生徒さん、保護者、朝大生も参加しています。後でアピールをお願いします。


城北初級学校の生徒さん自身が参加してくれて、補助金カットやさまざまな差別にたいして、本来なら大人が守るべき子どもたちが、街頭にでて訴えている。
一日も早く実現できるようにしたいです。


来週には東京の高裁判決がでる予定です。一審はひどい判決でしたが、司法の信頼を取り戻す判決が出されることを望んでいます。


子ども達がどんな思いで学び活動しているか、本当に知らないのだと思います。
今、各地区の朝鮮学校では公開授業や秋祭り・フェスタが行われています。21日には北大阪で公開授業、フェスタがありました。参加した仲間は、とてもよかったと言っていました。


大阪地裁は学校の教員、子ども達、保護者など実態を見て判決を出しました。学校運営をするとき、各種学校に求められている内容は総て満たしている、大阪府の検証でも問題があるとされたことはない、と朝鮮学校側の主張を認めました。9月27日、大阪高裁がそれを却下した。


なぜ却下なのか、納得がいきません。朝鮮総連が関わっているからとしか理解できない内容です。丹羽弁護士は、子ども達への目線が全くない、国の方だけを見て、政府におもねっただけのひどい判決と言っていました。


高裁の前で、肩をこわばらせ涙をこらえていた生徒たち、しかし涙を流しながらも“負けへんで”と立ち上がったオモニ達の声に励まされました。火曜行動もしっかりやっていきます。











福島初級の保護者の方が一歳の坊やを連れて来てくれました。






雨が降ったりやんだりです。




















イケメン二銃士?!おかしいなぁ、さっき中山さんに会ったのに⁇









火曜バンドは本当に不滅ですね。






高校時代よく来てくれて感動的なアピールをしてくれた李さん!朝鮮大学の実習生がアピールです。

⁂朝大生


9月27日、無償化裁判の高裁判決を東京で聞いて思ったことを話したいと思います。

判決文を手に入れて読みました。不当な支配論―日本のすべての学問が崩壊したと言うのが実感です。裁判所の行政への忖度、法律を適用しての弾圧から、国家権力をもって法を超えて弾圧する。


今、改憲の動きがあり、2020年に新しい憲法をつくると言っているが、判決はそのような政治の流の一里にすぎないと思っている。朝鮮半島の状況が変われば、在日は何もしなくても解決するという考えは甘いと思う。在日も判決にコミットしていくことが大切だと思っている。


3つのことを考えている。

①行政が教育内容に踏み込んだ訴訟になっている。世論戦が重要

②最高裁になると理論攻勢が大切

③司法の独立を求めていく

僕も金曜行動に毎週参加しているが、大阪のみなさんが火曜行動をしていることを思いながらやっていきます。







歌舞団の舞姫も来ています。






北大阪地域の最強コンビです。













城北初級の少年団員たちが積極的にビラ配りをしています。社会実践活動の一環です。







城北のウリハッキョをささえる会の代表を務める大村さんが愛しそうに生徒たちに声をかけます。









休む間も無く宣伝カーが走り続けています。





沖縄で活躍して来た柴田さんが久しぶりに来てアピールしてくれました。

⁂柴田さん


今日は沖縄のことを話したいと思います。沖縄では裁判を開かず、訴える事すらせず司法を回避して、辺野古の埋め立て工事を強行しようとしています。行政は不服審査法を用いて、同じ内閣の国土交通省に審査を出して工事を強行する。ありえないことです。


安倍政権は時代に逆行しているような状態です。


朝鮮学校に対する弾圧、差別は戦後ずっと押し付けてきたものです。国際法の観点からはおかしなことです。


みんなの人権を踏みにじる大阪府知事、大阪市長はやめてください。















退屈なのかチビちゃんが傘で遊んでいます。


君たちが大きくなったらこの写真を見せてあげよう

あなたのオンマ アッパが毎週火曜日なんのために府庁前に立ち続けたのか


まだ一歳足らずの君が、なぜお昼寝の時間に府庁前に来なければならなかったのかを


いつか君もきっとわかってくれるはず






朝鮮大学の実習生の方々のアピールです。

*朝大生

東京でもそうですけど、政府からだけでなく、社会からの差別が影響していると思います。

しかし、今の時代、差別することは適切ではない。国連人種差別撤回委員会などから4回の勧告を受けるような差別を続けている。

このような時代に乗り遅れた社会を変えていきたい。


卒業しても地域のこのような闘争に参加して、日本政府に新しい時代と共に歩んでいくことを求めていきたい。
















今日の朝も火曜行動の宣伝に使わせていただきましたというと、はにかんでいらっしゃいました。朝高のオモニ会長、毎週来られています。








アピールです。

⁂朝大生


金曜行動に参加しながら思うのは、差別する人がいる、一方で無関心な人が多くいる。

それは差別する側、社会の流れ、差別する側に流れている。今、どういうことが起こっているか?この人達は何を訴えているのか?自分で考えてほしい。

調べたり、聞いたりして考えてほしい。


私達が訴えていることの意味、正当性が解ってもらえると思います。私達の活動はもっと活発になると思います。








大村さんがアピールをしながら城北の生徒たちを紹介して下さっています。


⁂大村さん


城北初級学校の5年生が社会教育の一環として来てくれました。

私達のことを解ってくださいと訴えビラを配っています。

城北朝鮮学校は台風21号で大変な被害を受けました。他の朝鮮学校も大きな被害を受けました。なんででしょうか?国からの補助もなく、支えになっていた補助金も打ち切られた状況があるからです。


各地から支援が寄せられました。

そのなかの一人の女性は、日本の中で災害にあい、それも大切な子ども達の教育の場で、勉強が出来なくなっているのになぜ日本の国は助けないのかと手紙と支援金を送ってこられました。ひどいことをしているのは行政ではないでしょうか。


災害にもめげず、頑張っている子ども達の歌を聞いてください。





























城北初級の子どもたちが歌を歌ってくれました。朝鮮の歌と日本の歌と❣️


















オモニ会の方々のアピールトークが始まりました。


⁂オモニ


判決の後、初めて参加しました。日本の人達、同胞が多くて勇気を貰いました。


私は記者会見をずっと見ていました。涙が出てきました。朝日新聞の記事にも出ていましたが、日本社会が在日朝鮮人をうけいれるかどうかという問題です。


裁判だけをみるとつらいですが、記者会見の席で堂々と話す生徒を見ると、誇らしく、朝鮮学校に行かせて大正解と誇らしかったです。日本社会の中で、一生懸命生きて行こうとする姿です。


北大阪、福島の保護者が参加していますが、これからも一緒に頑張りましょう。


オモニ達の歌「声余集まれ歌となれ」とシュプレヒコール













歌を歌いアピールをし、シュプレヒコールを続けます。
























若者代表申リョンスルさんもアピールします。


⁂リョンスルさん


先日母校の運動会に行ってきました。大阪の朝鮮学校オモニ会の人が参加していて、台風の被害に支援金を集めて届けてくれました。


厳しいなかで助け合いの気持ち“情”だと思います。私もそういう人になりたいと思います。








最後の歌は大村さんの音頭で「勝利のその日まで」❣️

  空を見上げよう ため息つかずに

  奪われるものか 子供らの笑顔

  諦めるまい 断念するまい

  進もう 我らの道 勝利のその日まで!












みんなで心を合わせ歌います。



















宣伝カーも到着しました。今から駐輪場での申し送りです。





朝大の実習生や





福島初級のオンマたちに大きな拍手が送られました。





私も学美展のチラシを皆さんにお配りして今日は宣伝をさせていただきました。

火曜行動に参加されている方々にこそ是非、学美展に来ていただきたいと仰った主催者の方々のご挨拶もお伝えいたしました。

















今日は朝鮮大学の実習生たちが府庁内に入りロビー活動をしました、その報告です。






くっすんさんも中大阪で今月の28日行われる安英学選手の講演会への参加を呼びかけました。


28日2時からはクレオ大阪東において統一フェスタも行われます。福島初級のバザーも行われます。みなさん掛け持ちで参加しましょうと呼びかけがありました^_^^_^






伊丹でも行事が行われると田中さんがおっしゃっていました。






それでは皆さん、また来週おめにかかりますね。頑張ります❣️












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