ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

1月31日、505回目の「火曜日行動」です。

2023-01-31 16:29:00 | 火曜日
寒さは厳しいですが、参加者の熱い想いが元気をくれます。



今日のレポーターはハルモニ会の井上さんと横道さんです。



写真撮影は松尾さんとニョニョです。今日も心一つに発信してまいります。



長崎さんの第一声始まりました。

☆長崎さん

府庁でお勤めのみなさま、ご通行中のみなさま、こんにちは。
私たちは2012年4月17日にこの場にはじめて立ちました。現在は2023年。もう11年になります。大阪に生まれて、育ってよかった、ありのままの自分として日本の社会で生きていてよかったと子どもたちが育つように、今日も声をあげていきたいと思います。

1月28日、ドーンセンターで「金福童」という、韓国でいわゆる従軍慰安婦とされ、それを声をあげて闘ってきたハルモニのドキュメンタリー映画会がありました。2012年大阪にはじめて来られて生野初級学校を訪問された時のこと、私たちが裁判で負けて打ちひしがれている時に病気を押して韓国から来られ、私たちに「希望を失わない、諦めない、パイティン!」と壇上でおっしゃって下さった姿が思い出されました。

いろんな人たちの思いを受け継ぎながら、子どもたちの笑顔を守りたい、ありのままのアイデンティティーを大切にしていきたい、という思いで今日も色々な方々にバトンタッチしていきたいと思います。



最初のアピールは大村さんです。

☆大村さん

みなさん、こんにちは。今日で505回目となりました。

昨日、1月29日には大阪朝鮮中高級学校の創立70周年の記念公演が東大阪の文化創造館でありました。2回に分けて行われましたが、会場は満席で、舞台一面と観客まで巻き込んだ学生たちの歌や民族楽器の演奏、舞踊などさまざまなパフォーマンスに会場は熱い感動とおおきな声援で大変盛り上がりました。

民族学校の歴史も映像で紹介されました。日本の敗戦後、朝鮮の解放後もずっと続く在日朝鮮人への、民族学校への差別と弾圧、その苦難の歴の中で脈々と受け継がれてきた民族学校とそこで育まれた学生たちの思い、輝くような演技を私たちは目の当たりにして感動と興奮に包まれました。


民族教育に対する政府や日本社会のやり方に対し、憤りを覚えると共に、日本人として申し訳ない気持ち、そして、これからも頑張らなければいけないという気持ちを新たにしました。



火曜日バンドは不滅です❣️



秦さんのアピールです。

☆秦 勝元さん

お疲れ様です。チン スンウォンです。ハタ カツモトじゃないです。チン スンウォンです。

先日、教え子の結婚式に参加させてもらいました。民族衣装に身を飾り、我々朝鮮民族の結婚式という感じのまことにいい結婚式でした。新婦が教え子で、今、看護師をしています。大きな病院で今は一般病棟にいますがICUに入っていたこともあり、一生懸命仕事をしています。

新郎は整骨院をしています。みんな言ってました「私たちは一生懸命頑張っている。社会の役に立つように。なぜわかってくれないのか」と。私がいつも火曜行動に参加しているのを聞いて、「自分たちは行けないけれど、後輩たちがもう苦労しないでいいように、ソンセンニム、頑張ってやってください。私たちの分まで声をあげて下さい」と言われて来ました。

今、ものすごく熱い思いでいます。ウリハッキョを卒業した子どもたちが大阪府の社会の役に立っていると自負しています。そんな子どもたちをこれからもっともっと育てていくウリハッキョです。差別はもうやめて下さい。子どもたちの未来を奪わないで下さい。

大阪府の、大阪市の、役に立つ子どもたちが育っているんです。そんな学校をいつまで差別するのでしょうか。補助金、早く出しましょう。高校無償化も当たり前のことです。
みなさん、頑張りましょう。



ハルモニ会の陶山さんがマイクを持たれました。

11月にチュギハッキョ(秋の学校)があって、市内の各学校に行っている在日の子どもたちが一堂に集まり、交流をしました。今回保護者の会に参加しました。アボジ・オモニの想いがよくわかりました。

子どもたちはこの会をとても楽しみにしていて、親も楽しく過ごしている様子を見て安心した、ずっと続けてほしいと言っていました。

大阪府は最近の外国から来ている子どもたちと一緒にして、多文化共生や、国際交流という中に在日の問題も含めようとしています。歴史的な中での在日の問題はきちんと分けて取り組むべきことです。府庁の皆さんしっかり考えてください。



熱心にレポートされる横道さん❣️



長崎さんが繋げられます。



堺から自転車で来られた方がアピールされました。

☆ 若者

500回目のミニパレード集会から参加しました。
500回もこのような行動が続いることを、正直どこまで声を無視すれば済むのかと悲しくなります。
役所という組織の難しさもわかりますが、少しでも心ある人は考えてくれると思っています。この状況を少しでも変えようと中でもがいている人がいると信じたいです。頑張ってほしいです。

朝鮮学校以外にも差別がたくさんあります。そいう人達を守らない、おかしな社会になっています。本当に守っていかないと、いずれわたし達にも返ってきます。
朝鮮学校差別を止めてください。よろしくお願いします!

☆ 長崎さん

とても分かりやすいアピールありがとうございました。
朝鮮学校の問題は決して朝鮮学校の問題だけではない。
大阪府の公務労働者が、嘗て人権を守り障がいのある人、在日外国人、部落問題に取り組んできたことを思い出してほしい。誇りをもう一度取り戻してほしいと思います。



女性同盟のアギさんがマイクを持たれました。続いてシュプレヒコールと合唱「声よ集まれ 声となれ」が繰り返し歌われています。

☆ オモニ

気~つけや その差別
無関心は差別を生んで、生き難い世の中になるよ~

府庁で働いているみなさん! 私たちの声をしっかり聴いてください。そして一緒により良い社会をつくるために、力を貸してほしいと思います。

朝鮮学校に子どもを送る親として訴えます。
朝鮮学校の通う子ども達も卒業生も、みんなこの大阪の日本社会の大切な宝物です。

朝鮮学校のことはよく知らないから分からない、という感想を聞くことがあります。
2月には各学校で芸術発表会もあります。朝鮮学校を知る機会はいくらでもあります。
一度訪れて子ども達の澄んだ目を見てください。

大阪府や市が昔は大事にしてくれた朝鮮学校を、もう一度見直して、これからも一緒に歩んでいきましょう。
これからも声を挙げていきます!

歌「声よ集まれ 歌となれ」

シュプレヒコール

・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ

・朝鮮学校の子どもたちを差別するな

・朝鮮学校に高校無償化を適用せよ

・朝鮮学校に補助金支給を復活せよ

・行政が差別するな

・みんなの力で豊かな共生社会をつくろう



最後の歌は大村さんの音頭で「勝利のその日まで」‼️

☆ 大村さん

先ほどオモニのアピールにもありましたが、これから各ハッキョで芸術発表会があります。みなさん是非観て感じてほしいと思います。

29日の記念公演に、これまで朝鮮学校の芸術発表を全く見たことのない友達二人を誘いました。二人は初めて見て、ものすごく感動されていました。
子ども達の姿をみることによって、朝鮮学校のありのままを見ることができます。

歌「勝利のその日まで」



いつものように駐輪場での申し送りです。



釜ヶ崎でお店を運営しながら朝鮮学校支援のTシャツを販売してくださっている新井さんが10万4千円も売上金とカンパを合わせて持ってきてくださいました。本当にありがとうございます。



参加者の皆さん。今日は胸がいっぱいのまま解散しました。朝鮮学校を応援してくださっている方々がどんどん増えていくことに胸は高鳴ります。来週も頑張ろうと解散しました。

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1月24日、504回目の「火曜日行動」です

2023-01-24 17:13:00 | 火曜日
寒いです。風が冷たいです。



でも火曜日行動参加者の想いは熱いです。



今日のレポーターはハルモニ会の陶山さんです。写真撮影は松尾さんです。ニョニョも少しは手伝っています^_^



横道さんご夫妻が今日も自作ののぼりを立てて参加して下さいました。コマッスムニダ❣️



今日の司会は大村さんです。



大村さんの第一声始まりました。

大村さん

ちょっと大変な天気になりましたが、また私たち、ここにやってきました。今日で504回目になります。500回目の時は、教育塔前で300人も集まって、韓国からも、ウリハッキョと子どもたちを守る市民の会の共同代表のソンミヒさんが、アピールしてくださいました。「子どもたちの教育を奪うのは野蛮です。差別は暴力です」と言われました。長い間子どもたちの教育を阻むことをやってきている、そして朝鮮学校を差別している、本当にこの国の野蛮なやり方暴力的なやり方はいつまで続くのでしょうか。それをどうしても止めたいと思い、私たちはこのように集まっています。

2010年橋下知事が朝鮮学校に来て、4要件というのを出して、朝鮮学校側は、納得はできないけれどそれをきちんとクリアされました。クリアすると出すと言っていたその矢先、朝鮮学校の子どもたちが朝鮮民主主義人民共和国に、お正月公演に行ったことを問題視して、これも長年朝鮮学校の子どもたちが祖国である朝鮮へ行って、公演をしてくる、いろいろ勉強してくる、当然のことであり、長年続いてきたことなのに、突然このことを問題視し、新聞が書き立て、そのことによって、長年続いてきた補助金を、国が何もしない中で、大阪府各自治体が、わずかながらも出してきた補助金を、不支給にしてしまった。2012年4月17日から、大阪府・大阪市のあり方に対して、どうかおかしいのではないか、どうか子どもたちに今まで通り補助金を支給をと始めたのがこの火曜日行動で、訴えているのです。これが10年を超えて11年目を迎えようとしています。でも私たちは寒さの中でも、私たちには正義があります。私たちの声が届くまで、声をあげ続けるつもりです。




寒い中皆さんとてもお元気です^_^



東谷さんがマイクを持たれました。

東谷さん

 府庁の皆さん聞いてください。吉村知事、次の知事選に出ると言っていますが、もっと良い方法で皆が豊かに暮らせる世界を造ろうとどうしてしてくれないのかと思います。大学のすべての学年にも、塾にも補助金を出すと言っているけど、どうして朝鮮学校のことを無視するのですか。差別して、どうして補助金を出すとか、無償化にするとかきっちりと決め公約にしないのですか。無視し続ける、そういった差別を持った知事が次にも立つのですか。どうぞ改めて、高校無償化ができるようによろしくお願いします。



小川さんもマイクを持たれました。

小川さん

 先日、豊中で、慰安婦題材を扱った「キャラメル」という劇をしました。慰安婦問題というのは日本が植民地の女性や日本国内の女性を、日本兵士の性の相手として連れて行った、ひどい女性の人権を踏みにじった歴史があります。その苦しみを生きた被害者のことを描いた劇を上演しました。すると妨害する電話がステップという会館に毎日1時間もかかってきました。会館の人は女性の人権を守るという立場で毅然と対応してくれました。

でも市民の皆さんや、ここにいる皆さんが応援してくれて、皆感動したと言ってくれて、無事、上演することができました。文化とか芸術で人に伝わることは大きいと思います。慰安婦被害者の人たちは、「日本が植民地の中で連れてきたひどい過去がある、そのことで今子どもたちが日本にいる、手厚くしてこそいいことを、よけいに差別してどうする」と言っています。今度神戸でも、神戸朝鮮高校のコンサートを宝塚でもします。

文化の交流をたくさんして差別のない社会を作っていきたいと思います。




大村さんが繋いでくださいます。

大村さん

 今話にあった金福童ハルモニの映画も上映するというのが、昨日の新聞に載っていました。特に金福童ハルモニは、台風の被害にあった朝鮮学校を心配して、身体がボロボロになっている中で来日されて、城北朝鮮初級学校の屋根が吹っ飛んでいるのを見に来て、子どもたちに励ましの言葉をかけてくださいました。

火曜日行動にも来られて、「私たちの子どもたちはどこで学べと言うのですか」と毅然とした様子でおっしゃったことを、今も目に浮かんできます。




火曜日バンドは不滅です。



大野さんがマイクを持たれました。

大野さん

 一番寒い日にあたりましたね。嵐のような日もがんばって皆支え合ってやってきましたね。

正月の間にいろいろ本を読みました。なぜ日本に朝鮮人が居るのかという歴史が一番重要だと思いました。植民地時代に、朝鮮語も奪われ、朝鮮語でしゃべったら殺すというようなことまでやられて、3回にわたって教育令が出された。祖国で母国語をしゃべれないという環境の中で、日本に騙されて連れてこられた、あるいは従軍慰安婦として連れてこられたという人が、多々いました。

そして日本名にせよと言って強制的に日本人にしていったわけです。それを日本人と同等の扱いをして当然なのに、そこは残念ながら歴史的に朝鮮人差別をして、豊臣の時代から、しっかり根付いている、天皇制になってなおさら朝鮮人差別がひどくなった。これが現在に残っているわけです。

 岸田は、バイデンの言うこと、NATOの言うことは聞く。岸田政権は私たちには、何の役にも立たない。朝鮮問題に対しては絶対に平等に扱えと言いたい。歴史の不正がある中で、今こそ朝鮮人差別をやめて高校無償化、あらゆる無償化適用しなさいと言いたい。



オモニたちを先頭にシャプレヒコールと合唱「声よ集まれ 歌となれ」が繰り返されています。

東大阪のオモニたち

 東大阪からやってきました。この10年間、シュプレヒコールの中で、行政が差別するなと叫んできました。私が学父母をやっている頃は、助成金を獲得するという運動に携わり、10年かかってある程度の額まで行きました。でも私学の半分でしたが獲得できました。闘って得た権利のありがたさ、充実したことを覚えています。またしても2010年から、行政が差別を行っています。

大阪は共生社会をつくると叫んできました。私たちがなぜ日本に住んでいるのか、私たちのこども、孫たちがなぜ日本に住んでいるのか、ということをもう一度考えてほしい。知らん顔しないで、黙っていることが一番の差別だということもあります。これからも断念することなく、私たちが自分のルーツを守り自負を持って、日本社会、朝鮮同朋社会、世界に向けて、優れた人材を作っていく、その場が朝鮮学校だと思っています。差別の前でひるむことなく運動を展開していきます。

歌「声よ集まれ 歌となれ」

シュプレヒコール

・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ

・朝鮮学校の子どもたちを差別するな

・朝鮮学校に高校無償化を適用せよ

・朝鮮学校に補助金支給を復活せよ

・行政が差別するな

・みんなの力で豊かな共生社会をつくろう



最後の歌の音頭も大村さんがとって下さいました。



駐輪場での申し送りです。

最後に古賀さんがアピールされました。


村上さんを応援しようと古賀さんがアピールされました。



今日は本当に寒い日でしたが、仲間がいるからへっちゃらでした。来週も頑張りますよ^_^

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1月17日、503回目の「火曜日行動」です。

2023-01-17 21:17:36 | 火曜日





今日のレポーターはハルモニ会の木村さん、写真撮影は松尾さんとニョニョです。今日も心一つに発信してまいりますね。応援よろしくお願いいたします。



長崎さんの第一声始まりました。

☆長崎さん
今日は1月17日。28年前、阪神淡路大震災がおこった日です。この28年間の様々な苦しみは、私たちのこの火曜日行動の10年とは根底からつながっています。
一日も早く終わらせたいこの行動ですが、様々な立場の人がそれを乗り越えて集まっており、紋切り型の言葉ではなく自分たちの言葉で語れるのが、まるでオアシスのようだとも言われています。





火曜日バンドは不滅です❣️



南大阪地域から来られた田村さんがマイクを持たれました。

☆田村さん

「1%の底力で朝鮮学校の民族教育を支える会」です。2025年大阪万博のキャッチフレーズは「いのち輝く未来社会のデザイン」だということですが、朝鮮民族の教育の機会を奪うことがどうして「いのち輝く」と言えるのでしょうか? 日本人だけでなく、在日朝鮮人の税金も投入されているのに。日本が民族差別をしていることがわかれば、日本が恥をかきます。率先して止めるべきです。

朝鮮学校の学生は日本や世界の文化を熱心に学んでいます。差別行政がなくなるよう求めます。




梁青年のアピールです。

☆若者(青年同盟の梁さん)

火曜日行動には初の参加です。私が高校生の時に、ちょうど高校無償化制度が始まり、朝鮮学校への適用を求めて街頭行動も行いました。
大阪朝鮮高校は70周年行事を手がけています。一人一人が幸せになる教育を達成するために改革している最中です。
今日本では、年金が削減されるなどし、それが軍事に投入されるのを見ると、心が痛みます。どうして人に投資できないのでしょうか。未だに日本の軍国主義が政治に反映されているからではないでしょうか。
私たちは心意気を持って闘っていくことを誓います。




岡田さんがマイクを持たれました。

☆岡田さん(生野区)

今日は阪神淡路大震災から28年。この日は毎年心に留めておきたいと思っています。
多くの日本人は、私も日本人ですが、朝鮮学校への差別を朝鮮人だけのものと考えていますが、これは日本全体のものです。私は差別をしている日本に住みたくはありません。

これはまた行政の方々の問題でもあると考えます。どうか子どもたちに教育の機会を与えてください。



平石さんもアピールです。

☆平石さん

今年は阪神淡路大震災から28年。その後も東日本大震災がありました。この震災では特に原発が大被害を受けました。まだ避難している人もたくさん居ます。それになのに再稼働に突き進み、トリチウム汚染水を海に長そうとしています。まったく反省をしていません。

被災者の中には在日外国人もたくさんいますが、政府はこの人たちのことは眼中にありません。日本人に対しても何もしていません。日本という国が心配になっています。

怒りを持っていることはたくさんありますが、朝鮮学校に無償化の適用と補助金の支給が行われていないこともその一つです。共にがんばりましょう。




泉州地域から来られた金さんのアピールです。

☆保護者(金さん)

生野朝鮮学校に子どもを通わせている父親です。子どもは小学六年生です。なぜ子どもが差別されるのでしょうか。安倍さんが生きていたとき、無償化から排除され、橋下知事は補助金の停止を決めました。橋下知事が朝鮮学校を訪ねたとき、子どもも大人もみな歓迎し、補助金が支給され続けるとの期待で喜んでいましたが、結果は違いました。全くのパフォーマンスでした。行政が率先して差別をすることは決して許されるものではありません。

1月17日の当時は兵庫県にいましたので、私も被災者です。知人の兄も亡くなりました。そんな苦しみを抱えながら、被災者同士、国籍など関係なく、みな助け合っていこうという取り組みがなされていきました。
多文化共生社会を作り、全ての子どもたちが笑顔でいられるようにすることこそ、大阪のなすべきことではないでしょうか。吉村さん、選挙で再選を目指しているようですが、反対のことをしています。世界に誇れるような大阪の長となり、大阪から共生社会を作っていきましょう。



オモニたちを先頭にシュプレヒコールと合唱「声よ集まれ 歌となれ」が繰り返されています。

☆生野初級学校のオモニ会

私は六年生の親です。毎回この行動に参加して思うことですが、朝鮮学校の子どもたちは、大阪の真のインターナショナルを実現するための大きな助けになります。
どうか早いうちに無償化・補助金支給が実現できるよう、お願いします。

歌とシュプレヒコール

『声よ集まれ、歌となれ』

・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ!

・行政が差別するな!

・朝鮮高校に高校無償化を適用せよ!

・朝鮮学校の補助金支給を復活させよう!

・朝鮮学校の子どもたちを差別するな!

・みんなで豊かな共生社会を作ろう!




大村さんのアピールです。

☆大村さん

今日で503回になります。

1月4日の朝日新聞の投書欄に12歳の東京初級学校の少年からの投書が掲載されていました。
少年は、あるときは睨まれるような視線を受けたり、あるときは嘲笑されたりする日常を過ごしていましたが、あるお店の店頭に朝鮮学校の催しを紹介するチラシが貼ってあるのを見たことをきっかけに、その店のおじさんと親しくなりました。日本人にも優しい人がいる。過去は変えられないが未来は変えることができる。

こんな投書を読み、私にとってはお年玉の一つとなりました。

また、中学生からも年賀状が来ました。年賀の言葉だけでなく、城北初級学校での6年間の思いで、給食を作ってくれてうれしかったことなどがたくさん書かれていました。
日本社会がどの子どもにとっても行きやすい社会になるように今後もがんばっていこうと、決意をしました。

☆歌『勝利のその日まで』

来週も頑張りましょう!



いつものように駐輪場での申し送りです。



岡田さんのアピールです。

来る3月4日、生野区民センターにて 没後10年 高仁鳳の軌跡 ~ソウルと大阪の狭間で~が行われることを紹介してくださいました。




小川さんもアピールされました。

一人芝居「キャラメル」が行われること紹介してくださいました。



今年度2回目の火曜日行動でしたが、仲間の皆さんの元気な姿が何よりの力になりました。来週も頑張ろうと励まし合いながら帰路に着きました。

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2023年1月10日、502回目の「火曜日行動」です。

2023-01-10 19:04:32 | 火曜日


寒いですが快晴の中、502回目の「火曜日行動」始まりました。東京から秋山さんが駆けつけてくださいました。



今日のレポータはハルモニ会の平田さんです、



写真撮影は松尾さんとニョニョです。今日も心ひとつに発信してまいりますね、



火曜バンドは今年も元気です。

長崎さんの第一声始まりました。




長崎さん

明けましておめでとうございます。2023年第1回目の火曜行動です。大阪、全国でもコロナとインフルエンザが広がっています。皆さんお身体に気を付けてください。

昨年12月13日は500回目の火曜行動でした。子ども達の笑顔を守ろう、子ども達の夢と希望が奪われない大阪、日本社会をつくろうを合言葉に300人余が参加してパレードを行いました。

今日は東京から秋山さんが来てくれています。文科省前の金曜行動に参加され、東京の朝鮮学校を地域から支援する活動に取り組まれています。アピールをお願いします。



秋山さん

府庁の皆さん、吉村知事、聞こえていますか。東京から来ました。

昨年、大阪の火曜行動が500回を超えたということで、今日参加して東京の人達の分も声を上げて行きたいと思います。
東京では今、朝鮮学校がある地域に市民たちの手によって「支援する会」がドンドンつくられて行っています。

大阪の火曜行動に東京のみんなも励まされて、各地域で朝鮮学校を守っていこうという活動が生まれ活発になってきています。

私の地元の神奈川県では、朝鮮学校で日本の市民とオモニ会が協力して美味しい給食を作っています。コロナ禍で難しい事情もありましたが、熱意で工夫し昨年1年間、月1回の給食を作ってきました。子ども達も楽しみにしてくれています。

朝鮮学校のある全国の地域に支援の輪を広げていきましょう。
文科省前で声を上げているみんなの分、ここでシュプレヒコールをします。

*大阪府知事は朝鮮学校への差別を止めよ!

*子ども達の学ぶ権利を奪うな!

*高校無償化、幼保無償化を今すぐ適用せよ!

*朝鮮学校への差別反対!

これからも共に頑張りましょう。
















































平石さん

今年もよろしくお願いします。頑張りましょう。

2月8日、私達は南大阪平和人権会議の集いを3年ぶりに開催します。

かって万景峰号の大阪湾入港を闘い取った時から、日朝友好新春の集いが持たれるようになりました。中断の後、2007年から今日まで続いています。

どの国であろうと民衆同志の友好はお互いに大事です。お互いをよく知り連帯を深めていく、どなたでも希望者は来てください。




エミさん

みなさん、今年もよろしくお願いします。

私達の子どもの存在を知っていますか?朝鮮の子どもも日本の子どもも全ての子どもの学ぶ権利は平等にあるということを知っていますか。

朝鮮学校を卒業した娘、先輩、同級も皆、高校卒業認定試験に一発で通っています。そんなものなくてもいいよ、と言ってくれる大学なども沢山あります。その道を自らつくってきたのです。

吉村知事、あなたのご子息はあなたがしていることを知っていますか?

朝鮮学校は差別していいんだよ、朝鮮人はいじめていいんだよと、あなたがしていることを知っていますか。

子ども達は親のことを知って、朝鮮学校に通っています。そして日本社会で堂々と生きていこうとしています。

吉村知事、平和で差別のない社会実現させてください!



大野さん

アンニョンハシムニカ、今年も頑張りましょう。

吉村さん、本当にひどい。コロナ感染の人数も出てないし、亡くなる人が増えている。

万博ばかり言っているが、どれだけお金がかかっているか。そのあとのカジノもあきらめていない。

在日朝鮮人が20年前と比べ6万人減った。他の国の人が増えたことを理由に、20年前に明記されていた歴史認識の記述を無くそうとしている。

維新政治と闘わんかったらひどいことになる。力を合わせて頑張りましょう。



大村さん

今日で502回になります。

1月8日に朝鮮学校卒業生の「成人の集い」が各地域で行われました。

20歳になった子ども達が、将来について語り、日本社会で日本人達とともにこの社会を作っていこうという思いで決意を述べていました。アイデンティティを育み学んできた子ども達の姿を見る思いでした。

話のあった在日朝鮮・韓国人に対してですが、2002年には植民地支配の歴史と日本に住むことになったわけなど注釈記述がありました。9月の府議会で議論となり、その指針を見直すパブリックコメントが提起されました。

歴史経過、歴史認識を外した教育に関する指針はありえないと思います。思い直してください。



オモニ達の歌とシュプレヒコール

「声よ集まれ歌となれ」

*子ども達の学ぶ権利を保障せよ!

*朝鮮学校の子ども達を差別するな!

*朝鮮学校に高校無償化を適用せよ!

*朝鮮学校に補助金を復活せよ!

*行政が差別するな!

























最後の歌は大村さんの音頭で「勝利のその日まで」!!














駐輪場での申し送りです。
















来週も頑張ります。勝利の日まで行動を続けます。
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