アリゾナより

周りが山に囲まれたアリゾナでのゆったりとした田舎生活スタートしました。

ついに!パンドカンパーニュとブール

2007年01月17日 | Bread


つ、ついに出来ました。私の思い描くパン・ド・カンパーニュが ぱっくり開いたこのクープ、く~っ、シビレル!欲を言えばもっともりっと盛り上がって欲しかったのですが、ようやくなんとか今回納得できるものが出来ました。もう一つのブールも涙ものです。クープが浅いと淋しい見た目になるし、深すぎると石畳のような焼き上がりになってしまいます。表面にうっすらと、しかもパカッと開くようなクープは本当に難しいのです。

え?あまり興味ない?



この感覚を忘れないうちに再チャレンジ予定。まだ作るの?という気もしないでもないですが、凝り性なのか極端なのか突っ走ってしまう性格の故、止まりません。平均的にいける人が羨ましいです

このパンは前の晩から種を作り、じっくりゆっくり発酵させて、翌日残りの粉類とこね合わせて更に発酵するのをじっくり待って作ります。出来立てももちろん最高ですが、2、3日経つとしっとりとした味わいが出てきてまた別の美味しさがあります。



レシピ

・水種
強力粉・・・50g
ライ麦粉・・・100g
ドライイースト・・・0.5g
塩・・・1g
水・・・150g

・本ごね
強力粉・・・350g
ドライイースト・・・3g
モルトシロップ・・・2g(なければ砂糖4g)
塩・・・9g
水・・・180g
レモン汁・・・10g

1.水種の材料を全てボールに入れ、木ベラでしっかり混ぜ合わせ一晩置く。
2.本ごねの材料を大きなボールに入れ、水種も入れさっと混ぜてから台に上げてしっかりこねる。
3.こね上がったらボールに戻し、2倍程の大きさになるまで発酵させる。
4.パンチをいれ再度2倍弱の大きさになったら、再びパンチを入れる。
5.生地を取り出し2分割し、ベンチタイムを30分取る。
6.好みの形に成形し、2倍くらいになるまで最終発酵させる。
7.好みのクープを入れ、200度に予熱を入れたオーブンで約40焼く。

時間ではなく見た目で判断する方が上手くいくので、あえて各工程の所要時間は書いていません。工程2以下から夏なら7時間、冬なら9時間程で出来ると思います。



ハード系パンを作るときはほとんど100% 手作りパン工房を参考にしています。この本は、私が渡米するときに中学の時からの友達がプレゼントしてくれました。彼女たちも今はステキなママです。時が経つのは早いなぁ。。。などと、ちょっとしみじみしてみたり。


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