折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

ステムボルト交換

2020年09月03日 | Brompton

先日交換したBROMPTONのPハンドルですが、気になることが。


少し、ステムボルトの長さが足りないような気がします。

このボルトは走行中に緩むと、ハンドルが倒れて命にかかわります。

もう少し長いボルトに交換しようとホームセンターに出向いたのですが、同じサイズのボルトが見当たりません。

調べてみると、BROMPTONのステムボルトは、7mm×20mmというサイズです。

JIS規格では7mmのボルトはなくて、ホームセンターなどでは売っていないそうです。

インターネトで物色し、やっと見つけたのは7mm×25mmの64チタンボルトです。

純正のステムボルトなら200円以下で売っているのですが、チタンボルトは3倍の500円近くします。
しかも、送料を加えると、1,000円を超えます。

ちなみにボルトはクロモリ製が一番強度があって、その次が64チタンだそうです。
チタンボルトを買う場合は、強度のいるところは、64チタンでないと危ないそうです。

それから、BROMPTONメンテナンスブックを見ると、ステムボルトの締め付けトルクは18Nでした。

Mハンドルに交換したときは適当に締めたのですが、その時にシフターのネジ穴をなめてしまったこともあって、正確なトルクで締め付けたいものです。

何しろ、締め付けが足りなくて緩んでも、締め付けすぎてボルトが折れても、命にかかわりますから。

ということで、トルクレンチも購入しました。


少々高くつきましたが、命には代えられません。

上が新しく買った64チタンボルトで、下が純正のボルトです。


両方ともネジのピッチは1mmです。

ちなみに純正のボルトは8g。


64チタンボルトは5gです。


トルクレンチを18Nに合わせて

既定のトルクで締め付けてみると、


ボルトがちょっと突き出ました。

想定通りです。

ステンレス製の7mmナットを買って、突き出たボルトに被せました。


これで突き出たボルトが気にならないし、緩み止めにもなるので一石二鳥です。

ちなみにナットの重さは2gです。


ということは、ステムボルトの交換で、僕のBROMPTON、1g減量です。



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