嫁さんと長男が二人で旅行に出掛けたので、僕はいそいそと磯に向かいました。
少し風と波気があるものの、太陽が出ていて、暖かいです。
船頭も水温が昨日よりも1℃上がっていると言っていたので、期待が持てます。
しかし、竿を出すと魚の気配が全くありません。
3Bのウキで竿1本半まで探ったり、全層ウキで2ヒロから底まで探ったりしたのですが、
エサがそのまま残ってくる状態です。
弁当を運んでくれた船頭が、タナを深くしてもグレが口を使わないなら、
2ヒロか3ヒロで流して見てください。
と教えてくれたので、00号の軽い仕掛けで、タナを3ヒロ取って、流してみました。
ウキは右に行ったり前に向かったりと、潮が安定しません。
そのうち、大きな波にもまれて、ウキを見失ってしまいました。
まあいいやと、そのまま流していくと、穂先に重みが・・・
風かなと思ったのですが、なんだか生き物の気配がします。
駄目もとでアワセてみると愛竿がま磯FALCHIONが弧を描きました。
サンノジでありませんように、イズズミではありませんようにと祈りながら魚を寄せてくると、
青い魚体。
タモに収まったのは、30センチの丸々と太ったグレでした。
船頭のアドバイスに従って正解でした。
老いては子に従え、磯では船頭に従えです。
でも、後が続かず、この一匹で納竿となりました。
でも今年初めての獲物です。
平成最後の獲物にならないように、次も頑張ろ。