折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

ちょっと休憩-11 「GPSロガー」

2011年11月19日 | ちょっと休憩


最近は土日に用事が入ってしまっていて、なかなか日本一周に出かけることができません。
徒然なるままに、こんなものを買ってしまいました。
移動した軌跡を保存するGPSロガー「PhotoTrackr」です。

日本一周用にGARMINのハンディGPSとバックアップ用にRGM-3800 GPSロガーを持っているのですが、RIDREYはハンドル周りにベルやライト、サイクルコンピュータを取り付けているので、GARMINを取り付ける余裕がありません。
なんとか取り付けれないかと検討しているのですが、良い方法が思いつくまでしばらく時間がかかりそうです。

また、RGM-3800 GPSロガーはGARMINの電池サイズに合わせて電池ボックスを増設したため、やたらかさばります。後先を考えずに改造したことをちょっと後悔。

と、いうことで、見つけたのがこのGPSロガーです。
値段が3,480円とお手頃で、日本語の説明書がついているのと、地図ソフトのカシミールに対応しているところが気に入りました。
重さはわずか35g。1時間の充電で17時間作動するので、RIDLEYのポタリングには充分です。

 

 コンピューターでGPSを使うには、ドライバとソフトをインストールしないといけないのですが、日本語の説明書に従ってメニューをクリックするだけで、簡単にインストールできました。
言語をJapaneseに設定すると、表示が日本語に変わるのがうれしいところです。

試しに近所を走って、軌跡ログを取りこんでみました。
ソフトはgooglの地図と連動していて、軌跡を地図上に表示してくれます。
地図を拡大すると多少、道路と軌跡がずれていますが、ピンポイント爆撃をするわけではないので、許せる範囲です。
また、今回は初期値の5秒間隔でログを取ったので、軌跡が角ばっています。

軌跡ログは、小さいながらも256,000点のログが取れるので、1秒間隔でログを取ると、約71時間分の軌跡を保存することができます。
時速20kmだと約6m、時速30kmだと約8m間隔で軌跡を取ることになりますが、あまり細かくログを取ると、容量が増えるし電池にも負担ががかかるので、3秒間隔に設定することにしました。

軽くて小さいので、RIDLEYのポタリングだけでなく、日本一周にも持って行こうかなと考えています。


ちょっと休憩-10 「RIDLEY 嵐山」

2011年11月14日 | RIDLEY


RIDLEYを車に積み込むために、こんなものを作りました。
エンド金具フロント用   ¥1,130-
コの字型金具       ¥328-
ホースを留めるクランプ ¥89-×2
ナットとボルト2セット     ¥32-
白松の板           ¥230
しめて¥1,898-です。
ちゃんとしたものを買えば、5,000円とか10,000円とかするので、安く仕上げることができました。

さっそくRIDLEYとBrompton、一番下の息子のマウンテンバイクを車に積み込み、嫁さんと息子を連れて、サイクリングに行きました。

嫁さんが紅葉を見たいというので、目的地は嵐山です。
去年、同僚と子供たちを連れて走った淀川沿いの自転車を走ります。

自転車道のある八幡市まで車で走って、
準備体操をして、僕はRIDLEY、嫁さんはBromptonに乗って、走り始めました。


11月半ばというのに、少し走ると汗ばんできました。
息子にいたっては、半袖Tシャツになる始末です。
今年の気候は異常ですね。

自転車道は天気も良いせいか、大勢のサイクリストが走っていました。
中には、けっこう年を召されたご夫婦が、ロードに乗って走っていました。
夫婦で共通の趣味を持っておられるのは、うらやましく感じます。
嫁さんにもロードを買わそうかな、なんて、思ってしまいます。

順調に自転車道を走っていたのですが、いつの間にか記憶にない風景が続きます。
GPSを見てみると、桂川でなく、鴨川に入ってしまっていました。
あわてて進路を西にとり、桂川に復帰。
少し無駄に体力と時間を使いましたが、無事にお昼前に嵐山に到着しました。

紅葉には少し早かったのですが、嵐山は大勢の人でにぎわっていました。
渡月橋の上も人がいっぱいです。

お腹が空いたので、インターネットで目星をつけていた釜めし屋さんに行きました。
お昼時ということで混んでいたのですが、20分ほどの待ち時間で入ることができました。


 僕は一番人気の「五目釜めし」を、嫁さんは「京釜めし御膳」、息子は鰻が好きなので「鰻釜めし」を注文しました。
「五目釜めし」は鶏肉やホタテ、山菜などが入っていて、とてもおいしかったです。
息子は半分ほどでお腹一杯になったので、残りは僕が平らげました。
ダイエットをしているのに、困ったものです。


お昼を食べた後は、嵐山公園に戻って、ソフトクリームを食べました。
ダイエットしているのに困ったものです。


それでも44.67kmを走ったので、体重は増えずにすみました。
よかったよかった。


ちょっと休憩-9 「RIDLEY」

2011年11月07日 | RIDLEY


遂にRIDLEY COMPACTを受け取る日がやってきました。
 
車体の他に注文したのは、SPDペダル(SIMANO PD-A530)、サイクルメータ(CATEYE CC-RD100N)、フロントライト、テールライト、ボトルゲージ、あんまり使いたくないけれどチューブとタイヤレバー、携帯ポンプに携帯工具とそれらを入れるサドルバックです。
 
変速機の動かし方など、自転車の説明を受けた後、プチサイクリングに出発しました。
初めてRIDLEYと走るのはどこが良いかと考えた末、目的地を大阪城にしました。
まずは、淀川の河川敷を目指して走り始めました。
ドロップハンドルの自転車に乗るのは久しぶりです。
高校の通学にドロップハンドルの自転車を使っていたので、かれこれ20数年ぶりになるでしょうか。
最初は不慣れと車体の軽さに戸惑ってふらついていましたが、しばらく走ったら慣れてきました。
しかし、変速機がややこしい。
最近の自転車は、ブレーキレバーで変速をするのですね。
右はブレーキレバーを内側に倒すとギアが軽くなり、小さなレバーを内側に倒すと重くなります。
左は反対で、なかなか体が覚えてくれません。
上り坂に差し掛かっているのにギアを重くしたりと、プチパニックです。

淀川の河川敷にでると、平日というのにけっこうたくさんの自転車が走っていました。
信号も車もないので走りやすいのですが、ところどころに単車止めがあるのに閉口しました。

なれた人は自転車に乗ったまま通り抜けるのですが、慣れないロードに乗っている僕は、いちいち降りて単車止めを通り抜けました。

RIDLEYはBromptonと比べると非常に速いです。
少し力を入れるだけで、30km/hをすぐに超えます。
(ロードと小径折りたたみ自転車を比べるの間違いかもしれませんが)
 
少し荒れたアスファルトの上も、ベルギーの石畳でテストしているだけあって、しなやかに振動を抑えてくれます。

 

「毛馬こうもん」から大川に入って、大阪城に到着しました。
子供とサイクリングで何度か大阪城まで走っていますが、こんなに近かったっけ、と思うぐらい楽に到着しました。


大阪城で一服していると、一眼レフカメラを持ったおじさんが「速そうな自転車ですね」と、話しかけてきました。
「今日買ったばっかりなんですよ」と、しばらくおじさんと自転車とカメラ談義を楽しみました。
別れ間際におじさんにRIDLEYを持ち上げさせてあげると、あまりの軽さに驚いていました。


大阪城を後にして自転車店に戻ると、走行距離はちょうど40kmでした。
休憩時間も含めて3時間半ほどのサイクリングです。
Bromptonなら5時間はかかっていたでしょう。
調子に乗って漕ぎすぎて足が少しだるくなりましたが、いい汗をかけました。


ちょっと休憩-8 「ロードバイク」

2011年11月07日 | RIDLEY


とうとう憧れのロードを買ってしまいました。

同僚がロードはいいですよと進めるので、気持ちが揺らいでいるところに、駅の近くにある小さな自転車店にロードが置いてあるのに気付いてしまいました。
お店を覗いてみると、憧れのビアンキが置いてありました。
憧れといっても、Bromptonが漫画に載っていると知って買った「並木橋通りアオバ自転車店 第4巻」にビアンキが載っていたので、知っている程度ですが・・・

どうしてロードに乗りたいのかというと、
最近、痩せようと努力しているのと、
Bromptonで100kmを超えると足が疲れて辛くなるので、トレーニングをしなければと考えていたからです。
それならば、Bromptonで走ればよいところですが、長旅を控えているBromptonが傷んだりするのが嫌だから、躊躇しているところです。

健康増進とトレーニングをするためには、ロードを買わなくてはだめだ。
と、言い訳を並べて自分を納得させ、いざロードを買う決心をして自転車店に行ったのですが、憧れのビアンキはタッチの差で売れてしまっていました。
次にビアンキが入るのはいつですかと店主に尋ねたら、納期は未定だそうです。早くて3ヶ月先、うまくいって6ヶ月先だそうです。
恐るべし、イタリア製の自転車です。

代わりに進めてくれたのが、RIDLEYのCOMPACTという自転車です。

自転車競技が国技のベルギー製で、同じ値段のビアンキよりもフレームが良いそうです。
でも、RIDLEYのことがよくわからないので、その日は辞退して帰りました。


インターネットでRIDLEY COMPACTを調べてみると、7000系アルミフレームをハイドロフォーミング(バルジ成形)という成型方法でエッジチューブフレーム(角のある特徴的なフレーム)に仕上げいるそうですが、よくわかりません。
そして、ベルギーにはバヴェという石畳があって、そこでテストをしているので、しなやかな乗り味ということです。
きっと荒れたアスファルトでも、気持ちよく走ってくれると思います。

メインコンポ(変速機のことだそうです)はSIMANOの105なので、同僚も良いのではないかと言ってくれました。(同僚に言わせると、105より上のモデルを買わないと、後悔するそうです)

それでもビアンキという名前にこだわりたいところがあります。
大阪市内を探せばビアンキを見つけることができるかもしれませんが、Bromptonと違って簡単に運べないロードは、押してでも持って行ける家の近くの店で買いたいものです。

いつになるかわからないビアンキを待つか。
でも早くロードに乗りたいし、RIDLEYも悪くない。
でも・・・
何度も堂々巡りの思案を繰り返していたのですが、自転車店に立ち寄り、RIDLEYに跨ってみると、僕にちょうどよいサイズでした。
しかも、ママチャリやBromptonと比べると、びっくりするほど軽いです。
「RIDLEYも悪くないな」と思ったら、「僕に乗って」と語りかけてくるので、誘惑に負けて購入に踏み切ってしまいました。