折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

「廃インク吸収パッドの吸収量が限界に達しました。」

2023年10月29日 | ちょっと休憩

パソコンからプリントアウトしようとしたら、プリンタに「廃インク吸収パッドの吸収量が限界に達しました。」と警告が出て、印刷できなくなりました。

廃インクカウンターリセットツールが提供されていたので使うことができるようになったのですが、このままだと廃インクがあふれ出す恐れがあるそうです。

インターネットで廃インク吸収パッドが販売されていたので、購入してみました。


廃インク吸収パッドに付いていた説明書どおり作業すると、廃インクのボックスを取り出すことができました。

吸収パッドはたっぷりインクを吸い込んで真っ黒になっていました。
ピンセットで吸収パッドを取り出すと、インクがしたたり落ちてきます。


吸収パッドを取り除いて、ウエスでボックスを綺麗に拭って、新しい吸収パッドを入れました。


後はボックスを取り出した逆の手順で装着するだけです。

これでしばらくプリンターを使い続けることができます。


釣り-筏釣りの腰痛対策

2023年10月22日 | チヌ(黒鯛)

今日は釣友二人と三人そろっての筏釣りです。

前回、Sさんと釣りに行った後、腰が痛くなってしまったので、腰痛対策をしました。
腰痛の原因は、ダンゴを握るときに前かがみになることです。
インターネットでダンゴバッカンを載せるのにちょうどよい大きさで、折りたたむとタックルバッカンに収まるキャンプ用のテーブルを探して購入しました。

程よい高さでダンゴを握れるので、腰の負担が減ります。


今日から急に寒くなったのですが、水温は高いままで餌取りの活性が高く、オキアミもコーンもサナギもあっという間に取られてしまいます。

そして風と波が強くなってきました。
波でアタリを取りづらく、風で筏が動いてポイントがぼやけてしまい、厳しい釣りになりました。
それでも、ぽつぽつとヘダイやカワハギが釣れました。
しかし、肝心のチヌは顔を見せてくれません。

辛抱強くダンゴを打ち返しましたが、瞬く間に時間が過ぎ、納竿まで後30分ほどとなりました。

コーンを刺してダンゴを落としたのですが、途中で割られてしまったので、糸を手繰りだしてゼロ釣法もどきで刺し餌を落とし込んでいくと、糸が走りました。
念のために2回アワセを入れて針をしっかり掛けると、首を振る手応え、締め込むような引き、チヌと確信してリールを巻いていくと、35センチのチヌが顔を出しました。


喰い渋っていたチヌにやっと刺し餌を食わせることができて、最近、職場でうっとおしいことがあったのですが、この一匹でストレスが発散しました。

終わり間際にチヌが釣れてくれたので、気持ちよく納竿できました。


SさんとK君はチヌが釣れずじまい。
他の筏の釣り客もチヌが釣れていませんでした。

キャンプ用のテーブルのお陰で、次の日の腰痛は随分ましでした。


SPDサンダルの修理

2023年10月16日 | ちょっと休憩

一年前に修理したSPDサンダルですが、またソールが外れかかってきました。
今度は右足もです。

今回は、強力な接着剤を買ってきて、自分で修理してみました。

買ってきたのは、アロンアルファのタフパワーです。
耐水性もあるので、ソールの修理には最適かと思って。


剥がれかかったソールの隙間に瞬間接着剤を流し込んで、養生テープで固定しました。


日本一周もあと知多半島と紀伊半島を残すのみ。
最後まで持ってくれ。


日本一周136日目 新潟県佐渡島小木港~両津港

2023年10月10日 | 日本一周

サドイチ2日目です。
昨日は60kmほど走ったので、残りは140km。
暗くなる前に走り終えたいので、暗いうちに宿を出発しました。


宿を出発して、県道45号線に入りました。


宿根木の辺りは坂が多いです。
屋根に石を乗せた、昔の家屋が並んでいました。


坂の上から、大佐渡が見えてきました。


しかし、この辺りは坂がきついです。
激坂が現れ、BROMPTONを10段化しているのにペダルを踏み続けることができず、押しが入ってしまいました。


坂道地帯を越えると海岸線の気持ちの良い道になりました。


機嫌よく走っていると、この先行き止まりの看板が。
危うく見落として無駄な体力と時間を潰すところでした。


いったん国道350号線に入ります。


ロードバイクが僕を抜かしていきました。
彼もサドイチを目指しているのでしょうか。


人面岩です。
なんとも奇妙な形の岩です。


写真を撮って休憩しているとクロスバイクの青年が反対方向から走ってきました。
彼は金曜日から半時計周りに佐渡島を一周してるそうです。
年に何度か1週間の休みを取って、北海道や能登半島を回ったりしているそうです。
僕も13年前から日本一周をしていることを話すと、興味を持ってくれました。


青年と別れて走っていくと、両津港との分かれ道が現れました。
これで、小佐渡を回り切ったことになるのでしょうか。
大佐渡と小佐渡はもともと二つの島だったのが、中州でつながったということです。


国道350号線と別れて、県道45号線に入ります。


三台のロードバイクが、おはようと声を掛けて抜かしていきました。
3人とも、僕より年上に見えます。
元気ですね。


大佐渡の海岸線に入りました。
向かいに小佐渡が見えます。


大きな岩が仲良く並んだ夫婦岩です。


大間港は、鉱石の積み出しが行われていた港だそうです。


道端に人が多いなあと思ったら、駅伝が開催されていました。
平地はBROMPTONの方が早いのですが、坂道は駅伝選手の方が早いです。
駅伝の応援のおこぼれを頂戴して、僕も応援をいただきながら坂を登りました。
元気が出ます。


カヌーで洞窟探検でしょうか。
楽しそうです。


大佐渡の海岸線は小佐渡よりも荒々しいイメージです。
奇岩怪岩が目を楽しませてくれます。


走り始めて5時間が経過しました。
何やら、体調が悪いです。
カロリーメイトで補給をしたのですが、やけに体がだるくて、変な眠気が襲ってきます。

最近血糖値が上がったので、血糖値を抑える薬を飲んでいるのですが、そのせいで低血糖発作が起こっているのでしょうか。

売店があったので補給食にビスケットを買いました。
アイスクリームも売っていたので、モナ王も買って食べると、体調が戻ってきました。
やっぱり血糖値が下がっていたのでしょうね。


ようやく食堂を見つけました。
チャーシューが品切れだそうですが、文句は言えません。
ラーメン餃子定食で、エネルギーを補給しました。


佐渡島にも牛さんがいるのですね。
動物を見ると癒されます。


ついに、悪名高いZ坂が見えてきました。
サドイチのラスボスです。
登り切ることができるでしょうか。
日本国道最高地点(2,172m)自転車で登れる日本一高いところ(2,716m)を走破した僕ならきっと大丈夫。
日本一過酷な国道も経験していますから。


Z坂に差し掛かる手前に、大きな洞窟がありました。
昔、洞窟の奥にある池で竜が目玉を洗っていたそうです。


Z坂を登り始めると、大きな滝がありました。


Zの一つ目のコーナーを曲がったころです。


Zの二つ目のコーナーを曲がったところです。
だいぶ標高が高くなりました。


二つ目のコーナーを曲がるとトンネルがあります。
トンネルをくぐって、Zの頂点です。
サドイチのラスボスを攻略しました。


で、まだ登坂があるんかい。
それに、ここから制限速度50km/hの標識がありますが、こんな狭い道、50km/hは無理でしょ。


崖の中腹を道が続きます。


目の前に大野亀が現れました。


大野亀を過ぎると、遠くに小佐渡が見えてきました。
サドイチ、もう少しです。


大佐渡の東側に出ると、風が追い風に変わって、外装トップ、内装トップでPハンドルの下ハンを持つと、30km/h近くで巡行できます。
でも時折現れる登り坂に苦労します。
BROMPTON10段化のお陰で、ペダルをこぐことができます。
宿根木あたりで1回押しが入りましたが、10段化していなかったら、あと5回ぐらいは押しが入っていたでしょう。

内海府トンネルは片側通行になっていました。
通行できるのを待っていると、隣にオートバイが並びました。
ライダーから「ブロンプトンで佐渡一周ですか」と声を掛けられました。
バイク乗りがBROMPTONを知っているなんて珍しいなあと思ったら、その人もBROMPTONを持っているそうです。
BROMPTONで、五島列島を走りに行ったそうです。
五島列島か、僕も走りに行きたいなぁ。


ライダーと別れを告げて内海府トンネルを潜り抜けて走っていくと、両津港が見えてきました。


フェリー乗り場の看板。
ゴールはもうすぐです。


おけさばしをくぐり抜け、



佐渡汽船のターミナルに到着。
サドイチを完走しました。


136日目
 走行距離 145.3km(GPS計測)
 総走行距離 12,903.2km
 出発時間 05:18 (小木港)
 到着時間 17:13 (両津港)
 走行時間 11時間55分
 平均速度 12.2km/h

サドイチの走行距離は206.8kmでした。
海岸線を走るだけで、佐渡金山などの名所を訪れることができなかったので、今度は観光目的で訪れたいですね。


日本一周135日目 新潟県佐渡島両津港~小木港

2023年10月09日 | 日本一周



アワイチビワイチオキイチと○イチに挑戦してきましたが、今回はサドイチに挑戦です。

始発の電車で伊丹空港に向かい、飛行機乗って新潟空港へ


新潟空港からタクシーで新潟港に行って、ジェットフォイルに乗って佐渡島に渡ります。
前日は時化で欠航になっていて、今日も波が高くて船が出るか不安だったのですが、時間通りに出航しました。
でも、波が3mあって、ときおり激しい衝撃や船が波を被ることがあって、船が壊れないかと不安でした。

何はともあれ、無事に佐渡島に到着。


BROMPTONを展開して、サドイチに挑戦です。


両津港を出発して、県道45号線に進路を取ります。


佐渡島の海岸線です。
綺麗な海が広がっています。


県道45号線は、佐渡一周線とも言って、この道をひたすら走ればサドイチ完走です。
交通量が少なく、時々坂道が現れますが、走りやすい道です。


BROMPTONの10段化の具合もいいです。
外装トップギア、内装トップギアで走り、ペダルが重くなったら外装をローに落とします。
そこから坂がきつくなったら、内装ギアを4速、3速と落としていきます。

でも、10段化と言いながら、実質は6速みたいな感じです。
それでも今までよりトップとローがワイドになったので、楽に走ることができます。

しばらく走ると赤い橋があったので渡ってみると、神社の裏側に変わった建物がありました。
案内板を読んでみると、昔、地元の人がお金を出し合って建てた灯台だそうです。


海岸線に打ち寄せる波が高いです。
よく船が出たものだと思います。
予定通りサドイチを走れて、神様に感謝です。


姫埼灯台の案内があったので寄り道してみると、自転車が停まっていました。
サドイチの自転車でしょうか。


展望台のところまで歩いて行ってみると、かわいい灯台が見えました。
鉄筋でできているのでしょうか?
あまり見たことのない形です。


島の真ん中に穴が空いていて、そこから波が噴き出していました。
自然の力は凄いです。


岩に隙間が空いているように見えます。
これも自然が作ったのかな?


また、灯台が見えてきました。
鴻ノ瀬鼻灯台です。


民家の間から巨木が見えたので近寄ってみると、「おけやき」という樹で日蓮上人がこの樹の祠で三日三晩過ごされたそうです。

両津港を出発して40km、赤信号につかまりました。
思い出してみると、両津港で信号を見てから、初めての信号のような気がします。

帆掛け船があったのでなんだろうと近づいてみると、赤泊港のモニュメントでした。


海岸線の道を走っていると波の音に紛れて水の音が、
なんだろうと見てみると、小さな滝が流れ落ちていました。
可愛い滝ですが、赤岩不動滝と名前がついていました。


陽が落ちるぎりぎりに、今日の目的地、小木港に到着しました。
佐渡おけさを踊るお姉さんが、僕とBROMPTONを迎えてくれました。


今日は小木で一泊して、明日サドイチ完走を目指して走ります。

135日目
 走行距離 61.5km(GPS計測)
 総走行距離 12,757.9km
 出発時間 13:00 (両津港)
 到着時間 17:36 (小木港)
 走行時間 4時間36分
 平均速度 13.4km/h