折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

釣り-ニューライフジャケット

2021年07月25日 | チヌ(黒鯛)

長男がボーナスが出たということで、お小遣いをくれたので、ライフジャケットを新調することにしました。
何しろ、今までのライフジャケットは10年以上使っているので、老朽化していないか不安だったので、

新しく買ったライフジャケットです。


前のはベストタイプの手動膨張式でしたが、今回は腰に巻くタイプにしました。



腰に巻く方が、上半身の動きを妨げられず、肩こりの軽減にならないかと。

早速、新しいライフジャケットを腰に巻いて、筏釣りに出かけました。


いい天気です。

ライフジャケットは腰に巻いているので、上半身の暑さがましです。
長男よありがとう。

しかし、海の中の調子は悪く、餌は取られるものの、良いアタリが全然出ません。

時折フグやチャリコが竿を曲げてくれるだけです。

あまりの不調に、お昼ご飯を食べた後は、筏にタープを張ってお昼寝をしました。


場を休めたのですが、海の様子は一向に変わりません。

そろそろ見回りの船がやってくる頃、ようやく魚らしい魚がかかりました。


25cmのヘダイです。

これでは早上がりできません。

見回りの船の早上がりは見送って、久しぶりに最終まで粘りました。

隣の筏も調子が良くないようです。
チャリコぐらいしか掛からないと言っています。

最終まで粘ってみたものの、ヘダイを一匹追加しただけの釣果に終わりました。


まあ、お土産が釣れたし、長男のくれたお小遣いで買ったライフジャケットのお陰で暑さもしのげたし、
良かったとしましょう。


釣り-底物釣り

2021年07月17日 | 石鯛

今度は石鯛を釣ってやろうと、和歌山の磯に釣行しました。

4時半の船に乗って港を出港し、磯に渡って仕掛けをセットして、5時過ぎに釣りを始めました。



ちょっと雲が多いですが、暑くなりそうです。

妙に波が高く、前の磯を時折、大きな波が駆け上がり、飛沫を上げます。

まあ、石鯛釣りは少し荒れている方が良いといいますから、期待して餌を投げ込みました。

いつも通り、15分後に仕掛けを回収すると、餌のウニが綺麗に無くなっていました。

2投目を投げると、着底と同時に極翔石鯛の穂先が激しく動いて、すぐにおとなしくなります。

試しに仕掛けを回収してみると、ウニが跡形もありません。

ウニが瞬殺です。

本日用意した餌は、ウニ25個とサザエ250g(3個)です。

投入した瞬間に餌がなくなるので、ウニの棘切に忙殺されます。

一度だけ穂先が引き込まれたのですが、すっぽ抜けでした。
アワセを入れるのが早かったか。

それ以外は、穂先をたたく小さなアタリで餌を取られてしまいます。
何者が餌を齧っているのだろう?

今日は底潮がよく動いていて、石オモリは比重が軽くて潮に流されてしまうので、鉛のオモリで仕掛けが流されないようにしたり、餌がエサ取りに見つかりにくいように捨てオモリ式から中通し式に変えたりと工夫しますが、エサ取りの猛攻は変わりません。

7時半ごろにウニバッカンの海水を入れ替えたときに餌を数えたら、ウニ7個とサザエ2つです。

これは、弁当船まで餌が持たないかも・・・

と、7時45分、

今までと違って、重量感のあるアタリが穂先に出ました。

身構えていると、極翔石鯛が根元から舞い込みました。

これは乗るはず。

渾身の力でアワセを入れると、魚が乗りました。

魚と力比べをしながら糸を巻き上げていくと、縞々の魚影が見えました。

磯際の突っ込みをいなして石鯛を水面まで上げると、釣り針が閂にしっかり掛かっているのが見えました。

これなら大丈夫と、一気にごぼう抜きしました。



良型の石鯛です。

久しぶりの石鯛の引き、いい手ごたえでした。

ウニが4個とサザエが2個残っていたのですが、8時半には餌が無くなってしまいました。

釣り道具を片付けて弁当船を待っていると、船頭がもう釣りを終わったのかと驚いていました。

でも、石鯛が釣れたと言うと、喜んでくれました。

港に戻って計測してもらったら、47センチありました。


港で船頭が用意してくれた弁当を食べて、家路につきました。

短い釣行時間でしたが、楽しい1日でした。


釣り-長男と筏釣り

2021年07月10日 | チヌ(黒鯛)

今日は長男と筏釣りです。

本当なら、先月の父の日に絡めて釣行する予定でしたが、天気が悪くて今日になりました。

長男は筏釣りが初めてなので、リールの使い方やダンゴの握り方を教えると、一投目でグレを釣り上げました。

グレが釣れたということは、ダンゴが中層で割れているのですが、まあいいか、その調子で続けるようにと長男に言いました。

今日は魚の活性が高いのか、上層にアイゴ、中層から下はボラが寄っているようです。

長男は時たまアイゴやチャリコを掛けて釣りを楽しんでいたのですが、風と波が急に強くなってきました。
天気予報では、風が強くなかったはずなのに。

筏の揺れが強くなって、長男は酔ってしまってダウン。

筏の上で寝てしまいました。

僕はひたすらダンゴを打ち返したのですが、波で穂先が激し揺れて、ダンゴが割れたかわかりません。

たまに穂先を引き込むアタリが出るのですが、掛かるのはボラばかり、腕が痛くなってきました。

それでも辛抱してダンゴを打ち返していると、穂先を抑えるようなアタリ、ボラに比べると格段に弱い引き、

30センチちょとの小ぶりですが、本命のチヌを釣り上げることができました。

少し波風が弱くなってきたのですが、今度は大粒の雨が降ってきました。

僕も長男もカッパを着て雨をしのいだのですが、すぐに雨脚は弱くなりました。

波風も弱まってきたので、長男、釣りを再開。


カワハギを釣り上げました。

僕も2匹目のチヌをゲット。


今度は40センチ近い良型です。

チヌを2匹釣ったので、長男のフォローをしようと思ったら、長男はまた筏の揺れに酔ってダウン。


仕方がないので、長男の釣り座でダンゴを打ち返して、チヌを寄せようとしていると、

30センチちょっとのチヌが釣れました。

チヌが寄っているぞと長男に声をかけるも、反応がありません。

ダンゴを打ち返していると、


今度は40センチの良型のチヌがかかりました。

長男に聞くと、酔って気分が悪いので、早上がりするといいます。
となると、納竿時間まであと1時間ちょっと。

もう少ししか時間がないので、起き上がって釣りをすれば良いのにと思っていると、根掛かりしてしまいました。

糸を切ろうと竿を下に向けて、力任せにリールを巻くと、じわじわと上がってきます。

ロープか大きな石が掛かっているのかなと思ったら、大きなタコでした。

玉網で筏の上にすくい上げると、タコが長男の方に向かっていったので、長男は驚いて飛び起きました。


長男はタコに驚いて酔いが醒めたのか、釣りを再開しました。

納竿まであと30分、僕は長男の隣で餌付けやダンゴを握ってやると、
長男の竿が大きく曲がりました。


水面近くで糸を切られてしまいましたが、掛かったのは、大きなボラでした。

これで時間切れ、
長男にチヌを釣らせることができませんでしたが、ボラの洗礼を受けさすことができました。
ボラを掛けるのも筏釣りの醍醐味ですからね。

本日の釣果は、僕がチヌ4匹とタコ1匹、長男はグレとカワハギです。


日本一周99日目 北海道 浦河町~苫小牧駅

2021年07月05日 | 日本一周



ホテルの窓から外を見ると、雲が出ていますが雨の心配はなさそうです。


国道235号線を走りますが、結構大型車の交通が多いです。

おまけにクマも出没するようです。


まだ、クマは見たことがないですが・・・

街灯の上に馬のモニュメントがありました。


さすがは馬の町ですね。

国道235号線を走っていくと、射撃中という不穏な看板が出ていました。


塀沿いに走っていくと、静内対空射撃場の門がありました。

射撃は8:00~17:00ですが、今はまだ8時少し前、射撃音は聞けそうにないです。

でも、射撃場からは自衛隊車両がどんどんできました。


どこに出動するのでしょうか?

北海道では久しぶりのマクドナルドを見つけたので、朝マックを食べました。


自転車はそれなりにカロリーを使うので、エネルギーの補給は大事です。

道の駅にも馬のモニュメント。


道路わきの牧場では、馬の親子が草を食んでいました。


のどかな風景です。

さすがは馬の街、車にも馬の絵が描かれています。


お昼になって、またお腹が空いてきました。
PUBみたいなお店にランチの看板が上がっていました。


山ワサビのグリルチキンに惹かれたので、入ってみることにしました。

寂れた感じのお店でしたが、出てきたチキンは皮がぱりぱり、お肉は柔らか、
ほのかなワサビの香りと辛みが絶品です。


久しぶりにおいしい鶏肉をいただけました。

お腹が膨れたところで走り出すと、草原に生き物の気配が、

蝦夷鹿が二匹、僕の方を見ています。
応援してくれているのか、警戒しているのか?

むかわ町で、道南のヘソというのがありました。
詳しいことは裏面に書いてあるということでしたが、字がかすれて読めませんでした。



入鹿別川を渡ったところで休憩していると、踏切の音が聞こえました。
日高本線は廃線になっていたのでは、と思っていたら、
一両編成のかわいい列車が走ってきました。


この辺りは廃線になっていないのですね。

キャンピングリヤカー?とすれ違いました。


あの中で寝泊まりして旅をしてるのでしょうか。
なんか、羨ましいです。

国道235号線から道道259号線に入って、苫小牧を目指します。


苫小牧市街に近づくと、なんか工業地帯です。


大きな車両がひっきりなしに走っていきます。
邪魔にならないように、歩道を走りました。

今回の旅の出発時の釧路駅のように迷子にならないように、今回は駅の前の通りから苫小牧駅に向かいました。


これなら、次回の旅の出発時は、迷わないですむでしょう。

苫小牧駅に到着。


三度目の正直でやっとこれた北海道、不安を感じていたのですが、無事に走り通すことができました。

今日は苫小牧で泊まって、明日大阪に帰ります。

99日目

走行距離

126.0km

(GPS計測)

 

総走行距離

9,592.6km

出発時間

6:50

浦河町

到着時間

15:5

苫小牧

走行時間

8時間15分

 

平均速度

15.3km/h

 


日本一周98日目 北海道 広尾町~浦河町

2021年07月04日 | 日本一周



宿の朝食をモリモリ食べて、日本一周の旅に出発です。


雨の心配はなさそうですが、霧が出ています。

黄金道路に入りましたが、どうして黄金道路なのでしょう?

少し走ると、フンベの滝がありました。

おじさんが花を供えておられました。

ふと気が付くと、路肩にウニの殻が落ちていました。


食べられた跡があります。
なぜだろうと思ったら、道端でカラスがウニのお食事会をしていました。

不逞なカラスでです。
ウニが1個いくらすると思っているんだ、石鯛釣りの餌のウニだと、1個165円もするんだぞ。

密猟者を見つけましたが、先を急ぐので通報せずに走りますw

しばらく走るとトンネルが現れました。
2km級のトンネルが続きます。

長いトンネルをくぐるのは久しぶりだなっと思ったら、

北海道で一番長いトンネルが現れました。

4,941kmもあります。

通り抜けるのに何分かかるんだろう・・・

大型車両が走り去るのを待って、覚悟を決めてトンネルに入りました。

トンネルの中間付近で、前方に人影らしき物が見えました。
まさか、見てはいけないものを見てしまったのか・・・

ドキドキしながら近づくと、
大きなリュックを背負ったおじさんでした。

「お疲れ様」と声をかけると、「お疲れ様」と返してくれました。

妖との遭遇でなくてよかったです。

でも、歩いてこのトンネルをくぐろうとすると、1時間以上かかるのでは?

ようやく前方に明かりが見えて、北海道最長トンネルを走破しました。


このトンネルをくぐるのに、BROMPTONで16分もかかりました。

このあたりの軽トラックは、荷台にクレーンが装備されています。


日高昆布仕様なのでしょうか?

襟裳岬への分岐点が現れました。


ここから道道34号線に入ります。
草原の中を走る、走りよい道です。


襟裳岬に到着。
でも、霧がかかって見晴らしが悪いです。

風の館というのがあったので入ってみました。



展望台から天気が良くて運がよかったらアザラシを見ることができるそうです。

今日は天気も悪く、運も無かったので、アザラシと対面できませんでした。

気を取り直して、ちょうど昼時だったので、襟裳岬のレストハウスで昼食を摂りました。

注文したのはホッキ丼です。

コリコリとした触感が美味しゅうございました。

襟裳岬を抜けて、国道336号線に合流しました。


北緯42度を超えました。



稚内で北緯45度を越えたので、3度、南下したことになります。
1度111kmということなので、333kmも南下したのですね。

親子岩です。


お父さんとお母さんと子供かな?

高架を超えると、下に線路が通っているのが見えました。

でも、柵がしてあって、閉鎖されています。
廃線になったのかな?

今年の4月に廃線になったようで、線路は草で覆われています。


地域の発展のために整備されたものが廃れていくのは、衰退しているような気がして、悲しい気持ちになります。

明日、苫小牧まで線路に沿って走るので、足が痛くなって走れなくなったら電車に乗ればいいやと思っていたのですが、保険がなくなってしまいました。

何としても自力で走らねば・・・

今日の目的地の浦河町に入ると、優駿の門がありました。


門をくぐると郷土博物館と馬事資料館があったのですが、月曜日なので休館でした。
残念。

今日は浦河町で宿をとります。

98日目

走行距離

103.4km

(GPS計測)

 

総走行距離

6,466.68km

出発時間

7:45

広尾町

到着時間

16:13

浦河町

走行時間

8時間28分

 

平均速度

12.2km/h

 




日本一周97日目 北海道 釧路~広尾町

2021年07月01日 | 日本一周


去年の11月に日本一周の旅に出る予定でしたが、職場でコロナ感染症が発生し、僕も濃厚接触者になってしまいました。
幸い陰性だったのですが、旅はキャンセルに。

今年のゴールデンウィークは、コロナ感染症のまん延防止が解除されると思ったのに、緊急事態宣言が発令されて旅はキャンセルに。

二度あることは三度あると思ったのですが、三度目の正直で旅に出ることができました。

前日に釧路についてホテルで一泊。

窓から朝日が差し込んできて目が覚めました。

まだ4時前なのに、北の大地は夜明けが早いです。

出発の準備をして、4:45にスタート。
今回の旅は、釧路駅からです。

まずは、この前の旅で国道から釧路駅に入った交差点まで戻ろうと、GPSのナビを無視して、勘で走り出しました。

でも、なかなか国道に出れません。

GPSのナビは反対方向を案内します。

おかしいなあと思ってスマートフォンの地図で現在地を確認してみると、反対の方向に走っていました。
(GPSナビの軌跡)


GPSのナビに従って引き返して、国道38号線に入ることができました。

5km、30分のロス。
今日は140km以上走る予定なのに、貴重な時間と体力を無駄にしました。

国道38号線を走っていくと、恋間海岸に出ました。

恋人のBROMPTONとツーショットです。


朝早くから走って、お腹が空いたのでおにぎりを買ったコンビニにバギーを積んだ軽トラが止まっていました。


バギーを乗り回せるなんて、北海道は良いですね。

国道38号線から海岸線を走る道道1038号線に入ると、昆布刈石展望台と黄金の滝の案内板がありました。


看板に従って左折しようとしたら、

道が舗装されていません。

オフロードバイクを乗っていたころなら、喜んで走ったでしょうが、BROMPTONだと躊躇します。

ナビの地図を確認すると国道336号線に抜けれそうです。

未舗装の坂をBROMPTONを押し上げると、昆布刈石展望台に出ました。

今まで走った道が眼下に見えます。

砂利にタイヤを取られながらダートを進んでいくと、国道336号線に出ました。


あれ、黄金の滝を見落としたのかな?

国道336号線は、交通量も少なく走りよい道です。


自転車道でもあるのかな?
路肩に半分消えかかった自転車のペイントが描かれていました。

国道336号線は草原と林の中を抜ける道で、集落らしいものが全くありません。
お腹が空いたけどお店も無く、カロリーメイトで小腹を満たし、10kmごとに日陰を見つけて休憩を取りながら走り続けました。


木陰でBROMPTONを止めて一服していると、何やら気配が。


蝦夷鹿が道路を横断していました。

どこかで昼食をとってゆっく休憩したいなあと思いながら走っていたら、

突如、営業中の看板が現れました。

ぽつんと喫茶店です。

お店に入って、なすびとミートのパスタとアイスコーヒーを注文しました。


オリーブオイルがよく効いたおいしいパスタです。

お腹が満たされて、ゆっくり休憩できて、気分良く走っていくと、ナウマン象発掘跡地の看板がありました。
国道からそれて下り坂なのですが、余裕ができていたので見に行くことにしました。

坂を少し下って、少し上ったところに発掘当時のナウマン象の化石のレプリカがありました。


そこからしばらく走ると、本日の目的地の広尾町に到着しました。

広尾町はサンタの町なのですね。

そういえば、次男は中学生になるまで、サンタを信じていました。

今日は出だしで道に迷ったせいで、走行距離が150kmを超えました。
歴代2番目の走行距離です。

97日目

走行距離

150.7km

(GPS計測)

 

総走行距離

9,363.2km

出発時間

4:45

釧路駅

到着時間

16:11

広尾町

走行時間

11時間26分

 

平均速度

13.2km/h