今日は釣友のSさん、K君と筏釣りです。
4回連続ボウズの還暦祝いの竿ですが、今日こそチヌを釣り上げてくれるでしょうか。
ダンゴを打ち始めると、ボラやアイゴが水面近くまで集まってきて、激しくダンゴにアタックしてきます。
しかし、底の方はまともな魚がいないのか、オキアミを齧られるぐらいで大したアタリが出ません。
チヌは中層かもと宙切りで落とし込むと、アイゴがかかってきて往生します。
底でも時折、底まで降りてきたボラがダンゴを吸って針掛かりし、大暴れします。
お昼過ぎ、またもやダンゴを引っ張っていく奴が針掛かりしました。
ボラかと思ったのですが、重たいだけで引きはありません。
もしやと思ったら大きなタコでした。
還暦祝いの竿で持ち帰る初獲物はチヌと決めていたのですが、美味しいタコが釣れたのなら持って帰らなくてはいけません。
還暦祝い竿FineMasterの初獲物は、1.7kgのタコでした。
タコがいなくなったら底にも魚が寄って来るかなと思ったけど、状況は変わません。
相変わらず中層のダンゴアタリはきつく、ダンゴが割られてしまったので落とし込んでいくと、穂先を引っ張るアタリが出ました。
またアイゴが掛ったかと引き上げてくると、銀色の魚体が見えました。
40cmの良型のチヌです。
魚嫌いの娘が還暦祝い竿にかけたボウズの呪いを、やっと解呪することができました。
ちなみにSさんとK君はボウズでした。