折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

釣りー魚拓

2019年03月31日 | チヌ(黒鯛)

54センチの自己最高記録のチヌを釣ったので、魚拓を取りました。

魚拓を取るのは、6年4か月ぶりです。

まずは新聞紙をひろげ、背びれの下には丸めた新聞紙を敷きます。

糸で背びれを立ち上げて、押しピンで糸を固定します。

そして墨をまんべんなく塗ります。

この時、鰭や上半分は濃いめに、下半分は薄めに墨を塗るのがコツです。

本来は頭を右側にして魚拓を取るのですが、
船頭が魚を締めるときに右側に包丁を入れたので、
今回は頭が左になっています。



数年前に買って、なかなか使う機会のない魚拓用紙を押し入れの奥から引っ張り出してきて、
霧吹きで軽く湿らせます。

紙が皴にならないように気を付けて魚にかぶせます。

丁寧に輪郭を取るように手のひらで押さえていきます。

ゆっくりと紙をはがして、釣った日や場所を書いて完成です。



偉そうにうんちくを書いた割には、もう一つ不鮮明な魚拓です。

取り直そうと思ったのですが、魚拓用紙がなくなってしまったので。

今度釣具屋に行ったら、魚拓用紙を買い置きしておきましょう。

でも、次に魚拓用紙を使うのは、いつになるかな?


釣りー処女の筏

2019年03月30日 | チヌ(黒鯛)

いつも和歌山の筏釣りに行ったら、新しい筏が増えていました。


船頭にあの筏は釣れているの?と聞いたら、
まだ誰も乗っていないから処女やで、
と卑猥な返事が返ってきました。

実績のある筏に乗るか迷ったのですが、
こんなことはめったにないので、
処女に乗せてもらうことにしました。

筏に乗ると、床板もトイレもピカピカです。

ダンゴで汚すのがしのびないです。

と言いながらも釣りを始めると、数投目に真鯛が掛かりました。

でも、手のひらサイズ。
処女筏の初めての獲物ですが、リリースしました。

幸先よく魚が釣れたので期待したのですが、
しかし、陸の上は桜の咲く季節になっていますが、海の中はまだ真冬。

最初にチャリコが釣れたっきり、エサが残ってくる状態です。
戻ってくるエサも冷たいです。

今日は昼から風が強くなる予報なので、午前中にチヌを釣って、早上がりしたいのですが・・・

何度もダンゴを打ち返して、10時前。
おしっこをしたくなったので、ダンゴが着底してから糸を2ヒロ引き出し、
ハワセ状態にして用を足しました。

トイレから戻って竿を持つと、何やら気配がします。

竿を握ってじっと待っていると、穂先がぐっと抑え込まれました。

思いっきりアワセを入れると、腕が肩の位置で止まりました。

一瞬根掛かりかと思ったのですが、生き物の気配がします。

何度か糸を引き出されながらも魚を浮かせて来ると、
玉網に入れるのに苦労するほどのサイズです。

玉枠からはみ出すこのチヌは、間違いなく年無し(50cm以上のチヌ)でしょう!

処女筏の初チヌは、チヌ師の憧れの年無しです。

自作スカリ3号も初めて入れてもらったチヌが超ビックサイズなので、喜んでいます。


その後はだんだん風が強くなって、2時過ぎに納竿としました。

陸に戻って船頭に計ってもらうと、体長54センチ。
自己記録更新です。


釣り-何を狙っている?

2019年03月23日 | グレ

今日はSさんと和歌山の磯に釣行です。

実は前の週に釣行する予定だったのですが、
風が強くて断念しました。

今日は心配した波風も穏やかで、磯に渡ることができました。


Sさんは隣で竿を出しています。


今日は先日買った親子ウキを試してみました。

ウキの中に小さなウキがはまっているウキです。
僕の買ったのは親ウキが2Gで、こんなウキです。


投入すると、こんな風にウキが分離します。


下のウキが、タナまで沈んでいって、潮をつかんでくれます。

釣りを開始してすぐに竿を曲げてくれたのは、

サンノジでした。

でも、すぐに
25センチの小さめですが、グレが釣れました。




血を流していたのでキープして、持って帰って食べることにしました。

昼からは向かい風が強くなって、釣り辛い状況になりました。

それでも27センチのグレを釣り足して、
正体不明の大物に数回ハリスを切られました。

釣果は25センチから27センチのグレが4匹です。


グレの写真を撮っていると、何か気配が

空を見上げると、トンビが数羽、頭上を旋回していました。


もしかして、僕のグレを狙っているのか?


釣りー自作スカリの作成6週目

2019年03月17日 | チヌ(黒鯛)

今週も30段編みました。
いよいよ最後の入り口のところの二重編みです。


長かった作業もこれで終わりです。
ひと月半、よく頑張りました。

出来上がった自作スカリをもって、早速筏釣りに行きました。

土曜日の天気が悪かったので、日曜日に釣行したのですが、
前日の釣り客も日曜日に変更したので満員です。

珍しく他の釣り客と相乗りになってしまいました。

筏に乗って、早速スカリを出してみました。


いい感じです。
台ネジもしっかり効いて、年無しのチヌも安心して入れることができます。

でも、筏に乗っていきなりスカリを出したから、
相乗りの釣り人からは、変な奴だと思われたでしょうね。

今日はこのスカリにチヌを入れることができるでしょうか。

勇んで釣りを始めましたが、やっぱり3月の海は魚の活性がすこぶる低く、
エサがそのまま残ってきます。

辛抱の時間が続き、9時過ぎ、ついにアタリを捉えました。

エサはオキアミ、ダンゴが割れてから刺し餌を動かさないようにじっと待っていたら、
穂先を抑え込むアタリが出ました。

ごつごつと底に突っ込む引きは、鯛系の引きです。

何度かの締め込みをいなして、水面に上がってきたのは赤い魚体。

真鯛でした。

出来上がったばかりのスカリに魚を入れることができました。


めでたい、目出鯛。

でも、黒い鯛の方が良かったです。

まだ時間がたっぷりあるので、黒い鯛をスカリに入れるチャンスはある。

と思ったのですが、昼過ぎから雨が降り出し、突風が吹き荒れ、
2時に撤収となりました。

自作スカリにチヌを入れるのは、また今度。


自作スカリ作成 5週間目

2019年03月10日 | チヌ(黒鯛)

自作スカリ作成を始めて5週間目です。

今週末はどこにも出掛けなかったので、30段編み進めることができました。

50段目で一つ飛ばしに減らし目を入れました。

減らし目をしたので、目数が116目から2/3とあまり2目で78目になりました。

一段辺りの目数が減ったので、編むのが楽になります。

網編みの合間に、スカリの柄も作り直しました。

もとは木製の柄でした。


木製の柄は厚さがあって台ネジの効きが悪かったので、

30mm×20mmのアルミ角パイプに木材を入れて、
台ネジを差し込むところは半分の厚さにしました。


釣り-嘘でしょ

2019年03月02日 | チヌ(黒鯛)

あ、忘れた。
和歌山の筏に向かう高速を走行中、
竿受けを忘れたことに気づきました。

なので、今日は竿を直置きです。

竿受けが無くても釣りに支障はないけれど、あった方が便利です。

僕にもそういう部下がいます。

あっても邪魔になる物は忘れてもいいのですが、
そういう訳にいかない奴もいます。

釣り道具をセットしてダンゴを落とし、煙草に火を付けました。
至福の一服です。

煙草を吸っている間にダンゴが割れ、刺し餌が飛び出しました。
めっきり暖かくなってきましたが、海の中はまだ冬真っ盛りです。

何もいないだろうと思ったら、チャリコが喰いついてきました。
その後もチャリコやフグが餌をつついてきます。

今日は魚の活性が高いようです。

しかし、9時を回ったらアタリがばったりとやみ、刺し餌が残ってきました。

チヌが寄ってきたのかと期待しましたが、戻ってくる刺し餌が冷たい。

冷たい潮が入ってきたようです。

魚の活性が低くなり、
諦めてお昼ご飯を食べて昼寝をして、12時に釣りを再開すると、海中が賑やかになってきました。

抑え込むアタリをあわせると、いい感じの引きです。

やったかと期待したのですが、上がってきたのは

ボラでした。

でも、ボラが近づいてきたということはチヌもいるはず。

オモリを付けたり外したり、トントンにしたり這わしたり、
色々と試していると、時折良いアタリがあるのですが、針に乗りません。

3時過ぎにコーンでいいアタリをあわせ、いい魚を掛けたのですが、痛恨のハリス切れ。

今日はいい感じなのに、刻々と時間が過ぎていき、納竿の時間となってしまいました。



最後の一投とオキアミをダンゴにくるみ、底に着いたところでラインを2ヒロ引き出して置竿にし、片づけを始めました。

釣り道具を仕舞って、筏についたダンゴをきれいに洗い流し、
後は竿と玉網を片付けたら終わりです。

もうエサも取られているだろうと思ったのですが、
迎えの船が来るまで時間に余裕があるので、
一服してから竿を片付けようと煙草に火を付けました。

煙草を半分ほどを吸ったとき、いきなり竿が引き込まれました。

煙草を咥えたまま竿を握ると、いい引きで竿が曲がります。

この引きはチヌ?

半信半疑で何度かの締め込みをいなすと、
42センチのチヌが浮いてきました。


絵に描いたような終わり方。
嘘でしょ?