折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

ちょっと休憩-5周年

2015年03月29日 | 日本一周


日本一周の5年目は、7日間で762.8km走りました。

九州一周を完走できましたが、3年もかかりました。

本州に再上陸して日本海側を走り、指の骨を折って、BROMPTONに乗れなかった分も合わせると、島根県の出雲まで来ることができました。

指の具合も良くなってきたし、雪の心配も無くなったので、そろそろ日本一周の旅に出たいところですが、なかなかスケジュールがとれないところが辛いです。

6年目は、どこまで走ることができるでしょうか。


グレ釣りで石鯛

2015年03月28日 | グレ

釣友と3人で和歌山の磯にグレ釣りに行きました。

前回、釣友のS氏が6回、僕が1回、大物にハリスを飛ばされた磯です。
グレ釣りではいつも1.75号ハリスを使っているのですが、前回の反省を元に、今回は2.25号のハリスを用意しました。
ハリスが太いと喰いが悪いし、細いと切られる。2.25と中途半端な数字が、僕の迷いの証です。

磯に渡って、全層スルスル釣りで始めたのですが、エサがそのまま残ってきます。
グレが浮いてくる気配がないので、しっかりと魚のいるタナを探ろうと、ウキ止めをセットして、3Bのウキを使った遊動仕掛けに変更しました。

まずは、3ヒロからスタート。
餌が残ります。

矢引、タナを深くして3.5ヒロ。
まだエサが残ります。

二三度仕掛けを投入して、エサが残るたびに棚を深くして、5ヒロになったとき、ウキがスッと沈んでいきました。
竿を立てると良い手応えです。
魚を寄せてくると、足元の根に魚が突っ込んでいき、根にハリスが触れたのですが、2.25号のハリスのおかげで取り込むことができました。
30センチのグレです。
 
その後はあたりが無くなり、お弁当が届いたので、休憩をとって後半戦の開始です。

魚の喰いが悪いので、ハリスを1.75号に変更しました。
しばらくするとウキがスッと沈んでいったので、竿を立てると結構な引きです。
根に潜ろうとする魚の引きを竿の胴で耐えて浮かせてくると、グレと思ったら白黒の縞が見えます?
??石鯛??

石鯛の歯は鋭いので、1.75号では噛み切られてしまうかも。ハリスを変えたことを後悔。
針を落としてもハリスは落とすなとういう格言が頭をよぎります。
ドキドキしながら石鯛を寄せて、釣友にすくってもらうことができました。
33センチの石鯛。底物で狙ってもなかなか釣れないのに、上物狙いで釣れるとは。
 
隣で釣っていた釣友は、釣果が無いので釣座を替わってあげました。

さっきのことがあったので、ハリスを2.25号に変え、仕掛けもスルスルに変えて新しい釣座で釣りをスタート。
糸を出しながら探っていくと、底近くでひったくる様なアタリが手元まで伝わりました。
やり取りする間もなく、足元の根に潜られてハリス切れ。

ハリスを結びなおして同じように探っていくと、しばらくしてまたもやひったくるアタリがあって、今度は道糸が根にあたってウキごと持っていかれてしまいました。

今度は2.25号のハリスを10メートルとって、ハリスにウキをセットして狙ったのですが、アタリが無く時間切れとなりました。
 
釣友二人はボウズ、僕はグレと石鯛。
釣友たちには悪いのですが、楽しい釣りとなりました。


釣り-「和歌山でグレ狙い」

2015年03月07日 | グレ

釣友と磯でグレ狙うべく、和歌山の白浜町にある渡船屋に行きました。

実は先々週もこの磯に釣友と訪れたのですが、その時は残念ながら、ウツボとイガミ、サンノジが釣れただけで、本命のグレを釣ることができませんでした。
 
今回、渡してもらった磯は、先々週に渡してもらった磯が目の前に見える、少し岸から離れた磯です。

磯に渡してもらったときは満潮だったので、高場で地向きに竿を出していたのですが、ウツボとガシラが釣れたぐらいで、グレの気配が全く感じられません。

やがて、潮が引いてきて、沖向きの場所が波を被らなくなってきたので、そちらに移動しました。
隣の磯の人に声をかけると、もうグレを7匹も釣っているそうです。

僕も負けじと仕掛けを打ち込んでいると、見回りに来た船頭が、もう少し左に投げたほうが良いと教えてくれました。
教えてもらった通りに仕掛けを打ち込んでいると、ようやくウキが走ってくれました。

竿を立てると大きく曲がり、掛かった魚が根に向かって潜っていきます。
強引気味にリールを巻いては竿を立て、上がってきたのは待望のグレでした。
釣友にタモ網ですくってもらって、今シーズン初めてのグレを手に入れました。
大きさは30センチ。少し小ぶりですが、久しぶりのグレに大満足です。
 
しかし、後か続きません。
そうこうしているうちに、釣友の竿が大きく曲がりました。
先ほどのお礼にと玉網をもって身構えていると、ウキが見えて、もう少しで魚が見えると言ったところで、魚が根に走って痛恨のハリス切れです。

そして釣友は、6回もばらしを繰り返しました。
もう少し強引にやり取りをしたら獲れるのにと心の中で思っていたのですが、釣友は僕より10歳も上なので、なかなか偉そうなことは言えません。
 
残念ですねと釣友を慰めながら釣りを続けていると、僕のウキが走りました。

竿を立てると、先ほどのグレとは大違いの引きです。
強引に引き寄せようと思うのですが、両手で竿を支えるのが精いっぱいで、リールのハンドルに手が届きません。
それでも魚の引きが弱まった瞬間にリールを巻いて、ウキが水面から出てくるところまで引き寄せたのですが、足元の根に突進する魚を止め切ることができず、ハリスを切られてしまいました。
 
なかなか人がやっているのを見ていても、思い通りにはいかないものですね。
 
結局、僕はグレとイガミを1匹ずつ。
釣友はボウズで、「今日は悔しくて寝れないかもしれない」と、ぼやいていました。