折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

釣りー「筏でチヌ釣り」

2015年06月28日 | チヌ(黒鯛)

釣友と3人で、ホームグラウンドの和歌山の筏に行きました。

週間天気予報では雨だったので、釣り客は僕たち三人と単独の人の二組だけでした。
でも、空は青空が見えていて、波も穏やかでした。

筏に上がり、釣りを開始して早々にチャリコが釣れました。
少し小さいのですが、何とか塩焼きにできそうなサイズだったのでキープ。

しかし、その後はオキアミは一瞬でなくなるけれど、コーンは残ってきます。
ボーズを食らった先月の釣りと同じパターンで嫌な感じです。

筏に上がって4時間。
三人とも状況は変わらず、チヌの気配が無いので、1時間ほど昼寝をしました。

釣りを再開してしばらくすると、時々コーンが取られだしました。
ちょっと雰囲気が変わってきたなと身構えていると、穂先がちょこちょこと動いた後に、微かに抑え込まれました。
思いっきり合わせてみると、腕にずしっと重みがきました。

これはチヌだと確信を持ってやり取りをすると、銀色の魚体が上がってきました。
筏でチヌを釣るのは、去年の1月以来、1年半ぶりです。
 
それからすぐに、またもやコーンで良型の魚を掛けました。
コーンならチヌだと思うのですが、少し引きが変です。
何だと思ってあげてみると、40センチ近いシマアジです。

今日はとってもいい感じですが、釣友二人は今のところ、何も釣れていません。
一人だけ釣っていると、他の二人に悪い感じがします。
 
すると、隣で釣っていたK君が、竿を曲げました。
上がってきたのは僕のより少し大きなシマアジです。
せっかくの高級魚なのに、チヌでなかったのでK君は不満そうです。
 
ダンゴを落としていると、まだチヌの気配がします。
まだ釣れそうだと思っていると、またもやコーンで穂先が抑え込まれました。
さっきよりは小さいけれど、二匹目のチヌです。
 
僕の後ろで釣っているSさんは、今だに何も釣れていません。
このままでは帰りの車の雰囲気が悪くなるなあと思っていると、コーンを落とし込んで、Sさんがチヌを掛けました。
 
これで三人とも釣果があったので、安心して釣りができると思っていると、立て続けにチヌが二匹釣れました。

今日は恐ろしいぐらい調子のいい日です。
今回はダンゴを打つときにオキアミとコーンを必ずアンコにして、刺し餌はアタリが無くてもコーンとオキアミのローテーションをしていたのが良かったのでしょうか。
地道な努力が結果に結び付いて、最高の一日でした。
 
終了間際、K君が釣ったアイゴの針を外そうとして、刺されてしまいました。
痛みはひどいけど、大事は無くて良かったのですが、アイゴを釣った時は、気を付けてないといけないですね。


日本一周53日目 2015年5月31日 鳥取県 皆生温泉 ~鳥取県 鳥取駅

2015年06月02日 | 日本一周


昨晩は久しぶりのサイクリングに疲れて7時過ぎに寝たので、朝の5時に目が覚めました。

もう少し寝ようとしたのですが、目が冴えてしまったので、早めに出発することにしました。
少し雲が出ていますが、雨の心配はなさそうです。
遠くに大山が見えると思ったのですが、雲に隠れて見えません。残念です。
 
 
 
 
国道431号線から国道9号線に入り、東に進路を取ります。
国道は車の流れが早いので、海側の脇道にそれて走りました。
時々行き止まりに引っかかりながらも、道の駅「大栄」に到着しました。
ここには、名探偵コナンの作者、「青山剛昌ふるさと館」がありましたが、営業は9時半から。


今は9時、どうしようかなと思っていると、道の駅にレストランがあって、朝食バイキングが9時からでした。
朝食が早かったので、お腹が空いています。
時間つぶしもかねて、2回目の朝ごはんを食べました。
ここ数年は、血糖値が高かったので、ご飯の量を減らして、減量しています。
おかげで血糖値は正常値になったのですが、いつもご飯はお茶碗の1/3ほどです。
今日は昨日から運動をしているので、奮発して3杯も食べてしまいました。
やっぱりお米は美味しいですね。

 
朝食をたらふく食って、「青山剛昌ふるさと館」を見学しました。
青山先生は、小学校の作文で、私立探偵か漫画家になりたいと書いていたそうです。
探偵ものの漫画を描いて成功しているので、両方の夢が叶ったようなものです。
僕は小学校の作文で、発明家になりたいと書いた覚えがありますが、夢は全然叶っていません。
でも、釣り道具や自転車の部品を、いろいろ工夫して自作しているので、少しは夢が叶っているのかな?

 
浜村温泉から交通量が増えてきました。

海釣りを初めてすぐの頃でしたっけ、家族で浜村温泉に来て、夜に一人、旅館を抜けだして、この場所で夜釣りをした覚えがあります。
たしか、何も釣れなかったような。

 
白兎海岸を越えて、鳥取市に入りました。
日本一大きな池、湖山池のほとりに立つと、えんじ色の建物が見えました。鳥取大学です。
高校時代の親友が、鳥取大学に通っていたので、この辺りには何度も遊びに来たことがあります。
その友人も18年前に自ら命を絶って、もう会うことも話すこともできません。
彼は自転車が趣味で、鳥取から大阪まで、自転車で帰省していました。
僕が自転車に乗っているのも、彼の影響かもしれません。
 
しんどいときは、墓の下で眠る親友がうらやましく思うことがありますが、やっぱり奴は、馬鹿なことをしたと思います。
 
鳥取駅の近くで、荒木又右衛門の資料館がありました。
柳生新陰流の達人で、日本三大敵討ちの一つに関わった人です。
確か、時代小説で読んだような気が・・・

荒木又右衛門の位牌を祀っているお寺の本堂には、なんとも言えない味のあるふすま絵がありました。
「困った時は念佛に相談しなはれや」・・・
休み明けには困った仕事が待ち構えているのですが、何とかなるでしょうね。


予定より早く鳥取駅に着いてしまったので、温泉で旅の疲れを癒して、スーパーはくとに乗って、家に帰りました。

53日目

 

走行距離

104.4km

(GPS計測)

 

総走行距離

5,194.9km

交通費

6,900円

(鳥取~大阪)

合計

6,900円

 

※経費には食事代やお土産代などは含んでいません。


日本一周52日目 2015年5月30日 島根県 出雲 ~鳥取県 皆生温泉

2015年06月01日 | 日本一周


指のケガで、日本一周の旅でBROMPTONに乗るのは、去年の9月14日以来なので、8か月ぶりです。

夜行バスに乗って出雲市駅につき、久しぶりのペダリングなので、体力を温存するため、タクシーを奢って宅急便のセンターでBROMPTONを受け取りました。
 
まずは国道9号線を東に走って国道431号線に入り、出雲大社の前まで来ました。
素通りするのも失礼なので、BROMPTONと一緒にお参りしようと思ったのですが、境内は自転車を持って入ってはいけないそうです。
 
  
出雲大社を後にして、国道431号線を東に向かいました。
西風が追い風になって、順調に走ることができます。
久しぶりのサイクリングを、風まで気遣ってくれているようです。
出雲から26㎞、日本一周の旅を始めて、5,000kmの地点です。
5,000㎞! よく走ったものです。

 
もう少し走って、宍道湖が始まるところに、ゴビウスとういう水族館がありました。
ゴビウスというのはハゼのことだそうです。

昔、職場の後輩と宍道湖までスズキを狙いに釣りに来たのですが、釣れたのはハゼでした。
天ぷらにしたら、けっこう美味しかったっけ。
後輩も職場を移動してから一・二度会ったきりですが、どうしているのでしょうか?
 
 
宍道湖を左に見て走り続け、松江に到着しました。
松江城は、国宝になったようです。

黒く立派なお城です。
現存するお城なので、内部は当時のままで趣があります。
しかし、天守閣への急な階段は足には酷でした。
 
 
 
松江から境港の標識したがって走っていきました。
国道から県道にそれて走っていくと、目の前に急な坂道のある橋に出くわしました。
なんとなく見たことがある様な風景です。
道端には路上で撮影しないようにと注意書きをしたコーンが置いてあります。
なにか、有名なところなのでしょうか?
そうです。車のコマーシャルに使われているベタ踏み坂です。
BROMPTONのペダルをベタ踏みして、橋を越え、境港に到着しました。
 

境港の駅には、水木しげるロードがあります。

道端の妖怪のブロンズ像を見ながら、水木しげる記念館に行きました。
水木しげるロードは、子供が小さい頃に家族旅行で来たことがあるので、懐かしいです。
 
 
水木しげる記念館の横に、「妖菓 目玉おやじ」というのがありました。
目玉おやじそっくりのお菓子で、まったりとした甘さが、自転車で疲れた体にしみわたります。
 

水木しげるロードから国道431号線に向かう途中、「日本一のさかなのはく製水族館」がありました。
我が家には年なしのチヌの剥製があるのですが、僕の剥製と水族館の剥製、どっちが大きいか見比べようと入ってみました。

ところが、チヌの剥製を見つけることができませんでした。残念。
でも、いろんな魚の剥製は、見ごたえがありました。
特に巨大なマンボウは、驚きの大きさです。
 

境港から皆生温泉までの国道は、交通量が多く、路肩が狭いので、大型トラックが横を走ると、怖い道でしたが、
出雲から皆生温泉までの道のりは、ベタ踏み坂を除くとアップダウンが少なく、走りやすい道でした。
 

52日目

 

走行距離

106.5km

(GPS計測)

 

総走行距離

5,90.5km

宅急便

1,520円

(大阪~出雲)

交通費

5,800円

(大阪~出雲)

交通費

1,010円

(出雲市駅~宅急便センター)

宿泊費

4,900円

 

合計

13,230.円

 

※経費には食事代やお土産代などは含んでいません。