折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

釣りーまさか

2020年02月29日 | グレ

土曜日というのに、また雨模様です。

船頭に電話をしたら、船は出すけど、天気が悪くなるから何時まで出来るか判らない。
ということでした。

なので、今回も生オキアミ2枚に安売りの配合餌を混ぜて、磯に上がりました。

今回乗せてもらった磯は、初めて上がる磯です。

足元が切り立っていて、いかにも魚が隠れていそうな雰囲気です。



まだ雨が降っておらず、風も波も穏やかです。

早い時間に釣れたらいいなと、まずは足元を探っていきました。
早速竿を曲げてくれたのは、


サンノジでした・・・

続いて竿を曲げてくれたのは、本命のグレです。


でも、僕の足よりも小さかったので、海に返してあげました。

今日は魚の活性が高いようです。

すると、ひったくる様なアタリで、竿をのされてラインを切られてしまいました。

一体、何者なんでしょうか?

ハリスを1.5号から2号にあげて、正体を突き止めようとしたのですが、
あっという間に竿をのされて足元の根に潜られ、ラインを切られてしまいます。

これ以上太いハリスは持っていません。

そんなことが何度も続き、心が折れそうになってきました。

足元を諦めて沖に遠投してみると、またもや激しい引きが襲ってきたのですが、レバーブレーキで最初の突っ込みをいなすと、何とか勝負に持ち込めました。

ラインを引き出されてはリールを巻くことを繰り返し、腕がパンパンになってきたところで、ようやく魚を水面まで浮かせ、タモに入れることができました。

正体は、

50センチはあろう特大サンノジです。

こいつが犯人だったのか・・・

次に掛かった魚は小ぶりです。

そんなに苦労することなく魚を浮かすことができました。

小さめのサンノジかなと思ったら、青い魚体が見えました。

なんとグレです。


35センチのまるまると太ったグレです。

やっと良型の本命のグレを釣ることができました。

これでいつ撤収になっても大丈夫です。

でも、もう一匹釣りたいのが釣り師の性です。

雨がぽつぽつ降ってきて、風と波が強くなってきました。

右手にさらしが出てきたので、そのあたりを攻めてみると、ウキが消し込み、
またもや竿をのされてラインを切られてしまいました。

何度目かのアタリでようやく最初の突っ込みをいなして、勝負に持ち込むことができました。

苦闘して魚を浮かせると、白っぽい魚体が見えました。

???

サンノジなら茶色なのに、何だろう?



まさかの石鯛です。

それも40.5センチ(港に戻ったときに計測してもらいました)の良型です。

底物でもなかなか釣ることができないのに。
フカセで、しかも1号の竿で、サンバソウ(40センチ節未満の石鯛の呼び名)ではなく、正真正銘の石鯛を釣るなんて。

今年初の石鯛、今年は良いことがありそうです。

喜んだのもつかの間、雨、風、波が徐々に強くなっていき、ついに船頭から迎えの船を出すと電話が入りました。

お昼に撤収となりましたが、満足の一日でした。


釣り-久しぶりの地磯

2020年02月23日 | チヌ(黒鯛)

待ちに待った3連休です。

でも、初日の土曜日は雨で風波が強く、渡船が出ませんでした。

二日目の日曜日は、天気は良さそうですが、強風注意報が出ていて、渡船が出ませんでした。

最終日の明日は穏やかな天候に恵まれそうですが、次の日の仕事に差し支えるので、釣りに行けません。

天気のバカヤロー!

3連休の初日と二日目を悪くしてどうするんだ。

船頭も僕も困っているぞ!

ということで、強風でも竿を出せる地磯に行くことにしました。

マジェスティSで地磯に釣行するのも久しぶりです。

5時前に家を出発して、高速に乗るとすごい横風です。

車線からはみ出そうになるマジェシュティSを軌道修正するのに精一杯です。

やっぱりやめておけばよかったかと後悔しながらゆっくりとマジェスティSを走らせ、地磯に到着しました。



撒き餌を混ぜて、仕掛けを作って釣りの開始です。

時折風が巻き込んできますが、何とか釣りができそうです。

撒き餌を撒いて探っていくと、竿を曲げてくれたのはフグです。



フグが沸いているようで、何度もハリスを噛み切られてしまいます。
エサよりも先に釣針が無くなりそうなぐらいの猛攻です。

何とか釣針よりも先にエサが無くなって、釣りを終えることができました。

釣果はボウズでしたが、家でじっとしているより気分が晴れました。

撒き餌で汚れた地磯をきれいに洗い流して、

軽くなった道具をマジェスティSに積み込みました。

帰りもまだ風が強そうだから、安全運転で帰りましょう。


釣りー防寒着

2020年02月22日 | チヌ(黒鯛)

冬の釣りは、ゴアテックスの防寒着を着ています。

バーゲンセールで買ったとはいえ、ゴアテックスなのでけっこう高価でした。

ゴアテックスなので、雨に強く蒸れません。
でも、筏のダンゴ釣りはとかくウエアが汚れてしまいます。

雨が降りそうにない日の釣りにゴアテックスの防寒着を着るのはもったいないです。

そんな折、インターネットでワークマンから、コスパの良い防寒着が出ていることを知りました。

ホームページを見ると、釣り用としては、イージスオーシャンという製品が出ているのですが、
汗かきの僕には、透湿の表示がないものは蒸れそうなので遠慮しました。

HA600JA防寒レインレインジャケットという製品が、耐水圧は10,000mm、透湿性が8,000gmm2/24hで、
防水ファスナーの胸ポケットが2つ、ハンドウォーマ―ポケットも付いていて、使い勝手が良さそうです。

ジャケットのHA600JAが3,900円で、パンツのHA600Pが2,500円と、バーゲンで買ったゴアテックスの防寒着の1/4以下です。

これならダンゴで汚れても気兼ねしません。

カラーはブラックがいいかなと、近くのワークマンに行ってみました。

1軒目、ジャケットがありましたが、パンツは売り切れでした。

2軒目、ジャケットもパンツもありましたが、ブラックが売り切れでした。

3軒目、ブラックが売り切れでしたが、PRICE DOWNと書かれたラックにHA600JAとHA600Pがぶら下がっていました。

値札を見ると、ジャケットのHA600JAが

半額以下です。

H600Pのパンツも

4割引きです。

狙っていたブラックが無かったのですが、こだわりません。
パンツに前ファスナーが無いのが気になりましたが、我慢します。

僕のカラーの好みよりも値段!


オレンジにブラックを混ぜた色彩も、紫がかった迷彩も、よく見ればいい色合いです。

久しぶりに気持ちのいい買い物をしました。


釣りー自作玉網活躍

2020年02月15日 | チヌ(黒鯛)

バレンタインデーに嫁さんがチョコをくれました。

そのチョコを持って、今年2回目の筏釣りに行きました。

天気は曇りですが、風も波も穏やかです。

今回は釣りに備えて、百円ショップでいいものを手に入れました。



電子ライターです。

冬の釣り場は風が強いことが多くて、煙草の火を点けるのに苦労します。

これはUSB充電式で、シャッターを押し下げると、電熱線がオレンジに光ります。


そこに煙草の先を押し付けると、風に影響されずに火をつけることができます。

釣りの準備ができて、一投目を投入して、電子ライターで煙草に火をつけると、いきなりアタリが出ました。

釣れたのはチャリコ(小鯛)でした。

今日は魚の活性が高いようです。

期待しながら2投目を投入すると、もぞもぞとした前アタリの後に、穂先を抑え込むような本アタリが出ました。

大きくアワセると、大きく竿が曲がりました。

隣の筏の釣り人から、「もう掛けたのですか?」と声が掛かりました。

何度かの締め込みをいなして、もう少しで姿が見えそうなところまで巻き上げてきたのに、いきなり手応えが無くなりました。

仕掛けを回収すると、針がありません。

ハリス切れです。

チヌかと思ったのですが、もしかしたら真鯛かも。

真鯛は歯が鋭いので、飲み込まれると針を切られることがあります。

気を取り直して針を結びなおし、釣りを再開しましたが、今度はアタリが無くなりました。

エサのオキアミがそのまま戻ってきますが、嫁さんからもらったチョコを食べながら、辛抱強くダンゴを打ち返すこと1時間ほど。

エサを小突くようなアタリが出て、小さく穂先が抑え込まれました。

アワセを入れると、またもやいい手応えです。

慎重にやり取りをしながら、水面まで引き上げてきたのは、良型のチヌです。

ついに自作玉網の出番です。

檜を貼り合わせて作った玉枠が壊れないか心配です。

チヌを玉網に収めると、玉枠はしっかりとチヌを筏にすくい上げてくれました。


釣れたのは46センチの大物チヌです。

自作の玉網、大活躍です。

午前中にチヌを釣ったので、気が楽になりました。

それでももう一匹と思うのが釣り人の性です。

しかし、またもやアタリがなくなりました。

11時になったので、久しぶりにアルコールコンロでお湯を沸かして、
カップヌードル味のぶっこみ飯を食べました。


暖冬とはいえ、2月の中旬の海の上では、暖かいご飯はごちそうです。

昼ご飯を食べて昼寝をして、後半戦の釣りを再開。

しばらくはアタリが無かったのですが、ようやく小さなアタリ出て、タイミングを見計らってあわせると、また良い手応えが竿を伝わってきました。

水面まで上がってきたのは先ほどより小ぶりのチヌです。

やった、2匹目と喜んだのもつかの間。

チヌが反転すると、ハリスが切れてしまいました。

1.7号のハリスがあのサイズのチヌで切れるなんて・・・

このハリス、何回目の釣行だったっけ、古くなっているのかな?

それとも、目印のマジックインクを消そうとアルコールで拭いたのがいけなかったのかな?

新しい糸に交換しておけばよかった。

と思っても後の祭りです。

糸を長目に切り捨てて、針を結びなおしました。

その後、穂先を引き込むようなアタリをあわせて、真鯛を釣ったのですが、近くの養殖場で捨てられたのでしょうか?
片目が無くて傷だらけだったのでリリースしました。


何はともあれ、真鯛をすくっても自作の玉枠はびくともしませんでした。

ということで、2020年筏の初釣果は、46センチのチヌ一匹だけでした。
2回のバラシが悔やまれます。
でも、一匹でも釣り上げられたのは、嫁さんのチョコのおかげかな。


迎えの渡船で港に戻ると、今日は7組の釣り客がいたのですが、チヌを釣ったのは僕一人でした。

あの二匹を釣り上げていたら、ヒーローだったのに・・・


釣り-2020年初釣果

2020年02月08日 | グレ

金曜日の夜に渡船屋に電話をしました。

「明日、船出る?」

「出ますよ。でも、風が強くなりそうだから、乗れる磯は限られてるけど」

ということなので、もしかしたら天候が悪くなって、早上がりになるかもしれないので、
後悔しないように、餌屋では安売りの配合餌を買いました。
いつもの半分ぐらいの金額です。

今回も前回と一緒の磯で、前回と違う釣り人と相乗りです。

僕は、前回相乗りの釣り人が竿を出していたところに釣り座を構えました。


相乗りの釣り人は、前回、僕が竿を出した場所です。


前回は全遊動でしたが、今回はタナをしっかりと探ろうと、0のウキ、2ヒロ半の遊動仕掛けで始めました。

しかし、徐々に波風が強くなってきて、仕掛けが安定しないので3Bのウキに変更しました。

すると、いきなり手元まで響くアタリが出ました。

愛竿、がま磯FALCHIONが綺麗に弧を描きました。

魚は底めがけて突っ込んでいき、なかなか浮いてきません。

糸を出すと根に潜られてしまうので、竿の胴で懸命にこらえます。

ようやく魚が弱って浮いてきました。

青い魚体。

本命のグレです。

しかも、35センチオーバの良型です。


2020年、令和2年の初釣果は、丸々太った美味しそうなグレです。

幸先よくグレが釣れたので、今日は楽しめそうだと思ったのですが、
だんだん波風が強くなってきました。

足元にさらしが出はじめ、上潮が風で流れて、ウキがあらぬ方向に流されていきます。

これは駄目だと、波と風の影響を受けないように全層沈めウキに変更しました。

足元に撒き餌を撒いて、ウキごと仕掛けを沈めていくと、竿を持っていくようなアタリが出ました。

足元の根に潜ろうとする魚を竿を前に出して沖に出し、何度かの突っ込みをいなしてタモに収めた魚は、
先ほどより少し大きな、40センチ近いグレでした。


ちょうど弁当船が来たので、船頭に向かってタモを持ち上げてVサイン。

悪条件の中で釣り上げた魚は格別です。
悪条件の中の仕事なら、とうに投げ出していますけど・・・

弁当を食べて釣りを再開したのですが、ますます波風が強くなってきて、磯を乗り越えた波が足元を洗いだしました。

目の前の海は洗濯機の中のようです。

波が渦巻いて、撒き餌と仕掛けを同調させることができず、魚が釣れる気がしません。

ひと際大きな波が押し寄せてきて、相乗りの釣り人がバッカンを
流されてしまいました。
僕はバッカンをチャラン棒に固定していたので助かったのですが。

相乗りの釣り人は諦めて、帰り支度を始めました。

僕はまだ撒き餌が残っていたのですが、良型のグレを2匹釣ったし、何よりこれ以上は危険かなと思って、納竿としました。

天候には恵まれませんでしたが、釣果には恵まれた一日でした。


釣り-またボウズ

2020年02月01日 | チヌ(黒鯛)

今日は2020年、筏の初釣りで、釣友のK君と久しぶりの釣行です。

K君は子供ができたのでしばらく釣りはお預けでした。

やっと釣りに行けると思ったら、お父さんが亡くなって忌中で釣りに行けなくなりました。

やっと忌が空けたと思ったら、今度は僕のお義父さんが亡くなったので、
K君との釣りは、かれこれ1年ぶりです。

もう一人の釣友のSさんは、お母さんが入院して同行できません。

歳を取ると、いろんなことが起こります。

気温が低く、風が少し出たのですが、まあまあの釣り日和です。

最初はK君と二人並んで筏の西向きに釣り座を構えたのですが、魚の活性がすこぶる低く、フグを一匹釣ったきり、エサのが残ってくる状態です。

そのうち向かい風が強くなってきたので、東向きに移動しました。

そちらも全くアタリが無く、隣の筏の何度か一緒の筏に乗ったことのある常連さんに具合を聞いてみると、そちらの筏も同じような状況です。

でも、2週間前に僕の乗っている筏の南向きで、チヌ5匹、そのうち年無し2匹を釣ったと教えてくれたので、南向きに釣り座を替えました。

でも、そちらもアタリが無く、結局朝に釣ったフグ一匹で終わりました。

せっかく昨日仕上げた自作玉網は活躍の場がなく、K君が風で飛ばしてしまったゴミをすくっただけでした。

K君は一日中アタリが一度もなく、完全ボウズでした。

K君はすこぶる不満そうでしたが、竿を出せただけでも幸せですよね。