折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

ちょっと休憩-17 「2周年」

2012年03月13日 | Brompton


早いもので、Bromptonで日本一周を始めてから、2年が経ちました。
アクセス数も13,000件を超えました。ありがとうございます。
この1年で走った距離は、11日間で1,164.1kmです。

四国の松山から下関海峡を渡って、九州の宮崎まで走りました。
トータルの走行距離は、30日間で2,951.6kmです。
1年目より少しペースが落ちましたが、ぼちぼちと走り続けていきたいと思います。

先日、Bromptonを点検にもっていきました。ブレーキワイヤが少し伸びていたぐらいで、Bromptonは元気です。
点検に持って行ったついでに、フロントギアを50Tから44Tに変更しました。

変更した理由は、僕のBromptonは変速機をSturmey Archerの内装5速に交換しているのですが、一番重たい5速を使うことがほとんどありません。
むしろ、峠越えなどでもう少し軽いギアが欲しくなります。

もう一つは膝痛対策です。宮崎で膝を痛めてから、回転させるぺダリングを意識しているのですが、そうするとなおさら重いギアが不要になります。
ということで、44Tに変更してもらったのですが、換装前と比べると、ギアが小さくなって肉抜きもされていないので、少しスポーティ感が無くなったような気がします。
クランクのロゴも少し違うし…

それから、交換作業中にお店の中を物色していると、良さげなグリップを見つけました。
Bromptonを内装5速に換装した時、オリジナルのグリップを切り取らなければならず、500円ぐらいのプラスチックのグリップをつけていたのですが、硬くて握りぐらいが気に入りませんでした。
見つけたグリップは扁平な形をしていて、店員さん曰く手のひらの負担が少なくなるそうです。
同じような形のものが、1,780円と4,000円であったのですが、店員さん曰く1,780円は合成皮革、4,000円のものは本革で、本革のほうがショックを良く吸収してくれて、使っているうちに風合いが出てきて、長く使う分には断然こちらの方がよいそうです。
値段が倍以上も違うのですが、さんざん悩んだ末に高い方を奮発してしまいました。

交換作業が終わって、昼には上がるはずの雨がまだ降っていたのですが、ギアとグリップの調子を見るため、少し走ってみました。
大阪城から淀川河川敷のコースを走ったのですが、せっかくの革のグリップ雨に濡れて、ちょっとショックです。

新しいギアですが、1速軽い方にずれた感じです。4速がペダルを回転させるのにちょうど良い重さです。ケインズはわかりませんが、20km/hで巡航できて、とても良い感じです。
 5速は下り坂や、追い風にとっておくことにしましょう。
1速を使うような坂はなかったのですが、試しに入れてみると笑えるぐらい軽いです。
これならかなりの坂も上れそうで、期待できます。
1時過ぎに雨があがったので、少し足を延ばして木津まで走りました。

膝の具合も良いので、次の日本一周の続きが楽しみです


ちょっと休憩-16 「新たな仲間」

2012年03月11日 | MR4

最近、RIDLEYでサイクリングロードを走っていると、若いカップルや年配の夫婦の組み合わせが目につきます。
末っ子もこの春に小学校の高学年になるので、だいぶ手が離れてきました。
ということで、嫁さんと一緒に走りたいなあと思い立ち自転車を探しだしました。

嫁さんがドロップハンドルは無理だというので、クロスバイクが良いかなっと思ったのですが、輪行が大変そうです。かといって自走となると行動範囲が狭まってしまいます。
Bromptonをもう一台というのも考えられますが、ロードと比べるとそこそこの距離を走るのはしんどいだろうと思います。

小径折りたたみよりも楽に走れて、ロードよりも楽に輪行ができる。BromptonとRIDLEYの中間的な自転車がないかなぁと探していたら、やっぱりあるもんですね。
見つけたのはGIANTのMR4という自転車です。

ホイールは24インチ、ドロップハンドルとフラットハンドルの2タイプあって、
重さは10kgぐらいです。
前輪を外して、Bromptonのように後輪を折りたたむタイプです。
値段もフラットハンドルの定価が税込で94,500円とお手頃です。(最近、自転車に対する金銭感覚がおかしくなってきました・・・)


 インターネットで販売店を探してみると、隣の市に置いてある店があったので、早速のぞきに行ってみました。
置いてあったのはフラットハンドルのMR4Fです。
なかなか良さげな自転車で、実車を見ると自分のサードバイクにしたいという色気が湧いてきました。
MR4Fは2×8の16速。ドロップハンドルのMR4Rは2×10の20速で、コンポーネントはSHIMANO TIAGRAです。
自分のサードバイクにするなら、断然ドロップハンドルのMR4Rが欲しいところです。
無理やり嫁さんをドロップハンドルに乗せようかとさんざん悩んだのですが、ここは嫁さんを優先して、フラットハンドルのMR4Fを選びました。

手に入れたMR4Fですが、専用の輪行バックは収納サイズが大きく1kg以上もあるので、RIDLEYに使っているオーストリッチのロード220に入れてみることにしました。

  折りたたみが思ったよりも大変で、ハンドルやシートを外すと収まりが悪く、ベルクロで止めたり、ハンドルを外さずに90度回したり、あれこれ試しながら、結局たどり着いたのは、シートを外してフレームに固定し、ハンドルはそのままというパターンです。

それでも収納サイズはBromptonと比べるとかなり大きく、改めてBromptonの偉大さが身に染みました。

何とか折りたたみの目途が立ったので、今度の休みは嫁さんとサイクリングとしゃれこもうと思います。
嫁さんと共通の思い出を作れそうで、これからが楽しみです。