折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

ちょっと休憩-25「年無しのチヌ」

2012年11月06日 | ちょっと休憩

11月の上旬に、和歌山の筏へ、チヌ(黒鯛)釣りに行きました。

先月行ったときは、ボラが多くて、まったく釣りにならず、散々な結果だったのですが、今回は2・3日前からの冷え込みのせいか、まったく魚の反応がありませんでした。
それに加えて、風が強く、潮の流れも速くて、まったく釣りになりません。

最初は集中して穂先を見つめていたのですが、釣り始めて2時間もたたないうちに心が折れてきて、やけくそになってダンゴをぼとぼとと落としていると、穂先にコツンとアタリがありました。
おっと思ってアワセると、掛りが浅かったのか、針が外れてしまいました。

気を取り直して、餌をダンゴにくるみ、落とすこと3回目ほど、またもや小さく穂先が動きました。
思いっきりアワセてみると、ずしっとした重みが腕に伝わります。
チヌにしては引きが強いな。また、ボラを寄せてしまったか・・・
と思いながら巻き上げてくると、大きなチヌ(黒鯛)があがってきました。

「これは大きいぞ」と言いながら、同行している釣友がタモ網ですくってくれました。
直径45センチのタモ網から、はみ出すほどの大きさです。
これは50センチを超えているかも、50センチを超えていれば、去年の7月に引き続き、二匹目の年無し(チヌ釣り師は50センチオーバのチヌを年無しと呼びます)です。

港に戻ってからの計量を楽しみにして、二匹目のチヌを狙ったのですが、釣れたのはアイゴが二匹だけでした。
同行した二人の釣友は、何も釣れませんでした。

納竿時間が来て、迎えの船で港に戻ると、他に7組ほどの釣り客がいたのですが、どこもチヌは上がっていませんでした。
計量してもらった僕のチヌは、50センチちょうどでした。

9月の日本一周では辛い目にあったので、神様がお返しをくれたのでしょうか?

釣ったチヌの魚拓を取ったのですが、目の墨入れを失敗して、やけにパッチリお目めになってしまいました。