折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

釣り―久しぶり

2021年02月24日 | へらぶな

コロナの緊急事態宣言で県外に釣りに行くのははばかられるし、
ということで、近場で三密が避けられるヘラブナ釣りに行きました。

ヘラブナ釣りは久しぶりです。
釣りデータを調べてみると、なんと8年振りです。

歳を取ると、ちょっと前が随分前になっています。

釣り座を準備して、自作竹竿を自作竿受にセットしました。



エサは野釣りグルテンダントツです。

集魚力が高いと書いてあったので選びました。
小袋に分けてあって使い切りることができて、水量のメモリも付いているのが良いところです。

釣り始めは早めに打ち返して魚を寄せようと思ったのですが、なかなかウキが動きません。
まあ、冬の釣りだからこんなもんだろうと思ったのですが、周りでは釣り人がポツリポツリとヘラを上げています。

釣り始めて2時間、ようやく僕の竿が曲がりました。

自作竹竿が綺麗な弧を描いて。ヘラの引き気が心地よいです。

2021年の初獲物は、25cmぐらいのヘラブナです。



さあ、魚が寄ってきたかと思ったのですが、後が続きません。

結局、釣れた魚は4匹。



でも、久しぶりに竿を振ることができて、良い気分転換になりました。


魚釣り-「へらぶな 自作ウキ」

2013年12月17日 | へらぶな

今日は目が痛いので、眼科へ行きました。
眼底も視神経も異常なく、老眼による目の疲れからの痛みだそうです。
大したことなくて良かったのですが、ちょっと複雑です。

眼科のあと、久しぶりにへらぶな釣りに行って、のびのびになっていた自作浮きの試し釣りをしました。
前に作ったへらウキは直径1.0㎜極細トップで作りましたが、餌の重みで水没してしまって、使いにくい物でした。
なので、直径1.2㎜の中細、1.5㎜の細で作ってみました。
右から1.0㎜トップ、1.2㎜トップ、1.5㎜トップです。写真では違いがほとんどわかりません。

中々同じボディでトップの太さ違いのウキは売っていないのですが、こういうことを試せるのも自作の強みですね。

最初は1.5㎜のトップのウキで試してみました。
1.5㎜のウキは、なじみが悪く、感度も鈍いようです。
しかし、あいにくこの日はへらぶなの活性が悪いみたいで、周りの人もアタリがないとぼやいています。
感度が鈍いのではなく、アタリがないのかもしれません。

続いて、1.2㎜のトップのウキを試しました。
いい感じでウキがなじんでくれます。
へらぶなが餌を触る動きも出ています。
僅か0.3㎜の違いですが、けっこう影響があるようです。

11時から4時まで釣りでしたが、釣れたのは僅か6匹です。
でも、終了10分前、最後の一投で粘っていたら、綺麗にウキが消し込んであがりへらを釣れたので、気持良く竿を納めることができました。


魚釣り-「へらぶな釣り 自作へら浮き」

2013年11月03日 | へらぶな

今日の新しいアイテムは、カヤで作ったへら浮きです。
前々からウキを作ってみたいと思っていたのですが、この度、思い切って作ってみたら、意外と簡単でした。
しかし、使い物になるか不安です。


カヤ浮きの作り方ですが、そろえた材料は浮きのボディになるカヤ、足となるカーボンのソリッド、そしてトップです。

他に接着材や塗料がいるのですが、家にあるもので間に合わせました。
まずは、カッターでカヤを好みの長さに切ります。
カヤにカッターの刃を当てて、くるくる回すと簡単に切れます。

次にトップと足をつけるところのテーパを作ります。
切込み過ぎないようにカヤにマスキングテープを巻いて、十字の切込みを入れます。
彫刻刀やカッターナイフを使って、三角形に削ります。
削る部分の型紙を作ったりする人もいるようですが、僕は勘で適当にけずりました。
次の絞る工程で隙間ができてしまうのですが、そこはパテや塗装でごまかしました。
切り込む長さは、僕は底釣りがメインなので、緩いテーパーになるよう、トップのところが15㎜、足が20㎜です。


次は削った部分を絞り込む作業です。
最初に作ったときは、トップと足をくっつけて絞ったのですが、後の塗装で邪魔になるので、家にあった直径1㎜のアルミ線をつけて絞りました。
木工用ボンドを削った部分に流し込み、タコ糸を巻いて形を整えます。
タコ糸をあまり強く巻くとカヤに型がついてしまうので、力を加減しながら巻きます。


一晩乾かして、タコ糸を外して紙やすりで整えてから、人工漆をを塗ります。
塗装が終わったらトップと足を接着して完成です。


自作のへら浮きがちゃんと動くか心配でしたが、へらぶなが餌を吸い込むと、ちゃんと反応して、釣ることができました。
しかし、最初に使ったトップ極細10㎝、ボディ7㎝、足3.5㎝の浮きは、オモリ負荷が少なくて仕掛けのなじみに時間がかかり、トップが細すぎて戻りが遅く感じられます。

二つ目のトップ極細11㎝、ボディ8㎝、足4㎝の浮きは、オモリ負荷が大きくなって仕掛けのなじみは良い具合ですが、やっぱりトップが細すぎて戻りが遅く感じられます。

三つ目のトップ細13㎝、ボディ8㎝、足50㎝の浮きは、トップの戻りが良く、一番使いやすかったのですが、重心が高い位置にあるのか、浮きに落ち着きがありません。

三つ目を参考に、ボディを少し長くして、重心位置を低くしたものを作ったら使いやすいかも・・・
なんか、浮き作りの泥沼にはまりそうな気配があります。

PSこの前買ったEVERNEWのアルコールバーナーも実戦投入しました。
殆ど無風状態でしたが、40ccのアルコールで400ccのお湯を沸かしました。
5分ほどで沸騰して、アルコールがずいぶん余ってもったいなかったです。
美味しいカップヌードルを食べれました。


魚釣り-「へらぶな」

2013年10月05日 | へらぶな

今日は職場の自転車仲間とサイクリングに行く予定でしたが、あいにく雨が降るという予定だったので、延期になってしまいました。
ということで、へらぶな釣りに出かけました。
へら釣りテントを持っているので、少々の雨が降っても大丈夫です。

天気が悪いせいか、釣り客はたったの二人です。
この釣り堀は池が二つあって、もう一人の方は別の池に釣り座を構えたので、この池は僕の独占です。

池を独占したのは良いのですが、ジャミ(小魚)まで独占してしまって、釣れるのは10センチにも満たないへらぶなの子どもや、5センチにも満たないクチボソばかりで、本命のへらぶなは、ポツリポツリとしか釣れません。

お昼前になって、4歳ぐらいの孫を連れたお婆さんがやってきました。
孫が釣りをしたいというので、様子を見に来たそうです。
「なにが釣れるのですか?」(お婆さん)
「へらぶなという魚です」
「釣れた魚はどうするのですか?」(お婆さん)
「逃がします」
「なんで逃がすの?」(孫)
「逃がしてあげたら、また釣れるからね」
「食べないの」(孫)
「美味しくないらしいよ」
としゃべりながら、いいところを見せようと頑張ったのですが、なかなかへらぶなはかかってくれません。
ときおりジャミが掛かったときは、お孫さんに竿を持たせてあげたのですが、小さなか子どもは力加減が難しいようで、糸を緩めてしまって、魚がすぐに外れてしまいします。

ようやくスレ(体に針が掛かる)でへらぶなが掛かり、お婆さんもお孫さんもすごいと褒めてくれたました。
でも、スレはヘラブナ釣り師にとっては、釣れたことにならないのですが・・・

僕がスレでへらぶなを釣ったのをきっかけに、お婆さんたちは帰って行ったのですが、すぐに竿を持って、戻ってきました。

孫が釣りたいというので、釣り堀の管理人に聞いたら、竿を貸してくれたということです。

普通なら隣にお婆さんと小さい子供がきたらうっとうしいところですが、ジャミに弄ばれている状態だったので、お婆さんたちに教えてあげながら釣りをしました。

ウキが動いても、なかなかうまく合わせられに様でしたが、1時間ほどで4匹のへらぶなを釣って、満足して帰られました。

1時間で4匹・・・
僕より上手かも・・・


釣り-「へらぶな」

2013年09月27日 | へらぶな

お気に入りの玉網が欲しくて、竹を曲げたりアルミパイプを曲げたりしたのですが、途中で折れたり、歪んでしまったりと、なかなかうまく円形に曲がってくれません。
合成の木材の板を卓上糸鋸で円形に切り抜いてみると、けっこううまく玉網の枠に使えそうなものができました。
黒い合成漆を何度も塗っては耐水ペーパーで磨き、仕上げは赤漆を塗って砥ぎをいれると、いい感じの玉網ができあがりました。
玉網と並行して、おそろい玉網受けも作成し、11月23日の彼岸のお墓まりのあと、半日のへらぶな釣りに行きました。
信じ深いのか罰当たりなのか・・・

 
お気に入りの底釣りで何度か餌打ちを繰り返すと、少し小ぶりのへらぶなですが、記念すべき手作り玉網ですくう一匹目のへらぶなが釣れました。
玉網受けもいい感じです。
ついつい作っているときは夢中になってしまって、記録を残すことまで頭が回りません。
今思えば、制作過程の写真を撮っておけばよかったと後悔しています。


魚釣り-「へらぶな」

2013年05月11日 | へらぶな

久しぶりに練り餌でへらぶなを釣りたくなったので、雨が降っていましたが、車で30分ほど走ったところにある釣り堀に行きました。

予想通り、釣り人はほとんどいません。
雨はうっとおしいですが、静かな一日を過ごすには、最高のロケーションです。
 
7尺の竿を出して、チョウチン釣りで始めました。
しばらく餌を打っていると、へらぶなが集まりだしました。
へらぶなが集まってくれるのは嬉しいのですが、釣り人が少ないので、水面が黒くなるぐらい集まってきます。
あまりにもへらぶなが集まりすぎて、ウキがなかなか立たないし、アタリだと思ったらスレばかりです。

このところ残業が続いて疲れているのか、集まるへらぶなが厭わしく感じられたので、竿を12尺に変え、寄せが弱めのグルテンで底釣りをすることにしました。
煩わしいウキの動きは少なくなり、時々鋭く沈むウキにアワセルと、ぽつぽつとへらぶなが釣れます。
今日は、じっくりとアタリを見て釣りたい気分です。

取り合えず今日の目標にしていた50匹のへらぶなが釣れたので、残っている餌を使い切ったら納竿にしようと思っていたら、最後の一投で、51匹目が釣れました。

昼には止むと思っていた雨は納竿した3時過ぎになってもやみませんでしたが、気分よく帰路につくことができました。


魚釣り-「へらぶな」

2013年04月21日 | へらぶな

冬の間、周りで長い竿を持った人が、へらぶなをコンスタントに釣っていたので、近所の釣具店のバーゲンで、12尺のへら竿を買いました。

竿受けも7尺用では短すぎるので、家にあった古い竿を改造して継ぎ足せるようにして、7尺でも12尺でもいけるようにして、近くの釣り堀に出かけました。

竿が長くなると、なかなか取り回しが難しく、同じポイントに餌を打ち込むことができません。
でも、冬場と違って、しきりにウキが動きます。
しかし、釣れてくるのはジャミ(小さな魚)ばかりです。
餌も、5分と持ちません。冬とえらい違いです。
まわりの人も、ジャミに遊ばれてるみたいだと、ぼやいていました。

 一時間以上ジャミに弄ばれて、やっとへらぶなを掛けることができました。
竿が長いと、7尺の竿より引きが強く感じられ、竿も気持ちよく曲がります。
短竿とは一味違った釣り味です。


もっとへらぶなの引きを味わいたと頑張ったのですが、ジャミに阻まれ、へらぶなが釣れません。
針の大きさを変えたり、ハリスの長さを変えたり、いろいろと試しましたがダメです。
お昼すぎには冬場の倍も持っていってたうどんが無くなり、結局11匹しか釣れませんでした。

暖かくなりましたが、なかなかうまくいかないものです。


魚釣り-「へらぶな3回目」

2013年03月02日 | へらぶな

木曜日から金曜日にかけて、徹夜で仕事をし、へろへろになっていましたが、こんな時こそ、ということで疲れた体と心を癒しに、へらぶな釣りに行きました。
9割がた終わったと思っていた仕事が、降り出しに戻るのは辛いものです。


今日は寒そうなので、テント立てて、釣り道具の準備にかかりました。
しかし、7尺のへら竿の穂先が入っていません。
前回の釣行のあと、仕掛けを作ったときに入れ忘れたのか?
(家に帰ってから探しましたが、穂先がありません。いったいどこに?)
仕方がないので、予備に持ってきていた10尺を出すことにしました。

昨日、一昨日と暖かったのですが、今日は冷え込んだので、魚の活性が高くありません。
そのうち、風が強くなり、雪まで舞ってきました。
しかし、テントが雪風を防いでくれるので、そんなに寒くはありません。

今日はあくせく釣ろうとせず、一匹でも釣れたら良しとしようと自分に言い聞かせ、ゆっくりとウキを見つめることにしました。
時々アタリはあるのですが、針掛かりしません。
 ようやく何かが掛かったかな、と思ったら5㎝ぐらいの小さなへらぶなでした。

そのあとも、時々小さなへらぶなや、クチボソが針にかかるのですが、でも、今日はゆっくり釣ろうと自分に言い聞かせているので、そんなに腹が立ちません。
結局、午前中に1匹、午後に1匹の釣果でした。

「今日はあくせく釣ろうとせず、一匹でも釣れたら良しとする」という目標は達成できたのですが、家に帰ってから、金比羅山で買った「大漁満足」の旗を外して、押入れにしまいました。


魚釣り-「へらぶな2」

2013年02月02日 | へらぶな

 先週、職場の旅行で讃岐の金比羅さんにいって、「大漁満足」の旗を買いました。
これで、大漁間違いなし、ということで、今年2回目のへらぶな釣りに行きました。

天気予報では、朝に雨がやむと言っていたのに、時々雨がぱらつきます。
週末にしか釣りに行けない身にとっては、天気が悪いのは、最悪です。
しかし、今日は寒さも和らぎ、3月下旬ぐらいまで気温が上がるということなので、期待をして竿を出しました。
前回は、隣で長い竿を使っていた人が、コンスタントにへらぶなを上げていたので、今回は10尺の竿です。
しかし、なかなかへらぶなが寄ってきません。

一時間ほど何の反応もないまま、餌を替えようと竿を上げると、へらぶなが掛かってきました。

釣ったというより、釣れたという感じなので、もう一つ嬉しくありません。
それでも釣れたことには変わりないので、カウンターを押して1匹目。
そのあとすぐにウキがチクっと入り、今度はへらぶなを釣りました。
やっとへらぶなが寄ってきたかと喜んだのですが、後が続きません。
誘ったり、ウキを動かしてタナを変えたり、餌のウドンの大きさを変えたりと、色々と試してみるのですが、思うように釣果が伸びません。

魚が釣れないと面白くないだろうと思うかもしれませんが、簡単に釣れるよりも、なかなか釣れない魚を工夫して、釣り上げるのが面白いものです。
チヌ釣りでは、チヌが釣れる確率は3割もありませんが、たまに釣れた時の喜びが大きいので、やめられません。

仕事も簡単なものばかりだと面白くなくなり、難しい仕事をしたくなるのと一緒です。
でも、今の仕事は難しすぎて、少々嫌になっている今日この頃です。

午前中に釣れたのは6匹。
お腹が空いたので、お湯を沸かしてカップラーメンとおにぎりの昼食をとりました。
栄養のバランスからいうと褒められたものではないのですが、この組み合わせは最高です。
お湯を沸かすのに使っているバーナーは、TrangiaのTR-B25 というアルコールを燃料するタイプです。
20年以上も前に買ったものですが、コンパクトで取扱い簡単、コーヒーやラーメン用のお湯を沸かすのに重宝しています。

昼からは7尺の竿に変えて、気持ちを改めて頑張ったのですが、釣れたのは1匹だけ。
「大漁満足」とまではいかなかったのですが、あの旗を買っていなかったらボウズになっていたかもしれないと、自分に言い聞かせ、納竿としました。


魚釣り-「2013年初釣り」

2013年01月03日 | へらぶな

あけましておめでとうございます。

去年は仕事が忙しいのと、左肩が四十肩で痛くて、まったく自転車に乗れていません。
自転車に乗れないと、ブログが全く更新できないので、タイトルに「魚釣り」を追加して、釣りのことも書いていこうかと思います。

2013年の初釣りは、最近はまっているヘラブナ釣りです。
寒いのにと嫁さんにバカにされながらも、近所の釣り堀に行きました。
釣り堀に入場すると、池の端の方は凍っていました。
こんな中で釣りをするなんて、我ながらバカだなあと思いましたが、他にも釣り人は20人ぐらいいました。
みんな好きなんですね。

今日は、自作の道具箱兼釣台のデビューです。
道具入れと釣台(椅子)を持つのは面倒なので、一つにできないかなあと思って、1か月ほどかけて、こつこつと作ったものです。
一番苦労したのは、竿掛けと餌をのせる台のところです。
試行錯誤を繰り返しましたが、いい塩梅です。
ニスの塗りムラがかなりあるのですが、写真で見ると、なかなかうまくできたと自己満足に浸っています。

 この寒さでは、今日は期待できないなあと始めたら、数投目でウキがチクっと動き、今年の初へらが釣れました。

今年は幸先いいやんか、と期待したのですが、2匹目を立て続けに釣ってから、明確なアタリが出ません。
両隣りの人は、コンスタントに釣っています。
僕は7尺の竿ですが、両隣は10尺ほどの竿です。
竿の長さの違いか、腕の差か、それでもぽつぽつと、3時までに30匹も釣れました。

 終了まであと1時間なので、そろそろ上がりへら釣って終わろうかと思ったのですが、なかなか釣れてくれません。
ようやく3時半に釣れましたが、元気の無い小さなへらです。
泣きの一投と、仕掛けを振り込み、何度か誘いをかけると、チクっとウキが動き、元気なへらがかかりました。

別に釣りで運勢を占うわけではありませんが、良い釣りができると、今年は良いことがありそうな気がします。