今日は竿納めに和歌山の筏に釣行する予定でしたが、
風が強くて船が出ないので、暇になってしまいました。
暇つぶしに、末っ子にクリスマスプレゼントに買ってあげた、
太鼓の達人のコントローラの改造をしました。
せっかくプレゼントしたタタコンですが、
無反応が多くて、使い物にならないと言います。
インターネットで調べてみると、結構当たり外れが多いようですね。
「タタコン 改造 ps4」で検索して、材料をそろえました。
100円ショップで直径19cmのコルクの鍋敷き、
ホームセンターで0.5mm厚と1mm厚のゴム板を買ってきました。
詳しい改造方法は「タタコン 改造 ps4」で検索していただくとして、
タタコンのネジを外して分解すると、基盤にケーブルがつながっています。
同じ形のケーブルが二つあるので、間違わないようにマジックで印をつけて外しました。
真ん中の穴の開いた黒いゴムが「ドン」のセンサーのカバーですが、
同じ形に切り取った1mm厚のゴム板と交換しました。
周りの黒い四角が「カン」のセンサーです。
こちらは0.5mmのゴム板を同じ大きさに切って張り付けました。
ちなみに、1mmのゴム板を張り付けると、センサーが押しぱなっしになってしまいます。
「ドン」のセンサーの下には、スポンジが敷かれています。
このスポンジを同じ形に切ったコルクの鍋敷きと交換しました。
本体を組み立てて末っ子に叩かせてみると、ほとんど無反応が無くなり、
レスポンスも良くなったということです。
末っ子は喜んで叩いていますが、
うるさいです・・・
寒グレシーズンに入ったので、釣友のSさんと和歌山の磯に向かいました。
心配していた雨も大したことなく、6時過ぎに出船し、磯に向かいました。
沖に出ると、結構波が出ていました。
船頭が安全第一と、大きな岩が波を遮ってくれる磯に渡してもらい、釣りを開始。
最初は00号のウキで、完全フカセ仕掛けで始めたのですが、
波で水面が荒くて、仕掛けが安定しないので3Bのウキに交換しました。
3Bのウキで2ヒロ半ほどのタナを流していくと、ウキが沈んで手のひらサイズのグレを釣りました。
そのうち、波がだんだん高くなってきて、大きな岩を超えるようになってきました。
一段と高い波が大きな岩を越えて、僕たちの乗っている磯まで襲ってきました。
撒き餌を入れたバッカンはとっさに手で押さえたので大丈夫でしたが、
高場に置いていたライブバッカンと玉網が波にさらわれてしまいました。
とりあえず磯の高い方に避難すると、
渡船がやってきて撤収するので片づけてくださいとマイクで言ってきました。
釣り道具を片付けて渡船を待っていると、
時折大きな波が前の岩を越えてきます。
波の様子を見ながら船頭が磯に船を着けてくれたので、先にSさんに船に乗ってもらいました。
続けて僕が船に乗り込もうとしたとき、大きな波が襲ってきました。
船が波に流されて磯から離れ、
僕は足をすくわれそうになり、とっさに腰を落として踏ん張ったので何とか耐えることができました。
体が弱っているSさんだったら、流されていたかもしれません。
先にSさんを船に乗せて正解でした。
船はいったん磯から離れて体制を立て直し、波のタイミングを見計らって磯に着岸。
今度は無事に船に乗り込むことができました。
先日作った網針で、コツコツと糸を編んで、
10日で玉網の網が編みあがりました。
使った糸はPEラインの30号です。
クレモナ糸の方が安上がりなのですが、
クレモナ糸は水を吸うので、魚の臭いを吸い込んでしまいます。
ボラをすくった日には、臭くてたまらなくなってしまいます。
ということで水を吸わないPEラインを使用しています。
今回の網編みの計画です。
15mmの目板を使うので、網目は15mm。
僕の持っているオーバル型玉網枠の全周は、1,020mmなので、70目としました。
なので、底面は20目と15目で編み上げます。
底面に必要な糸の長さは9m。
深さは50センチ欲しいので、側面は30段必要です。
側面一周あたりに必要な糸の長さは、2.1mです。
全部編み上げるのに、必要な糸は72mとなります。
編針に必要な長さの糸を巻いて、最初に底面から編み始めました。
横に20目編んで、下に15目編んでいきます。
詳しい編み方は、「網編み」で検索していただいたら良いと思います。
15目編んだらひっくり返して、また15目編みます。
底面が編みあがりました。
PEラインは1色10mです。
底面は9mの糸で編みあがるはずが、3色、30メートル近く使っています?
20目×15目編もうとすると、結び目は20×15=300ではなくて、倍の600でした。
ここまで編んだらどうしようもないので、
そのまま側面を編み続けることにしました。
側面も思ったより糸を使います。
数えてみると、1mの糸で22目しか編めません。
1目あたり、約4.5cmの糸を使っています。
結局、70mの糸で、側面は11段しか編めませんでした。
最上段とその下の段は網目20mmで二重で編む予定です。
最上段は減らし目にするので、少し余裕を持って15mの糸を残し、
残りの糸で側面を編めるだけ編んでいくと、15段まで編むことができました。
最終結果がこの表です。
完成した網です。
深さは実測で約45cmです。
PEライン30号の張力はなんと100kg!
70目で編んでいるので、重さ7t(トン)のチヌ(黒鯛)をすくうことができます!
釣友のSさんは体調が悪く、K君は都合が悪くなったので、
一人で和歌山の筏に釣行しました。
気温は低かったのですが、
天気も良く、なかなかの釣り日和です。
でも、魚の活性が低く、午前中にフグを一匹釣っただけ。
筏釣りでは、連続6回もチヌを釣っていたのに、ついにストップ。
隣の筏ではチヌが上がっていたのに。
残念。
今年最後の石鯛釣りに行ってきました。
釣れたのは・・・
アオリカ(石鯛釣りの合間にエギで遊んでいたら釣れました)
今年は石鯛の顔を見れずじまい
来年は絶対に釣るぞ