花と鉄輪

趣味であるオートバイでの出来事と、
日常での出来事。
三河遠州を中心に花、滝、巨木を回ってます。

豊根村三沢浅草・御滝堂の御滝

2014-12-06 21:56:06 | 
豊根村下黒川上石堂滝沢・大聖不動の滝の続き
今回は滝バカさんの記事
瀑好さんの記事を参考にしています
ありがとうございました

豊根村役場から県74を北上する
4.8kmほど進んだ、浅草の集落を抜けたあたり
右手の元民家今物置っぽい建物の横に御滝堂がある


バイクのところが入り口


すぐに御滝堂がある

堂の前を素通りすると、すぐに滝が見える



落差6m程の小さな滝である
コンクリート階段の上には不動碑があり
まだ新しい榊が挿してあった


対岸に渡って


対岸のやや下流から

御滝堂の沢を挟んで対岸には
しいたけ栽培のホダ木が並んでおり
猿避けのプロパンの爆音機が、時々大きな音を立てていた
音が出るのは判ってるんだが
大きな音が鳴るたびにドキッとしてしまい
撮影後、早々に立ち去ろうとしたら
ちょうどやって来たおばあさんと鉢合わせした
挨拶して立ち去ろうとしたら、焼き芋をくれた

そこで少し話をしてみると
おばあさんは道を挟んだ家の方で
このお堂のお守りをしているのだそうだ
堂に掲げてあるいわれは、おじいさんが奉納したものだそう
(この堂が奥三河西国三十三箇所・五番札所となっていることの説明)

自分が訪れたのが見えたので
ちょうど焼けたお芋を持ってきてくれたんだって
昼時だったんでありがたかったよ

御滝堂は以前は三滝堂と呼ばれてて
3つの連なる滝からそう名づけられたのだそう
ただ、上流にある2つの滝は
道路工事で削られたりしているので今は当時の面影は無いとのこと
自分も確認はしなかった








コメント (2)
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豊根村下黒川上石堂滝沢・大聖不動の滝

2014-12-04 21:44:35 | 
思うところがあって、部屋の片付けをしている
子供時代から集めたもの、残してきたものを、整理という名の廃棄をしているのだ

押し入れの奥にしまってあったPCソフト
昔懐かしき、NECのPC-8801のものなんだが二十数本あった
ネットで買取りしてもらったら、経費引いて8.5K円程になった
売ってみるもんである

文庫本もハヤカワを中心に300冊ぐらいあった
こちらはほとんど値が付かないだろうと思い
地元の図書館に寄贈してきた
ダンボール7箱あって重かった

次はLPレコードである
洋楽中心に80枚程ある
たぶんあまり値が付かないだろうが
もうプレイヤーも動かないし、半ば捨てるつもりで買い取りに送ってみる
ちょっと楽しみではある

さて、豊根村の滝集中探査である
旧富山村部分は大分回ったし
豊根も他の用のついでにチョコチョコ回ってはいたんだが
今回はメインで回ってみようと思う
ネタ元は豊根村誌の不動様関係の資料からだ

まずは村役場近くの上石堂滝沢の不動様の滝

だいたいの場所はココ
村役場から県74を挟んで反対側に民宿山中荘がある
その裏手(山側)に「ほのぼの会館」があり
ここは下黒川の花祭りの開催場所になっている

ほのぼの会館の前あたりで滝沢の不動滝について聞き込みしたら
運良くおばさんが知ってて案内してくれると言う
会館前の道を西へ進み、すぐに出合う沢を山手へ入る


細い路地を山手へ進む
画像右手に沢が流れる

ここで道角の家のおじさんと話をし
さらに詳しく教えてもらえた(これが重要な伏線となった)


100m程進むと地道となり堰堤と出合う

ここで案内のおばさん、早々にギブアップ
後は一人で行くことに
おじさんに詳しく聞いて置いて良かった

車のワダチのある地道は真っ直ぐ行くと堰堤で行き止まりになるので
手前から左上へ向かう山道へ進み堰堤を越える


堰堤を越えたあたりで、右手に「山火事注意」の纏リスの看板がある
ここで左手に折り返すように細い山道があるので
そちらを登る


細い山道は尾根を越えるように回りこむ
途中左下へ降りる小道もあるが、ここは直進

で、入り口の沢から一つ西隣の沢に入ることになるのだが
山道は少し高い所を沢奥へ進む
尾根を回りこんでから50mぐらい進むと、左下に滝が見えた


大聖不動の滝


滝アップ

日が当たって見ずらい

ここで帰っても良かったんだが
やはり滝前に立ちたかったんで
急斜面というか崖を下って、なんとか滝前へ


落差は5mぐらいかな
硬い岩盤がひさしのように出ているので
まわりこめば裏見も出来そう
滝壷は無く、滝下には崩れ落ちた岩が積みあがっている
これがなければもう1mぐらい落差が稼げるたかも


滝左手には不動様の石碑
良く見ると「大聖不動明王」と読めた
あとは注連縄と盃らしき器

このまま沢を下っても良かったが
また崖をよじ登って来た道を帰る

道角のおじさんと、最初案内してくれたおばさんに挨拶する
するとおばさんはお茶を出してくれて
そのまま少し話をする

なんでもこの滝は、次第には無いが
花祭りで使う水を汲みにくる場所らしい

おばさんの家は、会場である会館のすぐ前にあるので
「花祭りの際は賑やかでしょう?」と聞くと
「賑やかというか騒がしくて、喧嘩とかもあるから
すっかりキライになってしまったよ」と笑って答えられた
いかにも本心では無いといった感じで
こちらも笑ってしまった





コメント (4)
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