花と鉄輪

趣味であるオートバイでの出来事と、
日常での出来事。
三河遠州を中心に花、滝、巨木を回ってます。

新城市海老川売長野沢・宇連の大滝/ハング滝

2016-02-16 22:15:09 | 
前年からの懸案だった宇連の大滝上流のハング滝を見てきたよ
長野沢に入るのは都合5回目
もう行程も慣れたもんである


沢の入り口


昔橋が架かっていたであろう渡渉点


お馴染みの祠


宇連の大滝

実は今年の訪問は全面凍結を狙ってみようと思ってたのだが
この冬は結構暖かい日が続いてて
唯一のチャンスであった冷え込んだ日に予定がつかなかったのは残念である
でもまぁ、こうして来てしまったのであるが
やはり凍結してなくて
平素の水量が少ない状態・・・

ここから上流のハング滝を目指すべく右岸をまく

少し戻ったところからまき道があるが
戻るのは面倒なので、ここから右岸の斜面にとりつく
少し登ると岩壁に当たるので
左手方向へ進む感じで上って行くとまき道と合流する

まき道は尾根を登ってトラバースする感じで進むと
大滝の上流に出る
すぐに分岐がある


分岐

以前はこの分岐の右が右俣、左が左俣と思い左俣へ進んだが
どうもこの分岐は無視が正解のようである
前回ここを左へ入って左俣に入ったと思い
その後どんどん奥へ進んだらじつは本当の分岐を見逃してて
そのまま右俣へ入って林道まで上り詰めてしまった
それはそれで貴重な体験だったのだが・・


右俣には殆んど水が無い


この分岐の右岸には炭焼き跡がある

分岐を左へ進む
50m程進むと左から流れ込みがあって
ここが本当の右俣左俣の分岐だった
ピンクテープもあるので注意したい
この分岐を左へ入る

左俣は急峻な上りだが
右岸側でまとめてまき上がれる


ハング滝手前の滝
左右どちらからでも上がれる


するとドーンとハング滝が現れる







水量は極小
上からは時折剥がれた氷が落ちてくる
滝壺は浅いが存在し凍結していて、落ちた氷が積もっていた

落差は20m前半ってとこかなー
ハング滝といえばユヤノ沢の大滝を思い出すが
比べてみると、こちらの方が落差は低いが幅広の衝立のような岩壁である

この滝も冷え込めば面白い姿を見せそうな感じ

今回は来た道を戻る


宇連の大滝のまき道を下る途中にも炭焼き跡があった


この炭焼き跡は煙道がしっかり残ってて
ちょっと珍しいと思った




コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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おめどうとうございます (ke125)
2016-02-17 06:16:13
ついに行かれましたか。
okatyさんであれば宇連の大滝で左岸まきするかも
な、気もしましたけど
そこは冬場を考えると凍結でずるっといきそうなのもあり
行かないで正解でしょうか。
(松脂岩が濡れると見かけ以上に滑りやすいので恐い思いをしました。)

どうも個人間で個性が反映されるせいか微妙に
ルートが違ってくる様子。
自分はお馴染みの祠は見ていません…。

Unknown (okaty)
2016-02-17 19:31:56
ke125さん、こんばんはー

おかげさまで遂に到達できました
ありがとうございます
大滝の左まきは考えていたのですが
同行者がいたので安全を考えて右まきにしました

まくルートは大滝の下の滝(画像のあたり)から
直に斜面にとりついて上りました
上の方で本来のまき道に合流できますので
ちょっとだけ時間短縮になりますね

大滝の完全凍結を見たかったけど
来シーズン以降かなー

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