祝！！ 山田の釜揚げ屋さん 復活

昨日はブログを休んだ。
おじさん、ちょいと疲れ果てていた。
先週末、金曜日は予測通り混み合った。
一昨日の土曜日、あれれと思う間に８時半に客が退けて、あらこんなもんかとおじさん二人居残ってため息をついたとたんに、ドドドッでアララッで腰がアタタタタ。

それでも昨日の朝８時に若き友人きたるの知らせ。
考えれば約束通りの時間であるが、体はまだ起きていなかった。
いま着替えていますと相方に嘘をつかせ、急いで顔を洗った。

「山田の人気うどん店再開へ」
岩手日報のこの記事に踊らされて、ここ半年ばかし行き来している「釜揚げ屋」さんに行こうと若き友人と話していたのである。



さいわい天気はよく、釜石廻りでこの山田の仮設商店街に到着。
３０坪の店舗が３店、１５坪のが３店できるそうです。



朝１１時の店内。
お祝いの花があちこちに綺麗に咲いている。



暖簾も楽しそうである。



店主に挨拶し、さて食べることが我々のお祝い。



なかなか広い店内に次から次とお客様が来られる。
店主の話ではマスコミ効果もあり週末も平日も大賑わいみたい。
ただ、場所がわからずたどり着けないという方もいらっしゃるようだ。
波でさらわれ見晴らしはいいのだが、逆に目印が無いという悲惨な状況がある。



友人は釜揚げの天麩羅におにぎり。



ワタシは釜玉と、



冷しの天麩羅蕎麦。

うん、朝飯がわりとランチの二食分ね！！

饂飩は腰があってうまい。
和風カルボナーラと名づけた釜玉はシンプルでオイシイし、天麩羅は豪華だ。

商売が順調で笑顔の店主。
この方はいつも明るい行動派だ。
しばし会話をして、混雑してきた店にお別れ。

あの時とは違うだろう穏やかな海を左に見ながら南進。
大槌、釜石、大船渡、まだ何も無い陸前高田を廻り、気仙沼まで足を伸ばす。
岩手県内の被災地はとりあえず瓦礫は取り払われていたが、気仙沼はまだ陸の上に大きな舟はいるし、瓦礫の片づけもできていない。
ただ、仮設の商店街の賑わいに、これからを見つめる強い意志を感じた。

夕方、花巻に帰る。
友との飲み会は双方疲れ果てて延期とし、土産のカジキで自宅で一献。

あぁぁ、今朝もまだまだ疲れはどっさり残っているのだ。

しかしながら、この疲れはだまっていても治らないのであって、皆さまのご来店であれよと忙しくなるのが最大の治療薬であります。

お待ちしておりますよ！！

じゃ、、