ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

ガリバーグから丸亀へ ある日の物語

2010-07-20 12:13:21 | 第1紀 食べる・飲む
今日、朝一番で延び延び(3ヶ月も!!)にしていた定期検診を受けにかかりつけ医に。

つけ刃だが、昨日は午後4時半で夕食を終え、あとは9時ころにキリンの休日のビールみたいなノンアルコールビール2本とトマトを何個か。

朝はもちろん烏龍茶だけで診察室に入った。


さて、その昨日のかなり早めの夕食。

「エンゲル係数限界値一家」は松園の事務所で軽く仕事をしたあと、さてどこにするかと南下。

結局、頭にこびりついた、毎年夏だけのメニュー「ガリバーグ」に誘われて都南の「びっくりドンキー」へ。

先ずは・・・・

ワタシは控えようと思ったが相方がどうしても(!!)帰り道は運転してあげるというので、おすすめの「ただいまキャンペーン中」のビールを大ジョッキで。



えてしてオーガニックワインはおいしいものが多いそうなのだが、ビールの場合は必ずしもあてはまらないなと実感。

なお、オーガニック日本酒はあるらしいが、呑んだことはない。

で、アテにたのんだ「フィッシュアンドチップス」は、そのビールが無くなるころ、ハンバーグが出揃ってからお出ましになった。



まあ、ご覧の通りであります。

本来はタラのフライらしいが、まあいわゆる冷食の白身の魚。

これはこれでいい。

ポテトは見てのとおり。

でもディップはけっこうワタシ好みで、白身魚もフライドポテトも、そしてハンバーグをつけてもいけましたね。


ほんちゃんのガリバーグ。



400gの巨体を今回は「おろしそ」で。

三十年前から、発祥の「ベル」でならされたこの味は、ワタクシ的にはハンバーグの基本でありまして、ただただ「おいしい」。

あっという間に平らげました。

あと2個半くらいはいけると思いますが、味が単調なので、やはりトッピングやソースがここの決めてなんだと思います。

あ、ちなみに次の日の検診のためにライスは控えました(とさ)。



相方は300gのカレーソースの奴。



娘はレギュラーの150gの、中にチーズの入ったディッシュ。

まあ、いつも通り満足して店をあとにしましたよ。

午後4時でも駐車場はほぼ満杯の、ちょいと恐ろしい店ですよね。


そして、寝苦しい夜。

ワタシは独り寝はいやなんですが、この暑さには抵抗できなくて、エアコンかけっぱなしで書斎の青いソファーで一夜をすごし、朝飯抜いて病院へ。

血を二本と検尿で、ますます腹もすくが、確か浅月は定休日かなと盛岡へ直行。

本宮店で打合せ後、真っ直ぐ青山の丸亀製麺に向いました。

しかし到着は10時40分、開店まであと20分。

しょうがなく同じ敷地のユニバースでお買い物。

腹が減っている時のお買い物は要注意で、やっぱり買い過ぎ!!

11時定刻に、いざやっと丸亀製麺に。



おろし醤油(大)430円、温泉卵(60円)、かしわ天(100円)、ちくわ天(100円)、高菜むすび(120円)、計800円の朝食。

待つのは20分、食べるのはものの5分。

もう一杯いただこうかと思ったが、さっきの買い物の中にうなぎ寿司があるのを想い出してとどまる。

本当はぶっかけに、あの秀逸なかしわ天とちくわ天、各2本ずつといきたかったが、夢はあとに残そうと覚悟を決めた!?

検診前は、これからは小食で生きていこうと決めたばかりだが、胃は正直なのだなと、その正直者に行動が伴うこの悲しさ。

生きていくのは常に自らの欲求との戦いだと知った、五十も半ば。