ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

羽山神社の御神水をいただく

2008-10-30 12:54:47 | 第1紀 をかしら屋
昨夜は急遽、花巻の「小ぎく」で毎月29日に行なわれる花北(花巻北高等学校)
の同級会に出席。

夜7時からなのであるが、「をかしら屋盛岡大通店」はなぜかその時間に満席。
結局、満席のまま8時過ぎに「とんづら」して花巻に向かう。
9時過ぎに「小ぎく」に着くが、いつもの同級生5名、待っててくれた。
11月は29日が土曜日、12月は恒例で30日に拡大して行なうが、これも「をかしら屋」の年内営業最終日で出席できそうもない。
やはり、この同級生の仲間達と飲むのが一番の安らぎであり、大げさに言えば人生のエネルギー源の一つであるから、従業員に無理を言って来たわけである。

それぞれが盛ってきた銘酒、珍酒を飲みながら12時前にお開き。
花巻に来たら義理を欠かせない店もたくさんあるのだが、今夜は双葉町へ向かう元気がなかった。

開けて、今日。
やはり疲れには温泉と、月曜日には「ラ・フランス温泉館」に浮気をしたから、本妻の台温泉「精華の湯」へ行く。
(もっとも、ワタシには母なる大沢温泉があるのだが)

湯上がりにいつもはポリタンクをもった人でいっぱいの「羽山神社」に誰もいないのをみて、御神水をいただくことに。
この羽山神社。由緒ある神社であるらしい(詳しくは、上のリンクをポチッと)。
特に、ここの御神水は評判が良く、朝早くから夜遅くまで水を汲む人で賑わう。
水もちろちろっとしか出ないから、待つ人も大変だ。

ワタクシ的には、たった一口飲みたいのに、このマニアの人達のせいで美しい水をいただけないから、いつもなにかな~と首をひねるわけである。
あちこちの御神水、霊水、湧き水の名所があるが、どこもこんな感じのご時世である。
やはり、な~にかな~と首をひねってみている。
確かに、この水でご飯を炊いたり、コーヒーを沸かしたりすればおいしいんだと思うが、一人でたくさんのポリバケツを持って水場を占領するのはどうなんだろう。
「あさましい」という言葉がふと浮かぶのは、彼らにとって失礼すぎるのかもしれないが、ほんわりやわらかい感じが漂う気配はないのであるよ。



さて、これはこの御神水の由来なんかを書いたもの。



これがまさしく御神水で、ねえ、チョロチョロしか沸いてこないのがお分かりでしょう。



これは鳥居ですな。
この羽山神社は腰に効くというので、いつもきちんと拝んでいくわけです。
といっても今日は一円玉七枚で、「家族の健康」「母の健康」「従業員の健康」「お客様の健康」「ワタシの腰」「お店の繁盛」「た・か・ら・く・じ」と欲張ってお願いをしてきました!!



正殿の横には各地の神社の名前を書いた石がたくさんありまして、居ながら全国各地の八百万(やおろず)の神が拝めるわけで、たいへん「お得」な場所なのであります。



そしてきれいな紅葉。

さあ、さっそくお願いがかなうかなと店へ向かったわけでありました。

どんと晴れ。
んだばなっは。
まんず、今日もおでんせ。

PS:「をかしら屋周年祭」も今日明日限りです。皆様のお越しをお待ちしています。