ネクタイ〆に（誤字ではありません）来ませんか

サラリーマンの頃はネクタイが好きだった。
百貨店の特売がある度に、たぶん「少し前の」新作だったろうブランド品のネクタイを買いあさるのが趣味だった。
色は青系、小さな花柄が好きである。
そして、好きないくつかのブランドのもの。
朝、特注の（ワタシには既製品は入らないのだから）オーダーメイドのワイシャツの上ボタンをかけ、ネクタイをキリリと締めると、気も引き締まる。
ブランド品はデザインもいいしあきない。
そして素材もいいから長持ちする。
いや、勝負パンツと同じで、いいものを身につけるのは闘争心をかきたて、いい意味でのプライドを保たせる。
だから、コンビニや１００円ショップ、駅構内の売店などのお安いネクタイは買わなかった。
（普段づかいの小物や消耗品は１００円ショップ愛好者のワタシである）


しかし、今になってはネクタイは無用である。
なにもわざわざ肉体労働の厨房仕事にネクタイはいらない。
きちんとした和食やレストランではないから、余計、少しラフな制服シャツにしている。

しかし、昨日、問屋さんから「ネクタイ」が届いた。
わずか２００グラムであるが。

えっ、一本２００グラム？
いつから重量で表示するようになったの？
どこぞのあほらしいミーハー古本屋みたいに、グラム単位で本を売るようなもの？

ではなくて・・・・。
「ネクタイ」は牛の食道を指します。

「をかしら屋」では、豚の食道、気管、大動脈、三点を盛った「豚珍三（とんちんしゃん）」がありますね。
牛のコリコリ（大動脈）もあります。
ここに「ネクタイ」さんがいらっしゃったわけでございます。

わずかなんですが一人で試食もね？
なんだかな。
誰か常連さんが来るのを待って焼きますか。

じゃ、早い者勝ちということで。

ＰＳ：じつはちょっと・・。怒っているというより、しょげているというかなんか。早朝書いた、２８６０文字の原稿が、ｇｏｏのおかげで台無しに。だって、「投稿」ボタンを押したら、会員確認の画面が出てきたんですよ。この画面が出るともう台無し。前の原稿は飛んじゃうわけです。三ヶ所、三台のパソコンからブログを書いているので、長いこと更新作業をしていないパソコンが出てくるんですが、この画面、「しばらく使われていない」ときにでるそうなんです。でも、投稿のボタンを押したときに出なくてもね～。これで二度目。ｇｏｏさん。あなたのブログが嫌われるのは（いろいろ書かれていますからね）こんなとこじゃないですか。プンプン。もうはらたってしょうがないワン。

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