毎年,これを見なければ年を越せません。
24日に放送された「ビートたけしの超常現象マル秘Xファイル 保存版!未確認生物UMA大図鑑スペシャル」は,いろいろ笑わしてもらいました。
しかし,ちょっと内容が薄すぎた
今年は,例年とは異なり,UMA(未確認生物)メインという構成にしました。そのため,UFOや超能力などはほとんど扱わず,UMAに絞り込んだ内容となりました。
個人的には,やはりUFOなども扱ってほしいなあという思いがあったので,それだけでも少し物足りませんでした。しかし,逆に言うと,ここのスタッフは,「毎年同じことをやる」などと思わせないための工夫を凝らしているのだろうなあ,っていう意気込みも感じました。
とはいえ,やはりどうしてもUMAのみではなかなか2時間作るのは難しいです。また,正直,映像の大半は,他局での使いまわし,かつ作品集が多く,驚きを覚えるものが少なかったです。
そして,何よりも,せっかくの専門家集団が,今年もほとんど活かされませんでした。特に,韮澤社長と大槻教授のバトルがすっかり影をひそめてしまったのは,やはり残念でなりません。一方で,山口敏太郎さんの切れ味あるトークはなかなかよかったものの,編集の関係なのか,いいところでカットされてしまったのは,少し物足りなさを覚えてしまいました。
そんなわけで,個人的には「消化不良」と言わざるを得ない少々残念な構成でした。
以下,簡単にいくつかのコーナーについてコメントします。
UMA映像集
申し訳ありませんが,すべて作品集,かつ既出のもので,真新しさがありませんでした。
去年の放送では,他局で過去に使われた映像はほとんど使っていなかっただけに,この方針転換はいただけません。
中国の野人
篠原さん,いい味出しますね。
それはそうと,確かにパンダが発見されたまだ100年くらいしかたっていないことなどを考えると,身長4メートルの野人がいても不思議ではないかもしれません。
ただし,その動物が高等な知識を有しているかどうかは別の話です。
また,足跡が大きいからといって,そのままの大きさであるとは限りません。泥の上の足跡は,大きく広がることも多いので。
しかし,専門家集団の議論はなかなか面白かったですが,山口敏太郎さんが,安直な宇宙人論議にくぎを刺したのはさすがだなあって思いました。UMAと宇宙人を安易に結びつけてはいけませんし,その議論こそが,UMA事態の信ぴょう性を否定させてしまいかねません。
最新UFO映像
最新じゃないです・・。作品集です。
ちなみに,近年,UFO映像は中国産が増えてきました。宇宙人も中国経済に影響されるのでしょうか(笑)
宇宙人とアメリカ大統領の関係
竹本良さんの問題提起,非常に面白かったのですが,ちょっと突っ込み不足でした。
宇宙人とアメリカ大統領との密約ということと,トランプ大統領誕生の陰に宇宙人が関与しているという点ですが,本来は,ここをもっと掘り下げると非常に面白く盛り上がったと思います。都市伝説としてよく言われる内容だけに,ここはもう少し賛否両論の立場で議論させると面白かったのに,って思いました。
しかし,おそらく,番組企画段階では,大統領がクリントンなのかトランプなのか分からなかったことから,企画を掘り下げられなかったのでしょう。
そして,なによりも,韮澤社長の出番が,少なかったこと,それも残念でした。せっかく用意してきた金星人の宇宙戦争話や,トランプ大統領の記者会見に金星人が紛れ込んでいる話,ここをもっとつっこんで話してもらった方が,盛り上がったのになあ,って思います。
ジョー・ブロギー氏のブレインハッカー
DAIGOがやることと同じです。これは基本的にマジックとメンタリストの融合です。
ここで時間を割くなら,やはり韮澤社長と大槻教授の掛け合い漫才の時間を増やしてくれた方がよかったです。
チュパカブラ
これ,熊では?
しかし,山口敏太郎さんのいう生物兵器説も否定はできないです。もう少し正しく言うと,実験で作られた未完成な生物ということかもしれません。
しかし,ここでも韮澤社長,やってくれました。息抜きコメントしては,あの犬の写真は笑えます。
首長竜チャンプを探す
ネッシーのようなのりですね。
水中に巨大生物がいる可能性は否定できませんが,実際はウナギのような生物ではないかと思われます。
以上,短観でした。
しかし,なんやかんや言っても,やっぱりこの番組を見て,「いやあ,今年も終わったなあ」って感じます。来年も,もっとわくわくする超常現象スペシャルにしてもらいたいものです。
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24日に放送された「ビートたけしの超常現象マル秘Xファイル 保存版!未確認生物UMA大図鑑スペシャル」は,いろいろ笑わしてもらいました。
しかし,ちょっと内容が薄すぎた
今年は,例年とは異なり,UMA(未確認生物)メインという構成にしました。そのため,UFOや超能力などはほとんど扱わず,UMAに絞り込んだ内容となりました。
個人的には,やはりUFOなども扱ってほしいなあという思いがあったので,それだけでも少し物足りませんでした。しかし,逆に言うと,ここのスタッフは,「毎年同じことをやる」などと思わせないための工夫を凝らしているのだろうなあ,っていう意気込みも感じました。
とはいえ,やはりどうしてもUMAのみではなかなか2時間作るのは難しいです。また,正直,映像の大半は,他局での使いまわし,かつ作品集が多く,驚きを覚えるものが少なかったです。
そして,何よりも,せっかくの専門家集団が,今年もほとんど活かされませんでした。特に,韮澤社長と大槻教授のバトルがすっかり影をひそめてしまったのは,やはり残念でなりません。一方で,山口敏太郎さんの切れ味あるトークはなかなかよかったものの,編集の関係なのか,いいところでカットされてしまったのは,少し物足りなさを覚えてしまいました。
そんなわけで,個人的には「消化不良」と言わざるを得ない少々残念な構成でした。
以下,簡単にいくつかのコーナーについてコメントします。
UMA映像集
申し訳ありませんが,すべて作品集,かつ既出のもので,真新しさがありませんでした。
去年の放送では,他局で過去に使われた映像はほとんど使っていなかっただけに,この方針転換はいただけません。
中国の野人
篠原さん,いい味出しますね。
それはそうと,確かにパンダが発見されたまだ100年くらいしかたっていないことなどを考えると,身長4メートルの野人がいても不思議ではないかもしれません。
ただし,その動物が高等な知識を有しているかどうかは別の話です。
また,足跡が大きいからといって,そのままの大きさであるとは限りません。泥の上の足跡は,大きく広がることも多いので。
しかし,専門家集団の議論はなかなか面白かったですが,山口敏太郎さんが,安直な宇宙人論議にくぎを刺したのはさすがだなあって思いました。UMAと宇宙人を安易に結びつけてはいけませんし,その議論こそが,UMA事態の信ぴょう性を否定させてしまいかねません。
最新UFO映像
最新じゃないです・・。作品集です。
ちなみに,近年,UFO映像は中国産が増えてきました。宇宙人も中国経済に影響されるのでしょうか(笑)
宇宙人とアメリカ大統領の関係
竹本良さんの問題提起,非常に面白かったのですが,ちょっと突っ込み不足でした。
宇宙人とアメリカ大統領との密約ということと,トランプ大統領誕生の陰に宇宙人が関与しているという点ですが,本来は,ここをもっと掘り下げると非常に面白く盛り上がったと思います。都市伝説としてよく言われる内容だけに,ここはもう少し賛否両論の立場で議論させると面白かったのに,って思いました。
しかし,おそらく,番組企画段階では,大統領がクリントンなのかトランプなのか分からなかったことから,企画を掘り下げられなかったのでしょう。
そして,なによりも,韮澤社長の出番が,少なかったこと,それも残念でした。せっかく用意してきた金星人の宇宙戦争話や,トランプ大統領の記者会見に金星人が紛れ込んでいる話,ここをもっとつっこんで話してもらった方が,盛り上がったのになあ,って思います。
ジョー・ブロギー氏のブレインハッカー
DAIGOがやることと同じです。これは基本的にマジックとメンタリストの融合です。
ここで時間を割くなら,やはり韮澤社長と大槻教授の掛け合い漫才の時間を増やしてくれた方がよかったです。
チュパカブラ
これ,熊では?
しかし,山口敏太郎さんのいう生物兵器説も否定はできないです。もう少し正しく言うと,実験で作られた未完成な生物ということかもしれません。
しかし,ここでも韮澤社長,やってくれました。息抜きコメントしては,あの犬の写真は笑えます。
首長竜チャンプを探す
ネッシーのようなのりですね。
水中に巨大生物がいる可能性は否定できませんが,実際はウナギのような生物ではないかと思われます。
以上,短観でした。
しかし,なんやかんや言っても,やっぱりこの番組を見て,「いやあ,今年も終わったなあ」って感じます。来年も,もっとわくわくする超常現象スペシャルにしてもらいたいものです。
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