あれは,あれで良いのかなPART2

世の中の様々なニュースをばっさり斬ってみます。
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選挙は刺客と新党と郵政民営化だけではない

2005年08月18日 21時23分12秒 | 選挙全般
亀井新党が「国民新党」と命名し,政策を発表すると共に,候補者の公募を始めました。また,鈴木宗男氏が「新党大地」(そのまま読んだら「鈴木大地」になってしまう。金メダルでも狙うつもりか?)を発足することを正式に発表しました。
一方で,郵政民営化反対議員に対する刺客もますますヒートアップし,ついには東ちづる氏やホリエモンの名前までで始める始末となりました。

政策選挙って言ってなかったか?

自民党の武部幹事長は,はっきりと「今回は政策選挙」と言っていました(今回は,ってことは,前回までは何選挙だったの?というつっこみも入れたいところですが・・。)。
しかしながら,刺客のリストを見ると,政策を強調して出てきた候補者は皆無であり,皆単に「インパクト」だでに終始しています。これのどこが「政策選挙」なのでしょうか。政策選挙であるならば,もっと強い選挙公約を持っている候補者を持ってくるべきではないでしょうか。
また,新党についても,前回書きましたとおり,明らかに「公職選挙法対策」の新党に過ぎません。つまり,現行法が政党優位に作られていることから,重複立候補ができるとか,ビラが配れるなど,己の選挙戦を優位に戦うために作られたものに過ぎません。その証拠に,いずれの新党とも「公職選挙法の見直し」は全く政策に触れていません。
したがって,新党といえども,「政策選挙」にはほど遠いといえるでしょう。

私たち有権者は,マスコミのニュースに惑わされることなく,候補者の神髄を見抜いて投票したいものです。

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しかし,ライブドアがフジテレビとTOBで争っていた頃,商法改正やフジテレビ保護に躍起になっていたのは,他ならぬ自民党だったはずなのに,今回は手のひらを返したかのようにライブドア頼みですか?
やはり,自民党はご都合主義なのかなあ,と思いますね。
もっとも,そのことを知ってか知らぬかは分かりませんが,その自民党から出馬しようとする堀江社長も堀江社長ですが。まあ,これも商売の一環なのかもしれませんね。

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