トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

春を探して俳句を

2021-02-14 09:54:46 | 俳句
久しぶりに俳句の記事をば。(*^^*)
9日は梶の葉火曜句会でした。最近は平日忙しく、なかなか俳句脳になっていませんでしたが、火曜日夜の句会に間に合わせるべく、俳句作りのために5日(金)に十輪寺に散歩に出ました。困ったときの十輪寺。毎年3月に木蓮祭を開催するお寺です。春を探しに行きました。1枚目の写真は十輪寺の白木蓮の枝を撮影したもの。どの枝にもたくさんの新芽が出ていました。可愛い産毛の新芽。



「蒼穹に産毛輝く木の芽かな」

十輪寺の墓地の横にある沈丁花は蕾をつけていて、匂いを嗅いだら、微かに香りがしました。
「沈丁の蕾微かに香りけり」

帰りに通ったいつもの梅並木の白梅は満開でした。



「人影のなき白梅の小道かな」
9日の句会に出した他の句は
「玻璃越しの庭の明るさ春隣」
「春の宵チーズフォンデュと赤ワイン」
「夫の声抑へぎみなる鬼やらひ」

9日の句会で間島先生から入選と秀逸にとっていただけた句だけをご紹介しました。また頑張ろうっと。(*^^*)
これからも句づくりに困った時は、外に出て感じたことを詠みたいと思います。
ちなみに家の近所の朝比奈川堤防の河津桜は2月5日はこんな感じでした。この木はかなり咲いていましたが、全体的には見ごろはまだという感じでした。





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