トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

2023年のGWと俳句のご紹介

2023-05-10 18:45:41 | 俳句
長かったGWも終わり、早や3日。久々の更新になってしまいました。私は、今年は2年ぶりに名古屋へ行きました。長男宅に二泊、姉の家に一泊させてもらいました。長男の家族は正月に帰省したので、5か月ぶりでしたが、姉とは2年半ぶりくらいでした。近年、姉は足が悪くなり、夫の葬儀には義兄が来てくれました。4歳違いの姉ですが、寂しいことです。人生何があるかわかりませんから、会えるときにあっておかないとと思います。ともあれ、楽しい滞在でした。長男の家族は上の子の誕生祝いをやったので、大変ご馳走になりました。2日間、2人の孫とたくさん遊びました。4日の昼間は、東山動物園にお弁当を持っていきました。天気が良く、すごい人でしたが、家族で戸外でお弁当を食べる経験は、本当に久しぶり。若いころを思い出しました。1年生になった上の孫を観れなかった夫のために、夫の腕時計をはめて行きました。
上の孫が書いてくれた私です。


姉夫婦も歓待してくれました。ありがたいことです。帰宅後、また一人になった私を心配して、姉が電話をくれました。姉妹はいいものです。昨夜は、梶の葉火曜句会があり、夜、出かけました。句会は18時半から21時まで。少人数の句会なのですが、和気あいあいとして、楽しい仲間です。昼間一人で寂しかったですが、句会に出たら気持ちが晴れました。昨夜の句会で、俳句誌、「梶の葉」の最新号をもらったので、16号と17号に載った私の俳句をご紹介します。

16号
「からたち日記」を歌ふ独りの秋の夜
面会を終へて手を振る暮の秋
まだ家に君のゐるやう冬桜
白木の膳を供する日々や冬紅葉
霜月や夫の形見のウォークマン

17号
蓮華寺池のイルミネーション月冴ゆる
孫の背を洗ふ二人の初湯かな
「光子」てふ葉牡丹の濃きローズ色
粕鍋を一人煮てゐる夕べかな
炬燵寝より目覚めし後の孤独かな

今回の17号では、私の句は6番目に紹介され、最後の炬燵寝の句が先生からの句評をいただきました。珍しいことで嬉しかったです。
俳句は心のアルバム。心の軌跡をたどれます。
今日は夫の半年の月命日ですので、昼食後、お墓参りに行きました。午前中は、庭の畑に夏野菜の苗を植えました。茄子、ミニトマト、キュウリを植えましたが、うまく育つといいなぁ。ちなみに、4月に植えた絹さやは順調に収穫できています。パセリも元気。大葉の苗があったら、植えたいと思います。朝顔の種も撒いたし、今日は昼間よく働きました。

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