トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

2023年夏の思い出後半、PART2

2023-08-27 18:15:25 | つぶやき
8月21日(月)は、朝寝坊してしまいましたが、11時頃、長野県立美術館で、葛飾北斎の特別展をやっていたので、出かけました。上信越自動車道を使ったので、12時半頃に善光寺に着きました。美術館は善光寺の隣にあるので、善光寺の駐車場に車を入れて、まず善光寺にお参りしました。お盆明けの月曜日で、適度な人出でした。100円で線香の束を買って、本堂前の大きな香炉に入れてお祈りし、その後、本殿に上がってお祈りしました。世の中、嫌なニュースが多いし、世界もきな臭くなっているので、いろいろ不安なのでお守りいただけるよう、お願いしました。お昼は、時間の節約もあり、参道の店で、おやきを買って済ませました。味噌味の茄子のおやきと、小豆のお焼きを店の外のベンチに座って食べました。美味しかったです。善光寺では、干支のお守りを買って、さっそく財布につけました。おみくじは吉でした。!(^^)!



その後、長野県立美術館に行き、東山魁夷館との共通券で、入館しました。信濃毎日新聞創刊150周年特別展だそうで、あれほど多くの北斎の作品を観たことは初めてでした。各地の美術館から取り寄せ、展示されていました。小布施の岩松寺の天井絵の鳳凰図が、大きく拡大されたものがあり、ここは、撮影可でした。立派な上町祭り屋台の天井画は、女浪図でした。富岳36景を始め、多くの浮世絵を観れました。



別館の東山魁夷館は、通路でつながっています。白い馬のシリーズや、緑の窓、山の絵、滝の絵など、多くの作品を観ることができました。東山魁夷の静謐な絵の雰囲気が大好きです。まさに国民的画家ですね。池を配した建物も素敵。設計は、谷口吉生さんだそうで、「作品の額縁に」というコンセプトで設計されたようです。

8月24日(木)に静岡の我が家に無事帰りました。途中、蓼科の康耀堂美術館に立ち寄りました。夏の終わりだったせいか、初めて見る絵画をたくさん観ました。天気は不安定で、土砂降りになったり、霧が出たりしましたが、無事に帰ってきてほっとしました。美術館エントランスです。入館料は300円で、お安いのですが、A展示室、B展示室と日本画と油彩画に分けて展示されており、見ごたえがあります。建物も周囲の自然に調和して素敵。京都芸術大学付属の美術館で、お薦めです。



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