<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

何もかもが、これでよし、になる。

2023年09月28日 08時28分06秒 | Weblog

日暮れてもう手先が見えなくなってしまうまで、昨夕、畑にいて、草取りをした。白菜苗を植え付けた畑が、外来種の雑草に、忽ちの内に占領されていた。根気強くそれを抜いた。3畝がこれですっきりした。白菜は、わずかだが、成長をしている。

汗は掻かなくてすんだ。野良着を脱いでそのまま、夕食の卓に着いた。

畑にいれば、わたしは幼児だ。幼くなれる。老いているのに、老いを忘れている。ごちゃごちゃいる雑念が、住みづらさを覚えて、蟹の穴に隠居する。なにもかもが、これでよし、になる。

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いい友人を持っているもんだ、おれは。

2023年09月27日 13時15分41秒 | Weblog

友人が海釣りに行って、でっかいヒラマサを釣って来た。電話があった。「おーい、家におっこう?」「今から魚を持って行く」と。

しばらくして彼は遣って来た。なるほどでかい。新聞紙に包んである。「昨日夜、海釣りに行って来た」「我が家と半分ずつした」「ジゴはとってある」「このまま冷蔵庫で保存しておけばいい」と彼は言う。

でかくて、冷蔵庫に入りきれない。すったもんだした。ようやく収納した。今晩は、刺身をまず食べよう。さぞさぞおいしかろう。

海釣りは何人かで漁船を漁師さんつきでチャーターするらしい。お金が掛かるようだ。夜通し荒海の荒波に揺られて来たのだろう。朝方腐ってしまわないように腐ってしまわないようにそれから、包丁で捌いて、それから眠りについたのだろう。同級生なのに元気だ。すこぶる元気だ。

釣果だけを頂くのが、なんだか済まない気がするが、お礼を述べて有り難く受け取った。

いい友人を持っているもんだ、おれは。

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すすっと鬱が消えた。

2023年09月27日 12時56分03秒 | Weblog

どうしてだか分からないけれども、こころに鬱を抱えてしまったので、これじゃいけないと思って、決心して、日照りの外に出た。日射しを避けるための麦藁帽子をかぶって。

9時半ほどから12時半ほどまで、庭と、家の周囲の小径と、花壇の草取りをした。その後は、秋野菜の数種類の種の、種蒔きをした。気温は30℃近くあったが、何故だか耐えられた。

草取り作業をしていると、すすっと鬱が消えた。種を蒔いたところには、ホースで水撒きをした。汗を掻いた。風呂場に直行して、シャワーを浴び、石鹸で汗を流した。すっきりした。

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植物の元気が眩しい。

2023年09月27日 08時48分49秒 | Weblog

一列に苗を植え込んだ畑の九条葱がすんすんすんしている。大地に根付いて、勢いを大空へ放出している。連日の猛暑残暑も障害になっていない。茎も30cmほどになった。緑の色が爽やかで美しい。昨日、来客があった。九条葱の元気を、左手の、手の平一杯に摘んで、差し上げた。

朝の光が九条葱に降り注いでいる。植物の元気がまぶしいほどだ。

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老いても、働ける、というのは嬉しいことだ。

2023年09月27日 08時32分28秒 | Weblog

取り立てて、自己に与えるべき自己賛辞の弁がない。老いて、衰えて、平凡な、凡庸な暮らしをしている。

その暮らしの中に在って、賛辞を述べてもいいことがある。野良仕事だ。これで生き返る。

「おまえもたまには生き甲斐のあることをするじゃないか」と自己を褒めたくなる。「働いた」充足を噛みしめる。

昨日は4時過ぎから6時過ぎまで働いた。裏の畑の草取りをして。抜いた草が、大山を作った。外来種の逞しい雑草はあっという間に繁茂して、辺り一面を草ジャングルにする。

抜いた草を運ぶだけで息が切れた。草の山まで何度も往復した。草ほどの重さも重たい。よろよろになった。すっかり汗を掻いた。

短時間だったが、働いたという充足感覚が、夕食をことのほかおいしくした。「おれさまは、今日こそは、時間を無駄にしなかったぞ」の賛辞を己に向けてやった。

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にっこりできるラストシーン

2023年09月26日 16時07分40秒 | Weblog

<おれは偉かったぞ>の自慢が言える人の、その自慢もゼロにしてくれるし、<おれは偉くなれなかったぞ>の後悔に沈んでいる人の、その後悔も、同じくゼロにしてくれる。それが死だ。有り難いもんだ。そもままその重たい岩石を、ごろごろ引き摺っていなきゃならなかったとしたら、そりゃ大層な難儀だっただろうに。ゼロにしてくれる。どっちの立場に立っていようと、報酬代金なしでゼロにしてくれる。

あっさりなれる。身軽になれる。煩悩の炎が消える。落ち着きが戻って来る。安心に辿り着く。にっこりできる。

にっこりできるこんなラストシーンが設定されているのだったら、その最後の時が来るのを、あんまり恐怖をしないでいていいのかもしれない。

 

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ハタライタゾって気分になれるために。

2023年09月26日 15時55分28秒 | Weblog

家内が帰宅。洗濯物を畳むのを任される。長崎カステラが1個だけ冷蔵庫に残っていたらしい。それを3時のお八つに、4時に頂く。コーヒーといっしょに。カステラは甘い。コーヒーが2倍おいしくなる。

外はまだ日照りが続いている。30・5℃ある。4時半になったら、腰を上げて畑に出て行こう。裏の薩摩芋の畑の、周辺の草を抜いてしまおう。6時までだったら作業が出来そうだ。

草藪は深い。むんむんする。蚊に取り巻かれそう。蚊取り線香を腰の左右にぶら下げて行こう。2時間作業をすれば、下着まで汗びっしょりになる。ハタライタゾって気分になれるだろう。

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食欲が湧いて来ませんね。

2023年09月26日 13時32分54秒 | Weblog

留守番の老爺のお昼は、インスタントのチキンラーメンに、お湯を注いで食べました。半分は残してしまいました。食欲がありません。

食べたいなあというものがありません。その分、水を飲んでいます。水なら飲めます。

外へ出て行ってうまいものを食べたら良さそうですが、うまいものに興味が湧きません。年を取っていますから、こんなもんだろうと思います。

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わが集落のヒマワリ園

2023年09月26日 13時14分30秒 | Weblog

わたしたちの集落の、ヒマワリ園です。いまが見頃です。

かなり広いところです。元は、馬を調練するための馬場でした。

戦国時代、此処は城下町でした。お城がありました。

馬場は、いまは、ほとんどが農業放棄地になっています。農業従事者は皆無に等しくなっています。

此処をヒマワリ園にして復活が試みられています。村おこしです。集落の人の熱い願いがこもっています。

竹林に囲まれているので、しかし、残念ながら、人の目につきません。

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充足は難しいものだ。

2023年09月26日 12時46分31秒 | Weblog

ブログに文字を書き連ねていると、「生き」が認知されるように思われる。錯覚だろうが。

なんにもしていないと、<死んでいるのに等しい>という恐怖感がある。なんにもしていないことに価値を見出す。それでいいはずなのに。

たしかに、死体は、何もしない。何かをするのは生身だからだ。じゃ、やはり、何かをしていなくちゃなるまい。

ふふ、息をしているじゃないか。ふうふうはあはあ息を吸って吐いているじゃないか。これだけでは充足しないのか。

充足は難しいものだ。

歌を編んで足ろう。

一人ゐて一人に飽きてぬばたまの闇路に落つる人の小心

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