<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

困ったもんだ。結局一日ぐうたらぐうたら。

2022年08月17日 18時17分55秒 | Weblog

文学作品はわたしの内なる生産活動である。外は暑いので、出て行けない。もっぱら家の内で過ごすことになる。何かしていないと老人の一日が暮れて行かない。困ったもんだ。

 

作品作りをしようとするのだが、なかなかエンジンが掛からない。空白の時間が長くなる。持て余す。大男総身に知恵が回りかね、である。といっても体重は60キロしかない。

 

仕方がない。読書で埋め合わせした。

 

今日は一日雨降り。日が照らなかった。ときどき激しい雨音がした。おかげで猛暑が避けられた。ただし湿度が凄まじかった。肉体労働をしないから、朝昼の食事が入らない。ほんの少しで済む。

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蜘蛛の糸集めて蝉を捕る子かな   わたしの落選の俳句。

2022年08月17日 16時16分58秒 | Weblog

蜘蛛の糸集めて蝉を捕る子かな       山鳩暮風

 

これじゃ、ありきたり。平凡すぎている。読んではっとする何かがない。風景があっても、説明句に過ぎない。

 

で、もって落選だった。

 

これをどうすれば入選句になるのだろう?

 

 

蝉取りをするにはまず、蜘蛛の巣をあちこち探して回らねばならなかった。竹竿の先っちょに、蜘蛛の巣の糸を絡ませると、そこが吸い取り紙のようになって、ネバネバとなった。これで準備が整った。鳴き声のする木の幹に近付いて、そおおっと竿の先を蝉に寄せると、油蝉が捕まった。籠なんてなかったから、小さな段バール箱で代用した。わたしの小学校低学年の頃の原始的蝉取りである。

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