<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

与えられている上に、さらに求めるな

2022年08月10日 17時50分48秒 | Weblog

三昧(ざんまい)無碍(むげ)の空広く 四智(しち)円明(えんみょう)の月冴えん 此の時何をか求むべき 寂滅(じゃくめつ)現前(げんぜん)するゆえに 当処(とうしょ)即ち蓮華国(れんげこく) 此の身即ち仏なり

臨済宗「座禅和讃」より

「四智」とは「大円鏡智」「平等性智」「妙観察智」「成所作智」を指す。悟道に達した時に得られる智慧。

今日の夕方、ここを読んでさぶろうがにたりとした。悟道にほど遠いのに、にたりとした。「悟道した者がいること」そして「悟道した者の境地がある」ということを知って、そこで、にたりとした。

「此の時何をか求むべき」。求めなければそこで即、寂滅為楽(じゃくめついらく)の涅槃界が現前する。現前とは現在此処に出現する、ことか。

簡単なことじゃないか、求めなければこころの平和が現前しているのだ。

なのに、現実のさぶろうはあくどい。あくどくあくどく外に求めている。求めて求めて得られないで居る。哀れ。

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それがそうでもない

2022年08月10日 17時44分53秒 | Weblog

さぶろうは、己が微弱者だから、微弱な電流ですむ暮らしをよしとする。

 

そんな暮らしは魅力に乏しいはずなんだが、それがそうでもない。

 

そこへハグロトンボが訪ねて来たりする。そしてしばらく仲良くなったりする。

 

まさかハグロトンボが、同じ微弱者を装って、シンクロナイズを果たしたわけでもあるまいが。

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どっちもどっちか

2022年08月10日 17時38分43秒 | Weblog

己を極大にしたプーチンと己を極小にした赤トンボ。

 

どっちもどっちか。

 

地球上では、いろいろな生き方をして生きていられるんだなあ。

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これでいいんだよなあ。

2022年08月10日 17時33分39秒 | Weblog

話がややこしくなりすぎました。元に戻ります。

 

 

赤トンボが飛んでいるなあ。己を極小にしてかるがると、すういすういと飛んでいるなあ。

 

これでいいんだよなあ。

 

日が暮れて行く。

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非力な者の生きる道はないのか。

2022年08月10日 17時02分38秒 | Weblog

力を持ちたいと思う。力がないのは嫌だと思う。

 

力がある者が、力のない者を負かす。

 

力のある者が、そうでないものを服従させる。足下に置いて屈服させる。恥辱の涙を流させる。

 

負かされた者は、苦しみ悲しみのそこでじっと辛抱ができない。

 

この世には、別の種類の力が存在していることを知るようになる。そして報復を考える。

 

体力腕力ではないもう一つの力、知力。知力を束ねた組織力軍事力戦力。そういう力を味方にするようになる。

 

自己を強大にしたい者は、力を爆弾にする。原子爆弾にする。敵にして壊滅させる。

 

 

では、力があるものが勝ちを制するだけなのか。この世では力が絶対優位なのか。

 

非力な者の生きる道はないのか。

 

相手を服従させる以外の道、相手に服従させられない道、力に頼らないでいい生き方、そういう人間の暮らしはないのか。

独立した道はないのか。平和な道はないのか。

 

仏教を説いた仏陀はその平和な道をお考えになったのだろうと思う。徹底して「非力な者の生きる道」をお考えになったのだと思う。力を誇示しないで生きていける道、平和な暮らしが、この世になければならないからだ。

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己一人の中の、「小さなささやかな平和」もあるはずなのだが、

2022年08月10日 16時37分39秒 | Weblog

己の欲望追求を果たすためにひたすら走り回っている人たちがいる。

 

彼らはひたすらひたすら脇目も振らずに走り回っている。

 

もっともっと幸福になりたい。もっともっと裕福になりたい、もっともっと偉大になりたい、もっともっと強大になりたいと言うようになる。

 

それが実現されても、実現の満足感を得ない。次のもっともっとに促されてじっとしていることができない。

 

一見したら、しばらくの間は、労働に身を挺す働き蟻に見える。

 

それでは我慢ができなくなる。欲望をさらに膨らませる。

 

強欲な巨大生物になる。口が大きくなる。100人分の口の大きさになる。10000人分の口の大きさになる。がつがつ食べるようになる。

 

その日から、もっと悪智慧を働かせる。己の欲望をすり替える方法を思いつく。

 

そして己のすることはみな「国家のためだ」とか「社会のためだ」とかの錦の御旗を果てて、強弁をする。

 

そしてとうとう戦争をする。人民のいのちを犠牲にするだけの「国家のための戦争」をしでかして来る。それを推敲するための強大な組織を作る。軍隊を組織する。

 

軍隊と軍隊はぶつかる。正面突破に出る。侵略を開始する。

 

 

これが人間の悲しい歴史だ。(非力なわたしにはそんなふうに見えて来る)

 

己一人の中の「小さなささやかな平和」に留まっていられない人たちの、悲しい歴史だ。

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そんなに領土拡大拡張をして、どうするんだろうなあ。

2022年08月10日 16時24分29秒 | Weblog

ロシアは広大な領土を保持している。でも領土拡大の野望がギラギラ燃えている。野望を燃やすだけでは足りなくて実効支配に討って出る。

 

中国も広大な国土を誇っている。しかしそれでもそれでもたりないと不平を鳴らして、その上の更なる領土拡張を主張する。

 

持てば持つほど欲しくなるんだろうなあ。持てば持つほど、持っているものが少なく思えてくるんだろうなあ。

 

そんなに拡大拡張してどうするんだろうなあ。意に従ってくれる人民、万歳万歳を唱えてくれる盲従者を、どれだけでもどれだけでも、飽くことなく、増やしたいのだろうか。

 

所有地を拡大したらその分だけ満足が拡大されるという信仰を、彼らは持つ。

 

ひっそりと暮らしている人もいるのに。小さな平和で落ち着きをもらって暮らしている人もいるというのに。

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怠け癖のついた老爺が一人、家に閉じこもっている。

2022年08月10日 16時10分25秒 | Weblog

ぐうたらぐうたらしている。朝起きて夜寝るまで、この調子だ。

 

怠け癖のついた老爺がひとり、ここにいる。

 

ひたすら家の中に閉じ籠もって、猛暑を避けている。おかげで汗も掻かない。

 

もう何日も、家族以外の人の顔を見ていない。

 

なにしろ玄関先に出たことがないのだ。ときおり廊下の先にあるトイレまで往復するほかは、体を動かすこともない。

 

眠くなるとごろんとなってお昼寝をする。

 

これで、生きている日々、生かされている今日を、大切に生きていることになるかどうか。もっと大切にするべきだと分かっているのに、そうしていない。

 

弟なんか生きたくても生きられなかったのに。生きて生きて生きていたかっただろうに。それはかなえられなかったのに、あにのわたしには、簡単にかなえられている。どうも矛盾する。

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何だか申し訳ない気持ちがする。

2022年08月10日 16時02分37秒 | Weblog

外は34℃を超える猛暑だが、このお爺さんは冷房の効いた涼しい部屋で、ひたすらテレビで、海の向こう大リーグの野球観戦。ごろんと転がっている。汗も流さずにいる。

 

何だか申し訳ない気持ちがする。働かないでだらしなく老後を送っている。人に見られたら、この怠惰な老人の暮らしぶりに対してブーイングが飛んで来そうだ。

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大谷投手今季10勝目。おめでとう。

2022年08月10日 15時52分19秒 | Weblog

エンゼルス大谷翔平選手おめでとう。対オークランド・アスレチック戦で6回を投げ抜き、無失点の好投。10勝目を挙げた。打っては25号のホームランを放った。午前中10時半からずっと9回終了まで、テレビ観戦をした。打球を左足先に受けて痛そうだった。6回で降板した。

 

ベーブ・ルース以来104年ぶりの大記録を達成したようだ。楽しませてもらった。

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