小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2013年の小田原は何度が台風の接近があったものの、大きな被害が出ることは無かったが、火事が相次ぎ昭和の佇まいを残す店舗が何軒か焼失してしまい、なんとも残念に感じる。また、9月下旬からお城通り地区の再開発事業が始まり、東口臨時駐車場の一部が閉鎖されるなど、小田原駅周辺も再開発に向けた動きが少しずつ出てきて今後の行方が大いに気になる。個人的には、9月も平穏に日々過ごせてまずまずのひと月だった。 9月1日、桑原の石原地蔵尊近くの田んぼ。実り始めた稲の上をトンボが飛び回っていた。小田原の9月の始まりは残暑厳しい晴天の一日だった。 9月4日、城山の旧アジアセンター跡地の三の丸外郭新堀土塁歴史公園。いつの間にか公園のネーミングが決まっていた。長いし覚えづらい。 9月5日、国道255号栢山入口交差点近くの給油所建設予定地。長らく耕作放棄地のようになっていた国道沿いで給油所の建設が始まっていた。給油所は規制強化があって廃業するスタンドが相次いでいたが、小田原周辺では久しぶりの新しい給油所の建設。 9月7日、小田原城址公園の東堀。初夏には菖蒲園となっている東堀だが、菖蒲の株が撤去され耕されていた。 9月8日、中里の巡礼街道沿い。サイゼイリア横の敷地では店舗らしき建物の建設工事が着工していた。何が出来るのだろうか。 9月9日、夕暮れの酒匂川河口。9月は休憩がてらアザラシを見るため酒匂川河口を度々訪れた。この日は海が穏やかで夕日に染まる水平線が綺麗だった。 9月12日、小田原城址公園の南堀。8月末頃から南堀のお茶壺橋近くにカルガモの姿を見るようになった。アヒルのいる二の丸堀へも早くカルガモが飛来してもらいたいものだ。 9月14日、前川の橘支所。支所の機能が羽根尾の橘タウンセンターこゆるぎへ移転するため、引越し作業が行われていた。古い庁舎は都市計画道路の整備のため取り壊しとなるようだ。 9月15日、台風18号接近中の小田原漁港。海辺は強風と高波で大荒れだった。 9月16日、台風18号通過後の夕暮れの空。箱根外輪山の上には燃えるような夕焼け空。関東に接近した台風18号だが小田原は特に大きな被害は出なかった。 9月17日、酒匂川河口。台風の影響で酒匂川が増水し、海岸線には多くのゴミが漂着していた。この増水により河口にいたアザラシは姿を消してしまった。 9月21日、狩川の蓮正寺橋近くの土手道。9月も下旬になり、土手に咲くキバナコスモスもだいぶ見頃になってきた。 9月23日、成田の神奈川県成田防災備蓄資材基地。穴部国府津線のPCデポ横の敷地では、神奈川県の防災関連施設の建設が続いていたが完成したようで、工事フェンスも撤去されており、建物が見えるようになっていた。 9月28日、穴部の大雄山線沿いの田んぼ。稲刈りが終わった田んぼには架け干しされた稲。畦道には彼岸花が咲いていてなんとも秋らしい風景。 9月29日、小田原駅東口臨時駐車場。駐車場施設ゾーンの整備のため、9月27日から西側の区画が閉鎖。旭丘高校側の退出路にあった精算機も撤去されていた。 9月30日、小田原城址公園二の丸堀。ようやく二の丸堀にもカルガモが飛来してアヒルも嬉しそうに一緒に泳いでいた。今年も残すところあと3ヶ月。10月はどのような風景が見れるだろうか。

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