小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



7月21日、参議院議員選挙の投票日に、投票所として開放された小田原市内12ヶ所の学校巡りを行った。午前8時に早川小学校を出発し東に向かいながら各学校に立ち寄り午前11時半に一番東端にある10校目の下中小学校に到着した。スタートから3時間半ほどかかってようやく小船にある下中小学校へ。早川小学校から12kmほどだが各校で写真を撮りながらだと結構かかる。下中小学校の周囲は畑が多く、高層の建物がないので校庭がとても広く見える。また実際に校庭部分は何度か拡張したこともあって広々としている。下中小学校は県道からも新幹線の高架からも適度に離れた場所にあるので割合静かで教育環境としては良いのではと感じる。下中小学校内を探索。校舎裏手には岩石園があった。昭和5年の卒業記念で造られた岩石園だが雑草が茂っていて、現在では教育には活用されていないようだ。午前12時50分、小船の下中小学校から栢山の城北中学校へ。移動距離は13kmほどあって結構疲れた。残すところ城北中学校も含めあと2校。城北中学校の校門を入りグラウンドへ。直線的なデザインの校舎とかまぼこ形の体育館の取り合わせがなかなか昭和的に感じる。城北中学校の中庭へ。中庭にはバレーボールのコートも設置されていた。城北中学校は昭和50年の開校で、校舎も建設からまもなく40年を迎える。個人的には、城北中学校のような昭和時代に建設された角ばったデザインの校舎は結構好み。午後1時10分、城北中学校のほど近くにある桜井小学校に到着。ようやく今回の学校巡り最後の学校へ。のんびりと校内探索が出来るかと思ったら、野球大会が行われていたのでとりあえず学校の裏手へと向かう。一旦桜井小学校の外に出て学校沿いの道沿いを校舎に沿って歩く。校舎の裏手には中庭があって、興味をそそるモニュメントが置かれていたが、この中庭はシャッターが閉まっていて校内から入れず。中庭の探索を諦め、校庭沿いへ。校庭の東側には結構立派な藤棚があった。樹齢は120年以上とのこと。結構年代物の藤だが、まだ樹勢もあるようなので、見事な花を咲かせそうだ。午後1時半、桜井小学校の探索を終えて、全12校の学校巡りが終了。全工程約30kmほどで5時間半ほどかかったが、普段は立ち入ることの出来ない学校内で、色々な施設やモニュメントなどの撮影が出来たのでなかなかの収穫。選挙の投票所でない学校も、今後開放される機会を見つけて写真を撮りに出かけたいと考えている。

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