小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



毎月24日は地蔵菩薩の縁日で、板橋の宗福院では1月と8月の縁日前日から板橋地蔵尊大祭が開催されている。このブログを始めてからは欠かさず夏冬の大祭に出かけていたが、今日は所用で午後から県外に出かけなければならず、半ば地蔵尊大祭は諦めていたが午後7時過ぎに小田原に戻ってこれたので急いで板橋へと向かった。午後7時半、小田百裏手の旧東海道から宗福院へと向かう。沿道には露店が軒を並べているが、以前と比べると露天の数も減ったように感じる。露店の店先を眺めながらブラブラと境内へ。人出のピークの時間帯は過ぎていたので境内もそれほどの混雑ではなかった。本堂前は参拝客が列をなしていた。今晩は結構冷え込むのでじっと立っているとかなり寒い。内陣に入ると独特のおろーの掛け声が耳に入る。冬の大祭では燈された蝋燭の灯りが暖かく見える。本堂入口脇で開帳されているおびんずるさまの周りも参拝客で賑わっている。各々身体の悪い部分を撫で回していた。境内の風景も一通り撮影して帰路へ。前回、夏の大祭時に買ったボンジュールベーカリーの大福が美味しかったので帰りに買おうと考えていたが、売り切れで店じまいを始めていた。代わりに盛月堂で大祭時限定の和菓子を購入。盛月堂で地蔵饅頭を購入。6個入りで500円。盛月堂では、大祭時限定商品として他に、延命地蔵餅も販売しているが以前買ったことがあるので、今回は未食の饅頭を買ってみた。地蔵饅頭は、昔ながらの茶饅頭でねっとりとした餡が生地の風味と合っていてなかなか美味い。帰り道に饅頭をつまみながら歩いていると、ポツポツを雨が降り始めてきた。家に着いて程なく雨脚が強くなってきたので雨に濡れず、大祭に出かけることが出来て良かった。

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