小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



1月14日の成人の日は、関東の広い範囲で雪が降ったが、小田原の市街地では終日雨だった。箱根や丹沢の山々は雪化粧したが、それほどの積雪ではないと思っていたのだが、先週の土曜日の久野の林道をランニングで通るとかなりの積雪でびっくり。山の上では綺麗な雪景色が見れるのではと期待して20日の朝から明神ヶ岳へ山歩きがてら写真を撮りに出かけた。午前9時20分、大雄山最乗寺に到着。最乗寺は1月中は初詣客で混雑している。この日も朝9時過ぎでかなりの人出。午前9時30分、最乗寺の境内脇にある登山道から明神ヶ岳登山を開始。最乗寺の鐘の音を聞きながら杉林の中の登山道を登っていく。登山開始から30分ほどで2本目の林道との交差する地点へ。この付近からだいぶ雪が多くなってきた。 2本目の林道の交差地点から5分ほど登山道を登ると見晴らし小屋に到着。小屋のまわりでは年配のグループがアイゼンを装着していた。14日の積雪後に、明神ヶ岳にはかなりの登山客があったようで登山道の雪が踏み固められていてツルツル滑って歩きづらかった。ここまでの登山道でも所々凍結している場所があったのでカジタの6本爪アイゼンを装着。スパッツを忘れてきてしまったがこれでスピードアップが出来る。アイゼンを装着して硬く踏みしめられた雪の上をガシガシと登る。やはり静かな雪山は綺麗で気持ちが良い。 1時間半ほど登ったところで振り向くと足柄平野がずいぶんと下に見える。この日はほぼ無風で、日当りの良い場所だと汗ばむくらいだった。午前11時25分、明神ヶ岳山頂近くの尾根道に出た。尾根に出るとやはり少し風があって寒い。午前11時半、明神ヶ岳山頂に到着。写真を撮りながら登った割には早く登頂できた。青空と一面の雪景色が素晴らしい。山頂の広場で一休みしてから、周辺の山々の眺望を撮影。この日は雲が少なく富士山も良く見えた。山頂から小田原方面を望む。建設中のアマゾン小田原FCの建物がひときわ大きく目立って見える。早く下山して午後は自転車で散策に出かけよう。午前12時前に山頂から下山を開始して午後1時半に大雄山最乗寺に到着。怪我も無く今年最初の登山が出来てなによりだった。この雪だとしばらくはランニングのトレーニングで明神ヶ岳に登れそうにないが、また雪が降ったらカメラを持って山歩きに出かけたい。

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