多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

自閉っ子、初めて付き添い無しで 採血をする

2017-02-01 15:08:15 | 修業について
今日は 自閉っ子も休み、夫も 休み、私も 午後から 用事があるので 家に居た。


午前中は みんな時間がある。で、自閉っ子の 行きつけの病院に 採血に行ってきた。


病名が ついているわけでも 投薬を受けているわけでもないのだが、


職場の 健康診査で 「用観察」の 判定がでたので、たまに 採血に行って 結果を調べてもらっている。



私は 毎日 あれこれ 忙しいので、「お父ちゃんと 行ってくれば」と言ったのだけど、


自閉っ子は 私がいないと 嫌だという。


行く 車の中で、「20歳を越えて、大人になって 成人式も 終わった人が、


いくら嫌だからって、採血の時に そばに 親が いたら おかしいんじゃない?


今まで 子ども以外で そういう人いた?お年寄りとかだと 座ったり立ったりが大変とか


うまく 話せないから 家族の人が、ってことは あると思うけど、20歳の人が 付き添い付きで、ってのは


ちょっとどうかなあと思うけど。待合室には いてあげるけど、中には いかないつもりだけど、いい?」と


聞いてみた。自閉っ子は 点滴や採血が 苦手で、針が入るとすーっと 顔が青ざめていき、


手足が冷たくなってしまう。 よっぽどいやだし 怖いんだと 思うけど、いつまでも


付き添い付きってのは どうかと 思ったので、思い切って提案してみた。


すると、「じゃあ 自分でいく」という。


名前を 呼ばれて 処置室に行き、時間は かかったものの、無事済ませて 戻ってきた。


一歩前進である。これを 何度か続けて、次は 私でなくて 父親と二人で 行けるようにしたいと思っている。


私も 今日は たまたま 付き添えたけど、毎回は無理だし、父親と2人をクリアできたら、


会社の帰りに 電車で 一人で 病院まで、というのが 目標である。


今日の事は 自閉っ子も 自信になっただろうし、また次の 目標ができた。


少しずつ、時間は かかっても、挑戦させていこうと思う。



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