多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

自閉っ子の親離れ

2016-11-25 10:53:21 | 子どものあれこれ
インフルエンザの季節である。


インフルエンザの予防注射に どんな効果があるのかは 知らないが


自閉っ子の会社では 「社内での感染を最小限にとどめるために」ということで


「全社員・パートが 接種を受けるように」とお達しがきた。


去年も受けたのだが その時は とても 怖がって、処置室まで 私が ついて行ったし


そのあとも 落ち着くまで 待合室で ソファに座らせてもらって 帰ってきた。



さて、今年。


その日は 福祉バスが 接種を受け付けてる病院のそばを 通る日で、別のバスで 遠回りして


電車に乗り換えるより 都合がいい。



で、「福祉バスで OO医院にいこうか」と 提案して


出かけた。


熱は 自分で測るし、問診票の 知らない字を聞いてくるくらいで、去年より手がかからない。


受付に 問診票出して、 名前呼ばれて 診察室に入っていった。


多分大丈夫だから と思って 私は ついていかなかった。


何かあれば 呼びにきてくれるだろうし。


注射や採血が大の苦手な 自閉っ子。


奥から「ベッドで 横になって打ちたい」と声が聞こえたが


患者さんいっぱいだし 看護師さん聞く耳持たずで「すぐ終わるから ここで打つよ」で終わり。


戻ってきて しばらく 座ってたけど、去年より 落ち着いてました。


支払いすませて、バス停まで歩いて、


今度は スーパー行きの 福祉バスに乗車。


お昼食べて、帰りのバスまで 一時間以上あるので 



ペットショップで 猫見てご機嫌でした。


が、飲み物飲もうか、と入った フードコートで、


「母ちゃんと来るの嫌だったんだよなあ。


父ちゃんが仕事終わってから 車で送ってほしかったよ 夜に来たかったよ」と長々と愚痴。


ふーん。言わなかったけど 本音がそうだったのか 無事すんだから そういう気になったのかわからないけど


私も手間省けるし 「来年からは 父ちゃんときたらいいよ」と


返事しておきました。


多分 父ちゃんは 駐車場で待ってるだけだし 問診票の 読み方も書き方も 教えてくれる気ないだろうけど


看護師さんや事務の人に聞くこと覚えるだろうから 来年からは 私も 付き添い解放だあ!と



また 一つ 自閉っ子の お世話から 解放されました。


去年まで「母ちゃんついてきてー」だったのも だんだん大人になって


変わるもんだなあと 思ったのでした。


めでたしめでたし。












愛着障害は治りますか? 自分らしさの発達を促す
クリエーター情報なし
花風社
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