多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

久々に入院した話 その3

2023-09-17 09:27:00 | 病気あれこれ
前回の入院から数年ぶり、世はコロナ。病院の中では不織布マスク必須、入院の手引きには、いろいろと注意書きがありました。

面会制限があり、家族に限り週に一回、二人まで。病棟内での感染を防ぐために家庭から持ち込む荷物は最小限。

今回の病院とは別の所に入院した時、私は本や文具など趣味の物を持ち込み、先生とスタッフに雷落とされた経験があります。私はTVをあまり見ないし、音楽も聴きますが、そんなに好きではないのです。

まあいいや、と今回は私にしては量を絞って、ボストンバッグ一つとリュックで入院しました。後から夫に持ってきてもらえばいいし、と考えていましたが、それが大きな間違いだと後で気づく事になります。

入院して初日は個室に入り、病棟のスケジュール確認でほぼ終わりです。午後に入院して血圧や血糖値や身体測定などこなして、入浴の希望の申し込みのやり方なんかを教えてもらううち、「もうすぐ夕食です」

食事については主治医の指示の下栄養士がきっちり管理するので、間食禁止、カロリーのある飲み物を自販機で買って飲んだりしない。食事をどれだけ食べたか、報告してもらうので、覚えておく事、等々。

病棟はうなぎの寝床みたいに長ーく作られていて、医師や看護師の詰め所に近い場所から順に、ケアが必要な患者が入っている様子。所々個室がありますが、医学的に必要でなくてもご本人の希望で個室に入る人もいます。私は病室の空きがなくて、たまたま個室です。

小さなノートを渡され、毎日体重や血圧、血糖値、歩いた歩数やその他いろいろと記録しなければなりません。

私は患者とは言え、自力で歩けて安静度は低く、看護師のサポートはほぼ不要。食物アレルギーも無く、医療的処置をするにも特に配慮は必要ないので、明日からおそらく色々とやらされて、データ集めに使われるんだろうなあ、と思いつつ、病院食に手をつけました。

薄味なのはまあ良いのですが、おかずが離乳食かと思うくらい柔らかくてげんなりしました。ここは内科の病棟ですし、高齢の方も多いので、柔らかくした方が良いのでしょうねえ。

ご飯は普通の固さですが、きっと軟飯やお粥の患者さんもいそうです。明日から本格的に療養開始です。
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