多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

山歩きに来る人たち

2017-05-04 17:40:57 | 私の日常
連休である。都会から 自然を求めて ハイキングに来る人もいる。


今日も それらしき 人たちを 見かけたが、


駅から 歩いてきたはいいが、帰りに 駅まで歩く自信がなくなったらしく、


バス停で 案内を見て 立ち尽くしている。


観光の人たちが 目当てで降りる駅行きのバスは、


毎日は 出ていないし、それも 一日に数本である。


「多分 行けば 帰りはなんとかなるだろう」と思ってきたのだろう。


声をかけようかな、と思っていたら 反対側の バス停に向かっていったので、


「あ、あそこからなら 逆方向で 遠回りだけど 駅行きのバスがあるから 大丈夫」と


思って 声を掛けずに 家に向かった。


しかし 休日の 駅行きは 平日より 本数が少ない。


平日も 一時間か 二時間に 一本である。


次のバスが 何分後か わからないが、すぐに くるといいなあと願って


家に入った。待つにも バス停には ベンチもないし、


こんな田舎では コンビニは もちろん、喫茶店も 何もない。


夫より もう少し上の年代に見えた ご夫婦らしき二人連れだったが、


その後 どうなったかなあ、と 気になった。


私が 住むところは、市内の人に「OO町です」と 言ってもわからない人が


ほとんどで、「どの辺に住んでるの?」と 聞かれても 説明ができない。


「OO線のそば?」と よく言われるが その駅より 遠く離れているので


「市内から う~んと北に走って 突き当たった山の中です」と 言っておく。


市内の人にも 通じないので、他県の人には


はるかかなたであるが 「名古屋の近くの市です」と 答えておく。


「自然に恵まれてていいわねえ」と おっしゃる方もいるが、


恵まれすぎてて イノシシも 堂々と歩いているし


熊の目撃情報もあるし 安全に 注意して暮さねばならない所でもある。


大雨が 降れば 山崩れが心配だし、


いいことばかりではない。


私の希望としては 食料品を扱うお店が 一軒できてくれたら、と 思うが


それも 望み薄なので、なるべく 足腰を 大事にして、バスや電車で


買い物に 行けるように 維持していきたいと思っている。


夫が 車に乗れるうちはいいが、いつかは 乗れなくなる日が来るので、


自衛策を考えておかなければ。


道の駅でも あったら 便利でいいのだけれど、


それも できそうにないので、本数が少ないバスだけが 頼りである。















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