多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

院長先生の注射

2018-09-05 15:28:46 | 病気あれこれ
どこの病院も 人手不足の様で、


「看護師募集」「事務員募集」「理学療法士募集」などの


張り紙がしてある。


先日 出かけた病院では、そうした張り紙はなかったが、


受付の人は大忙しで、電話の応対に追われ、


奥の人は 処方箋のチェックや 診療報酬の計算をしているようだった。


私は 診察の後、注射をしてもらう事になったのだが、


「今日は 時間がかかるけどいい?」と言われた。


はいと返事をして 待合室でまっていたが、隣の患者さんは


「長い事待たせて、診察は5分。会計までまた待つのか」と


ぶつぶつ言っていた。


私は 急ぎではないので、受付脇にある パンフレットやチラシを読み、


気に入った記事があるものは バッグに入れた。


そのうちに名前が呼ばれたが、男性の声である。


あれ?と思いつつ処置室に行ったら、なんと院長先生である。


「今日は 看護師が 休みなので、私がします。」と言いながら


頭を下げるので、困ってしまった。


注射の準備をしながらも、「今日は看護師さんでなくて


申し訳ない」と 繰り返す。


女性患者さんで 男性医師は嫌だという人がいるのかも。


私は 誰でもいいのだが、注射をしてもらい


びっくりした。筋肉注射は 血管注射より痛いのだが、


院長先生の注射は 傷みが 少ない。


注射をしつつ、「足がしびれたりしませんか?」


「針が刺さってから、少し痛みが続きますが、


我慢してください」と声を掛けてくれる。


痛みが いつもより軽く、注射の後も


注射した部分に 液が溜まらないように、ほぐしてくれた。


「注射の後に、しこりが残ったことはないですか?」と


手を動かしつつ質問され、「今まで 一度もそうしたことは


ないです」と答えた。念入りに ほぐしてくれ、注射痕に


絆創膏を貼っておしまい。


手順は 同じだが、注射がうまいなあ、と感心。


診察で薬の話が出た時も、「以前にOOを処方したのは


あなたに脳波検査を勧めた頃でしたかね?」と


何年も前の事がすっと出てきて、私も返事をしたが、


これだけ多くの患者を診てても、病歴が頭に入っているんだなあと


感心した。他の病院から ここにかかって11年。


長いお付き合いである。薬も徐々に減っているので、


もっと薬を減らせるように、養生しようと思う。


処置室の看護師さんが足りなくて、


副院長先生(女性)に 注射をしてもらった事は何回かあるが、


院長先生には どのスタッフも私の血管から採血ができない時に


ピンチヒッターをしてもらった事があるが、


筋肉注射は 初めてのような気がする。


くじで「当たり」を引いたような気持ちで、


会計して 処方箋受け取って気分よく帰りました。
















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