多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

嫁姑問題

2017-09-28 16:24:08 | 人とのあれこれ
私は 夫の 両親と祖父母と、結婚して 28年一緒に暮らした。


最後の 一人を見送って、この秋で3年である。


4人の老人と一緒に暮らした、という人は


そう 多くないらしく、


大抵の方が びっくりする。そして「大変じゃなかったですか?」とおっしゃる。


私は この結婚しかしていないし、夫から


「両親と 祖父母がいるので 一緒に暮らしてもらうのが


結婚の条件」と 言われていたので、それに 従ったまでである。


大変かどうか、というのも 比較対象するものがないので わからない。


大変だったのは 私より 私と暮らすことによって


今までの 生活のリズムが 乱れた 老人たちのほうではなかったか、と思う。


言葉(方言)が通じないし、夫の家では「当たり前」の事が


私には 「すべて 初めて」の事である。


私も 慣れるのに 時間がかかったが、私が 慣れるまでに


老人たちが いかに やきもきし、ストレスを抱えたか、


それは 私には わからない。


あれこれ 言われ、叱られるのは 日常の事だったけれど、


何しろ 家の中で 私が 一番若いし 家の事が 何もわからないのだから、


叱りたくなるのも 道理である。


しかも 叱っている言葉が なかなか 理解できないのであるから、


さぞ イライラしただろう。


やってくる 自分の子や孫に 愚痴を言って気晴らしするくらいしか


なかっただろうし、大変だっただろうなあ、と 思う。


今頃 向こうで 「あー、生きてる時は こよりのせいで 大変だった」と


みんなが おしゃべりしているような気がする。


お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、


私の不出来・不手際の数々の続きはまた


伺いますので、それまで 向こうで 待っていてくださいね。
















人間脳の根っこを育てる 進化の過程をたどる発達の近道
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