なんでそうなるのか

青森県八戸市で公務員試験塾オクトを主催する岡政也のブログです。

人生が二度あれば

2017-05-26 17:39:30 | 日記
一回きりの人生だから、という。
何回も、やり直せるとしたら、どうか。
ゲームのように、リセットができるのなら。

一度くらいは、それもいいかな、とぼんやりと思うが、やはりだめだ。
一度きりであることが前提となって、すべての価値観が出来上がっている。
その大前提が崩れたら、これまで培ってきたすべてが瓦解する。
つまり、やり直したところで、無意味だ。

二度あれば、と夢想にふけるのも、悪くない。
そのあとで、二度はない事を思い出し、今の私たちを作り上げている全ての法を、もう一度愛しまねば。

結果オーライ

2017-05-25 17:10:44 | 日記
足るを知る、ことはとても大事だ。
でもそれが、安易な結果オーライ、では、ごまかしているだけだ。
事実をごまかし、気持ちをごまかしている。
この二つは、あとになって厄介の元になる。

思ったような結果にならなかったのなら、まず、厳しく振り返って改善点を探す。
「やるだけやったから満足だ」と思っていいのは、ずっと後になってからだ。
仲間と、あるいは状況となれ合っているだけでは、何も変わらない。

血になり骨になる

2017-05-24 16:55:33 | 日記
栄養ドリンクに頼ることもある。気休め程度には効く。
腹の足しになるとは思わないけれど、いっとき疲れや眠気がまぎれればそれでいい。

栄養ドリンク程度にしか期待してはいけないものは他にもある。
例えばビジネス書にあふれる叱咤激励の言葉だ。
ビジネス書100冊読んで得られるのは、ドリンク100本分くらいの効果だろう。

筋力、スタミナをつけるには、血になり骨になるちゃんとした食事が必要だ。
手軽に済ませようとしても、そうはうまくいかないものだと思う。

合理化

2017-05-23 18:00:11 | 日記
連続的な作業をするなら、ほんのわずかな無駄を削るだけで能率がぐんと上がる。
徹底的に合理化を進めるべきだ。

だが、合理化は、どんな分野でも効果があるわけではない。
極端なことを言えば、食事など、無駄のない動作で食べればうまいのか、といえば、そうでもないだろう。
多少の無駄があることで、いたずらな緊張を回避し、精神にゆとりが生まれる、のかもしれない。

合理化はよく切れる包丁だ。指を切らぬよう、使わねば。

訓練

2017-05-22 17:24:59 | 日記
一次的欲求、あるいは一次的欲求に極めて近い欲求は人を動かす最強で最凶 の力だ。
問題は、どちらの方向に動かすのかを選ばない、という点にある。

振り回されると、目の前の落とし穴に気づかなくなる。

当然、制御しなければ生きていけない。
その制御の仕方が、非常に重要なコツになるのではないか。
下手にやれば身を焦がすが、上手くやれば活力の元だ。

人として、子どものころから訓練を受けるが、大人になっても、自分の意志で訓練を続けた方がいいのだろう。