ブックオフ

ブックオフは、出版社が異を唱えるのも無理はないな、と思うくらい安く売られている。
特に、学術書は、定価で買ったら3000円以上するような本が投げ売り状態で積んである。
まあ、需要がないからといってしまえばそれまでだが。

先日も、マンキューのマクロ経済学が105円で売られていた。経済学の入門書として名高いこの名著が、そこら辺のアイスキャンディーより安い、という価格メカニズムを、碩学マンキューならどう分析するのだろうか。
消費者にとっては何とも魅力的だが、何か世の中の大切なこと、経済学的に言うと社会厚生の損失が発生している気もする。

もちろん即買ったが。