①「だいじょうぶだよ、ゾウさん」「チャーリー・ブラウン なぜなんだい?」
②「どんなときも きみを」
③夫のポストカードをチェック中に、ついつい寝てしまうにゃんちん。「だって、ねこだもん。」
絵本が大好き。
ipatとかも便利そうと思うけれど、やっぱり気に入ったものは手元に置いて、ぺらぺらとめくって楽しみたい。
でも、本は結構高くて、「う~む」と悩むんですが・・・、やっぱり買ってしまいます。
そんなこんなで、ここ20年ほどで集めた絵本コレクションは、ブランドものを全く持たない私にとって一番の財産となっています。
そんな絵本のなかで、ここ5年ほど意識して選んでいるのは、「いのち」や「死」をとりあげた絵本です。
RFLでの読み聞かせ企画がきっかけとなっていますが、今でも本屋さんでは意識してみてしまいます。
そんな私が先月買った絵本3冊について、記録しておこうと思います。
ローレンス・ブルギニョン作、ヴァレリー・ダール絵、柳田邦男・訳「だいじょうぶだよ、ゾウさん」(ぶんけい)「わすれられない おくりもの」をちょっと思い出させる作品だけれど、特に、いくつもの季節を経てゾウさんは年を老い、ネズミさんは成長して大人になっていくなかでゆるやかに変化していくやりとりには、「う~ん」とうならされます。誰もが避けられない死、そして、継がれていく命について、考えさせられます。
アリスン・マギー文、パスカル・ルメートル絵、のざかえつこ訳「どんなときも きみを」(岩崎書店)直接、「いのち」や「死」をテーマにした絵本ではありません。正直、好みの絵でもないのですが、飼い主の女の子が大好きな大好きな「こいぬ」がとーってもステキなのです。照れくさいけれど、愛ってこういうことを言うんだろうなあって思えます。家族や恋人、大切な人を思う気持ちってこうなんだろうなあ。ついにっこりと、そして、ほろりとしてしまう絵本です。
チャールズ・M・シュルツ作、ポール・ニューマンまえがき、細谷亮太・訳「チャーリー・ブラウン なぜなんだい?~ともだちが おもい病気になったとき~」(岩崎書店)ジャニスは白血病の女の子。ジャニスとスヌーピーのなかまたちとの関わりのなかで、化学療法の厳しさ、偏見、友だち関係、兄弟関係などの話が出てきます。特に、ライナスはそんな状況のなかでジャニスとの友情を深めていき、さまざまなことを考えます。スヌーピーの本はあまり読んだことはなかった私ですが、この本はじんわりと感動する、そして、しっかり考えさせるいい本だなあと感じました。子どもたちにも大人の人たちにもぜひ勧めたい1冊です。
そして、ちょっと突然ですが、「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」について紹介したいと思います。
私は、今まで、ブログを通してたくさんの方に出会うことができました。
そんな出会いのなかで、がんと向き合う子どもたち、そして、ご家族の方とも知り合うことができました。
私も子どもたちやご家族の皆さんのがんばる姿に元気をもらい、今も交流したり、実際に支えていただいたりしています。
そして、そんななかで「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」の活動についても知ることができました。
「北海道に行きたい」「お父さんと釣りがしたい」「あこがれの選手に会いたい」「コックピットにのりたい」「クラスのみんなに恩返しがしたい」「スティッチに会いたい」「イルカと遊びたい」「おしゃれをして、写真を撮りたい」などなど・・・先日、パンフレットもいただいたのですが、パンフにうつる夢をかなえた子どもたちの笑顔、言葉にじーんときました。
私も募金や書き損じハガキなどで力になれたらと思っています。
興味のある方は、HPをご覧ください。
一般財団法人メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン HP http://www.mawj.org
「キボウのカケラ」1クリック1円募金 HP http://www.kddi.com/kibou/