①②映画と関係ありませんが・・・。先日、結婚記念日なことを思い出し、急遽おすしとロールケーキでお祝いをしました。なんと15年になります。早いなあ。二人ともよくがんばりました。
③「でも、ほんとの妻はおらだニャ。」(にゃんた)
「残念・・・」
ちょっと辛口かもしれませんが、これが正直な感想です。
原作は良さそうだし、俳優さんたちも大森南朋さんを始めとしていいのだけれど。
このお話は、道警裏金事件や稲葉事件がモチーフとなっています。事件としても、そして、報道においても、うやむやにされてしまった感が大きく、本当に残念に思っている事件の一つです。
内部告発者が出てきて、活発に議論がなされそうにもなったのですが、処分者は出たものの、結局は百条委員会も開かれず、闇に葬られてしまった感があります。警察組織のなかで、政治のなかで、何があったのか・・・と憤りも感じたものです。まさに、「真実は小説より奇なり」の真実が隠されていると今でも思っています。
映画の内容も、警察組織をなぞらえて、組織とは?個人とは?正義とは?を問う内容にもなってはいますが、いまひとつ深みのないものになってしまったように思います。
とてもいいモチーフと思うので、いつかNHKの土曜ドラマとかWOWWOWのドラマとかでリベンジしてほしいなあ。。。