ヌーおぢさんは投稿する

ネタが尽きるまでで始まり、現在に間延びしている・・・

むかし下津井廻船問屋

2013-05-06 18:00:00 | レジャー/イベント
倉敷市の鷲羽山の麓に広がる大きな下津井漁港。ここは江戸時代より漁業商で栄えた所。

そこに建物復元で「むかし下津井廻船問屋」として下津井の歴史や文化、生活を紹介。


建物に入るとスタッフのおじちゃんが簡単な説明を。

明治初期に金融業・倉庫行をしていた西荻野家を廻船問屋・高松屋(中西家)が取得。

北前船(北廻船)寄港地で、北海道のニシン、カズノコ、コンブなどを商いしていた。

戦後は陸路輸送の発展により、活路を見出すことができずに衰退とのこと。




番頭さんが座っていた玄関口。



2階は江戸期から昭和期までの文化生活品類が展示されている。

建物の梁も太い



また、商業倉庫・保管倉庫としても使われてこの辺りの大分限者だったそうだ。

児島にある塩田王と呼ばれる野崎家には全く勝てないが。。。




蔵を改造して会議室、飲食、土産などの施設もある。



往時を偲ばせる写真展示もあり隆盛を感じられる。



問屋前の通りは昔のメイン通りだったが、その雰囲気が残っている。



ここの敷地の裏手はもともとは海で港が目前であった。

現在は埋立地となって、メイン通りはそちらに移っている。




むかし下津井廻船問屋

倉敷市下津井1丁目7-23 入館料:無料 開館時間9:00~17:00 休館日:火曜日

付近には無料駐車場多し。

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