徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

漱石と邦楽

2017-11-18 23:40:32 | イベント
 夏目漱石生誕150年記念ということで、「演奏と朗読でたどる 漱石と邦楽」という邦楽公演が、12月2日、国立劇場小劇場で行われるという。次のような演目が予定されているらしい。
 ★義太夫節「生写朝顔話 宿屋の段」
 ★尺八「虚空鈴慕」
 ★二絃琴「梅がしるべ」
 ★謡曲「熊野」
 ★箏曲「唐砧」
 ★一中節「恋路の八景」

 漱石作品に限らず、正岡子規、寺田寅彦、高浜虚子、内田百閒、芥川龍之介ら、友人や門下生などにゆかりのある演目が選ばれているようだが、相当高尚なご趣味をお持ちの方が集まられるのだろう。

 今年の春、花童の舞台に漱石に関連する曲目をリストアップしてほしいという相談があった。その時僕が選んだのが次のような曲目だった。いかが?
 ★祇園小唄・・・・・・・・・・・高浜虚子「漱石氏と私」
 ★さのさ・・・・・・・・・・・・漱石「坊っちゃん」
 ★謡曲「熊野」→「桜月夜」・・・漱石「吾輩は猫である」
 ★ハイカラ節・・・・・・・・・・漱石「自転車日記」
 ★六段の調→「六段くずし」・・・漱石 俳句「春雨の隣の琴は六段か」


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